おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

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山行記録  94.平ヶ岳  その1

2013年07月12日 06時12分15秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年7月10日(水)

 

関東地方の梅雨も明け、夏山登山のシーズンとなる。

尾瀬の最奥にある平ヶ岳2141mに行く。

ここは、4月29日に登頂を目論み、見事に敗退したところ。

今回はそのリベンジ。

 

東京を夜出発。

関越道の小出インターから銀山湖を経て、平ヶ岳登山口となる鷹ノ巣に早朝3時到着。

銀山湖では激しい雨で心配であったが、今日は晴れるはずである。

 

朝、4時23分に出発。

今日のコースは一般的な平ヶ岳登頂コースであるが行動時間が長く、暑さが不安であった。

水は、ゼリー飲料を含めて3リットル持参。

駐車場に登山者カード入れがあり、用紙を提出して出発。

 

林道状の道を進み、小沢を渡ると山道への道標があり、ここから登りとなる。

「やせ尾根」の登り。

下台倉山まで一気に登る。

この尾根は身を隠すところがなく、このところ午後になると激しい雷雨に見舞われる事が多く、

下山時に雷が鳴ったらどうしよう。大切なカーボンストックを投げ出しても隠れるところがない。

そうならない事を祈るだけか。

 

東側は雲が晴れなかったが、まあまあの天気である。

フーフー言いながら下台倉山に到着。

燧ヶ岳。

 

ここまできてやっと平ヶ岳らしき山が望める。まだガスがかかっている。

台倉山への道は稜線と言うより深い森の中を歩いている感じ。

早朝の雨で、ぬかるんでいるところも多く、トレッキング用のスニーカーは

朝露でズボンが濡れ、水がズボン→ソックス→靴の中へと伝う。

スニーカーはゴアテックスに関係なく既に湿り始めている。

足がふやけてしまいそうな不快感。

きちっとスパッツを付けている人もいるが、あれも暑そうでたまらない。

長丁場では、重い登山靴では自信がなかったので軽いスニーカーに

した訳であるが、短靴も考えものである。

 

台倉山を下り、しばらくすすんで白沢清水で朝ごはんとする。

この水場、大した水量ではなく溜まり水と言う感じ。あまり当てにしない方が良いかも。 

 

登山道わきに残っていた雪。1週間もしないうちに融けてしまうだろう。

池ノ岳までもうひと踏ん張り。

 

なかなか近づかない池ノ岳。

その向こうにやっと平ヶ岳の山頂が見えた。遠いなあ。

池ノ岳の登りが終わり平坦になった木道を進むと・・・・・。

眼前にいきなり広がったこの景色。

思わず「おおっ!」と声に出してしまった。

湿原の向こうの穏やかな山頂が平ヶ岳。

 

池ノ岳から見えた平ヶ岳とぐるっと1周の動画 ↓ 

 

もう少しで平ヶ岳山頂である。

 

<<<続く>>>

 

 

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