Hide's DELTA ~ノーマルには戻れない~

ランチアデルタEVOⅡジアッラを1/1のプラモデル感覚で弄くり倒してます。

リヤキャリパー交換計画 その3

2012-11-25 17:33:28 | 改造・改良
 パッドが届きました。プロジェクトμのTYPE HC+です。
0℃~800℃ 摩擦係数0.43~0.58というスペックです。
価格は¥26,250でした。(送料は無料)


 いよいよ組み付けに入ります。ステンレスメッシュのホースも
10年以上交換していないので合わせて交換します。本当ならきち
んとフレアナットの所から交換なんですが、緩んでくれずなめて
しまい、アダプターを残しての交換になってしまいました。まぁ、
それでもホースが新しくなれば機能的には問題なしですね。

 エア抜きを念入りに行います。プラハンでキャリパーをコンコン
叩いてキャリパー内の噛みこんだエアが抜けやすくします。


 デルタのキャリパーが右、テーマのキャリパーが左です。
サイドブレーキケーブルの取出し部が違うだけですね。穴の径は
同じでした。
 とりあえず左後ろ側だけ完了!右側は寒くて風邪ひきそうなので
後日にします。
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ショックアブソーバーのメンテ フロント

2012-11-24 18:28:14 | メンテナンス
 今のショックに変えてから路面の少し凸凹したところを通過すると、
結構な衝撃がガツンとくることがありました。その時の速度が速いと
来たり、遅いと来なかったりしていました。
 バネは出荷時のF7.5kg/mm、R4.5kg/mmです。フロントが1Gで5cm
くらい沈むのでまぁ、そんなバネ定数かなと。

 バラして単純にストロークを測ってみたら75mm!チューブに被さって
いるラバーはダストブーツだと思っていたのですが、バンプラバーも
兼ねていました。
 単純計算で1G状態の沈み側の残りストロークは20mmも無いことに
なります。これでは底突きするんじゃないかなぁ?ラバーを取っても
100mmちょっと。ASイワセさんとこの倒立ショックはバンプタッチまで125mm。
全長調整式とはいえ、ちょっとショートストロークのショックですね~。
 バンプラバーを取っちゃってストロークを稼いでも良いんですが、ショックが
壊れちゃってもいけないので、バネ交換とバンプラバーのカットでストロークを
伸ばすセッティングをすることにします。

 とりあえずバネはあまり硬くしたくないので10kg/mmとし、リヤにフロントの
7.5kg/mmを使います。ショックのストロークが短いので短いバネでも良かった
のですが、安かったので240mmのバネです。伸び側、縮み側ともに同じくらい
のストロークになるようにバネは5mmほどプリロードをかけます。単純に1Gで
15mmほど沈み込みに違いが出るので、差引してロアケースを20mmほど上げ
ます。これで今までと車高はほぼ同じになるはず…(^^;

  
 バンプラバーを1段切り落とし、ストロークは75mm→83mmになりました。
スプリングにプリロードかけてセットし、車体に取り付けます。
ラバーの被さる所にサビが出始めていたので、グリスをたっぷり塗りこんで
はめました。ショックの全長が短くなっているので、付ける時にナックルを
少し持ち上げないとボルトが通りませんでした。


 ロアアームはほぼ地面と水平になったので計算通りです。でも、タイヤが
205/50-R16のスタッドレスなので外径が少し大きくなり、アームが水平
でも少し車高は上がってしまいますね。

 試乗してみた感じは乗り心地が少し良くなりました。また、今まで衝撃を
感じていた凸凹を速度を上げて通過しても衝撃はありませんでした。ただ、
リヤ側はまだそのままなのでガツンという衝撃があり、リヤは底突きしている
ようです。フロント側と同じように縮み側のストロークを伸ばし、バネを4.5kg/mm
→7.5kg/mmへ組み換えしたいと思います。
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リヤキャリパー交換計画 その2

2012-11-04 08:31:47 | 改造・改良

 左が洗浄前、右が洗浄後です。酸性の洗浄液で汚れを落としました。
どうせすぐに汚れますが、きれいな方が気持ちいいので・・・(笑)

 ピストンを抜き、内部を分解して洗浄しました。ピストン径は38mm
(実測38.1mm)、デルタは36mmなので面積比11%サイズアップです。
単純計算ですが、ブレーキ圧が7.7kg/cm2(ブレーキペダルを30kgの力
で踏んだ時)と仮定すると・・・
デルタのピストン780kg、テーマのピストン870kgとなり、約90kgの圧力の
差になります。当然効きはアップするはず~~~(笑)


 社外品のO/Hキットです。(純正は欠品?) 
 オイルシールとダストブーツをまず交換します。ラバーグリスを塗って
はめ込みます。ダストシールは先にピストンにはめ込んでから本体へ取り
付けると上手くいくコツを忘れていてイライラしましたが、ふと思い出し
取付完了。
 ステーのスライドピンをクリーニング&グリスアップしブーツを交換しま
した。

 そこそこきれいになって取付準備完了。

 パッドは社外品で効きのいいパッドを注文する予定です。
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