東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

子どもの学力は親次第!?

2015-02-09 12:19:29 | 学習全般

今日は高率中高一貫校の合否発表が行われましたね

小6のみなさん、お疲れさまでした!!

合格した人もそうではなかった人も

まだまだ長い学生生活が続きます、気持ちを切り替えて

中学に向かいましょう

 

受験期は勉強に真摯に取り組む人が大半を占めますが

そうでない人も少数います

逆に

受験期以外の学年では真剣に取り組む”コツコツタイプ”の人は

それほど多くはないでしょう

お子さんが日々コツコツと学習するタイプなら親御さんは何の心配もされていない事でしょう

しかし、大方の生徒さんはそうでは無いと言うのが現実のようです

受験学年は1年間だとしてその他のほとんどの学年の過ごし方としては真摯に学習に励んでいない人が多い

 

これは大学入試の話ですがある統計データーによると

高校3年間で大学入試までの時間

学習した時間が合否にどうか関わっているかを調べたものがあります

それに寄ると

・トータルの学習時間はそれほど大きな開きがあるわけではない

という事がわかりました

ほどんと同じ学習時間を大学受験に向けて費やしている訳です

しかし、差があるとすると

・受験学年以外の学年期に学習時間の差がある

1、2年生の時の学習時間に明らかな差がありました

合格出来なかった人たちは、1、2年生の時期の遅れを取り戻すべく

3年生で必死に頑張り、合格した人たちと同じ時間の学習量になりますが

若干届かず・・・

という人が多いという事になりますね

勿論それが全てではなく、追い上げて合格した人も世の中にはいますから

これはあくまでデーターのお話です

また高校生を対象にしたデーダーですから、それまでの学生生活が影響している事も考えられます

自己意識の強くなる高校生になるまでにどう親が接していけば

自らを磨く子どもになるのか?

 

今日のお題「子どもの学力は親次第!?」としたのは

こうした一連の流れの中で、データにはなりにくいご家庭での過ごし方や

親御さんの接し方、そうしたものがどのようにお子さんに影響するか?というお話をしたかったからです

 

当教室の講師陣はいつもご紹介しているとおり「爆発的な学力を持つ」講師陣です

偏差値80以上の学力、得意教科では90を超える事もあったそうです

私の周りにはそうした学力、実力を持つ講師陣とこれからそこに向かっていく生徒さん達がいます

ある講師がこんな話をしてくれました

「とびきり頭のいい子に育てるには、7歳まですっごく遊ばせる事だという話を読みました。

しかし、ただ遊ばせるのではなく”ルール”のある遊びを沢山する事だと書いてあって、とても納得しました。」

なるほど、それは納得です

私も低学年さんは外で元気に遊ぶ事がとても大切だと思っていますから

ご家庭の皆さんとの会話でもよくそんな話をしていました

今日はもう一つ講師陣の会話から思った事をご紹介します

「なんだかんだ、僕たちは勉強が嫌いじゃないんだよね」

「うん、今回の期末テスト楽しめた?」「凄い楽しかったよ!頑張って充実感もあったしね!」

こんな会話は本当に勉強が嫌いだったら出てこないですよね

講師陣も殆どの割合で小学生時代は外で元気に遊んだ経験を持っています

地方出身の講師は

木登りをしたり、虫を捕まえたり、自転車をこいで幾つも山を越えたり・・・

そんな子どもらしい経験を沢山しています

東京に暮らしているとなかなか出来ませんが、勉強だけに集中するだけの生活より

よほど良い結果になるという一例ですね

 

今日書いた3つの事例から、皆さんは何を感じかましたか?

子どもが高い志をもって学習する時間は割と短いものかもしれません

しかし、親がしっかりとした考えを持って接していけば

子どもは必ず伸びる時が来ます

一番いけないのは「親が諦めてしまう事」「勉強だけが全ての生活にしてしまう事」

親が諦めたら子どもは頑張れませんし、押し付けすぎて嫌いになってしまったら

いくらやっても伸びません

表面的には伸びていないように見える時期もあるでしょう

しかし、その時は他の部分を伸ばしていると考える事も出来ます

精神力を鍛えていたり実体験を通した学習です

 

これまでの経験の中で親御さんが直接学習を指導するご家庭もありました

しかし、それ以上に大切で難しい事になるかもしれませんが

親御さんの日々の接し方でお子さんは変わるという事をぜひ思い出して頂きたいと思いました

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。