緑 島 小 夜 曲

春を愛する人は、心優しい人。

辰の年竜を語る②

2012年01月21日 09時53分02秒 | 民風民俗
 
 
 中華文化圏では、龍は吉祥のイメージで、古代中国では、皇帝の象徴であった。「真龍天子」のような言葉があり、すなわち、皇帝は龍から化して、天の子だと美化された。皇帝に関する言葉もよく「龍」を使う。たとえば、「龍顔、龍体、龍椅、龍座」などがある。それぞれ皇帝の顔、身体、椅子、座席をいう。

 しかしながら、欧米諸国では、古来龍は邪悪の動物だと思われ、イメージも悪かった。「Dragon」という動物である。中華文化圏の龍と違って、青や黒、毒付牙のイメージが多いと思われる。その原型は蛇だと考えられ、ノルウェーの神話では、その龍が実は大蛇である。雷の神と戦う中、その毒液で相手を殺したという話がある。
 
 

 ギリシャ神話では、龍は鎮守の物でもある。英雄のヘラクレスはゼウスの子である。父親のゼウスの願望は子の永生きである。しかし、奥さんのヘラはヘラクレスのことがあんまり好きではない。それが故、永生きの条件はまず十二の挑戦である。その挑戦の中では、金林檎を盗むというのがある。だが、金林檎を見守る巨大な龍がある。いろいろな案を考えて、最後に催眠術を使って、その龍を殺して、林檎を手にした。

 
 今年は「龍鳳成祥」の年でありますように。おめでとうございます。
                           
                          続く

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
龍のイラスト (村江信博)
2015-10-21 07:48:24
初めまして、歌手の岡田しのぶのファンクラブ事務局の
村江と申します。貴殿の上記イラストが素晴らしいので今度作成するファンクラブのジャンパーのイラストに使用させて頂きたいんですが、どうでしょうか?
費用の件もお知らせ頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

コメントを投稿