緑 島 小 夜 曲

春を愛する人は、心優しい人。

中国語コンテストから

2008年07月15日 11時25分44秒 | 時事雑感
 cctv(中央テレビ放送局)の国際放送に「第一回在華(在中)留学生中国語コンテスト」というのをこの数日見ました。中国人の立場からすれば、いろいろなことを感じました。
 レベルの相当な選手が何人もいる。それに、中国人の見られない、また感じられない細かいことに、やはり留学生(外国人)のほうがよく気付くことだと実感しました。
 審査らの評価によって、言語レベルのほか、中国文化や中国人の生活に対する体験も重要だそうだ。そういえば、言語習得そのものは文化への理解度がキーとなるでしょう。
 選手らはスピーチをしたり、日常会話のビデオから不適な表現や中国についての豆知識(わざっと変な表現やミスのある知識をビデオに)を訂正したりしました。
たとえば、「西湖は広州にある」というようなミスがありました。また、記録映画を見てから、自分の言葉でその主な内容と自分なりの感想を発表するという形でした。
 日本語スピーチに参加したことがありますから、選手らのスピーチを聞くのは勉強にもなります。言語が違いますが、共通するものがいっぱいあります。初めてスピコンの審査の気持ちをじっくり感じました。それに、初めて中国人の角度から、どのようなスピーチが素晴らしいというのが分かりました。
 本当に勉強になりました。この番組を見てよかったです。