カーボンボンネット＋α (2001～2009 02)

2001年にカーボンボンネットに交換しました。ねらいはフロントの
軽量化でした。ノーマルの重たいボンネットに比べると、片手で
ひょいと持ち上げられます。
交換してから一昨年まではカーボン地のままだったのですが、段々
白くなって、また表面のゲルコートに亀裂が入ってきたので補修を
兼ねて自分で黄色に塗りました。
イマイチの仕上がりだったので、昨年塗り直しました。ついでに
後ろ側のダクトをパテで埋め、前側の小さいダクトはカーボン板を
貼り付けて塞ぎ、インプのダクトをくっつけてみました。


雨水対策に若干加工して付けました。



しっかりやったつもりだったのですが、下地処理が不完全だったため
塗膜に亀裂が入ったり、段差が出てきてしまったので、カーボン板を
貼り付けて誤魔化しています(^^;　形に深い意味はありません。

エンジンの真上なので効果はかなりありますが、雨水対策が不十分
だったようで、プラグホールに水が溜まってしまうようになったので、
アルミ板でプラグカバーを自作する羽目になりました。



カバーはまだ未完成なのですが、雨よけにとりあえず付けてみました。

エンジンマウントのマウントが・・・(2003 08)

エンジン下のマウントです。



エンジンマウントのマウントの雌ねじのナットがもげました。



このときは「やけにバックにギヤが入りにくいなぁ・・・」
と思っていて、実家のガレージに行って下をのぞいてみたら
エンジンマウントが宙ぶらりん状態で、エンジン後方が下側に
3cmくらい傾いていました(^^;
エンジンマウントのマウントがもげるとは・・・
当時の仕様は強化エンジンマウント+タイベル側のマウント
ブッシュ強化＋ピロエンドステーだったのですが、負荷が
ここに集中したんでしょうねぇ。部品取りの16Vからパーツを
移植して、その後は再発していませんが・・・今の仕様も
その当時と変わっていませんけどね。

表彰台には上ったが・・・(2001 09)

　私がレース（I&F、IPC、ユーロカップ）に参加していた時のこと



筑波サーキットでのレースに参加し、２位ゲットして
喜んでいたのですが、エンジン内部はとんでもないことに
なっていたのでした。



４番ピストンですが、焼き付いて割れてます。
写真にはありませんが、３番ピストンもやばい状態でした。

この頃はすでに自分でMoTeCの設定をいじっていましたから
おそらく、MoTeCでの高回転時の燃調および、点火時期の
設定不良が原因でしょう。シロートが設定してますからねぇ(^^)
レース中どこかで異常燃焼してるはずなんですが、車載ビデオ見ても
分かりません(^^;　データロガーの空燃比にそんなに薄いところは
なかったのですが、排気温度についてはロガーを取っていなかったので
「？」なんです。

実はこの状態に気がついたのはレースから3000kmも走った後のこと(^^;
次のレースに向けて整備を始めて気がついたのでした。
幸いだったのはシリンダーに傷が付かなかったこと。
ピストンが割れて圧縮が無い状態（その代わりブローバイガス
吹きまくり）で、３気筒で走っていたわけです。後から思えば、
坂道発進の時「何か前よりパワー無くなったかぁ?」とも感じていましたが、
まさかこんなことになっているとは・・・オイルキャップも頻繁に
吹っ飛んでましたわ(^^;

このレースの１年前の７万km時にフルO/H＆改造を施したばっかりで・・・
８万kmでまたO/Hする羽目に・・・(T.T)
どうせなら・・・ってことで、コスワースピストンを組んでもらいました。



さすがコスワース、４つとも重量はドンピシャだったらしいです。
純正はIN側だけのリセスですが、こいつにはEX側にもリセスが
切ってあります。



そんな私のジアッラももうすぐ160,000kmです。まだまだエンジンは
元気です。

インタークーラーの改良? (2002 04)

純正のインタークーラーを加工しています。
入り口の場所を変更し、出口は80mmのパイプに変更しました。
出口から80mmのアルミパイプでN-15パルサー用のスロットルへ
つないでいます。



ロアパイプは最短でインタークーラーへ



下から見るとこうなってます。
効果があるのかどうなのかははっきりとは言えませんが、
ノーマルの16Vタービンで2500rpmで0.5bar、2800rpmで1.0bar、
3000rpm以上でフルブースト（1.4bar)かかります。
メタルタービンにしては良いレスポンスだと思います。
まぁ、この加工だけの効果ではなく、他の部分との相乗効果
もあるのでしょうが・・・。

ボディの修理その２（2009 02)

フロントガラスのウェザーストリップ下のサビが
心配だったので、亀裂修理と一緒に修理してもら
いました。



中央のワイパー軸の部分です。ウェザーストリップの
ゴムと擦れて塗膜が取れ、サビが出始めていました。



中央からちょっと左側の部分です。サビが進行して
いました。



下側のフチは全て塗り直してもらい、ウェザーストリップも
新品に交換してもらいました。
ん～スポット増ししたくなってくるのは私だけでしょうか・・・(^^;

現在の仕様について

私のジアッラの現在の仕様（主なもの）

●エンジン
　・コスワースピストン　　 　 　 　・純正研磨ハイカム（２６０°）
　・カムアジャストプーリー　　　 ・バランサーベルト撤去
　・イワセ製レーシングプーリー　・N15パルサー用ビッグスロットル（70mm）
　・ポート研磨　　　　　　　　　・16Vノーマルタービン（強化アクチュエーター）
　・640ccインジェクター　　　 　・和光テクニカル　ツインコイル　TW-2C
　・MSDプラグコード　　　　　 　・HKSスーパーパワーフロー(200mm－80mm）
　・軽量フライホイール　　　　　・R33GT-R用燃ポン
　・ワンオフマフラー（メタリットR33GT-R用付き）　　　　
　・ブリッツR32GT-R用オイルクーラー 　・ニスモレギュレーター　　
　・ヘッドメタルG/K　　　　　　　・NGK　BPR8ES　　　・ニューボルト　　　　　　
　・HKS関西　ランエボ用ブローオフバルブ
　・MoTeC　M4-F1　etc.

●ボディ・足回り
　・ロアバー　　　　・サイドブレス　　　　・カーボンボンネット
　・ロールケージ　　・リヤ強化バー　　　・前後FRPバンパー
　・自作ステンパラレルリンク　　・サイドシルウレタン充填
　・イワセ製倒立ショック　F8kg/mm　R5kg/mm(暫定 街乗り仕様）　
　・プレスト製前後強化スタビライザー　・TE37 15インチ　etc.

●内装
　・スパルコ　REV　　・スタックタコメーター　　・ラムコ電圧計
　・デフィー燃圧計　 ・ブリッツブースト計　　　・インテグラルA/F計
　・インテグラル排気温度計　　・HKSブーストコントローラー
　・ブリッツパワーメーター　　・純正改クイックシフト　
　・バッテリーをリヤに移設　etc.

　元には戻せないものが多いです(^^;
　順不同で少しずつ書いていきますので、あしからず(^^;

　パワーメーターでの計測では、なんちゃって320ps/6000rpm、
40kg-m/4000rpmとなっております。

　ちなみにエアコン、内装は付いたままです～。

　

ボディの修理その１(2009 02)

　私のジアッラには色々なところに亀裂が入っているのですが、
その中の１つです。



ここに亀裂が入るのは３回目です。




今回は亀裂部分をたたいてつぶして溶接で肉盛りしてもらいました。



フェンダーをはずしたついでにサイドブレスを取り付けました。



　ロアバーはすでに付けていたのですが、ステアリングレスポンスが
良くなった気がします。より少ない舵角で曲がるというか・・・。
フロントまわりに何も付いていないデルタであれば、ロアバーとこの
サイドブレスを同時装着すれば違いははっきりと分かると思います。

はじめまして。

愛車のランチアデルタEVO２ジアッラについての改造、改良、メンテナンス等を
書いていきますので、興味のある方はご覧下さい。　
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