東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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2016年度ラストの合格発表

2016-03-18 12:02:09 | 教室便り

大学入試初年度となった今年の入試

最後の合格発表は

 

立教大学です

 

おめでとう!!

 

今日は、最後の合格発表を持って来てくれたF君をフォーカスします

 

 

F君が当教室に来たのは、高2の秋の事でした

高1の頃は大手予備校に通っていたのですが、あまり指導が彼には合っていなかったようで

自分の意志で辞め、独学でやろう!と決めたそうです

朝1番で学校へ行き授業の前にも自習をし、放課後も遅くまで自習をし

通学時間も単語帳を手にしていました

 

高2で受けたセンター同日模試は、そんな自習の甲斐あって英語は100点を超える事が出来ましたが

数学は200点中40点ほどしか取れていないと言う状況でした!

理数系進学を希望するにしては正直、途方もなく絶望的状況!

化学も得意とは言えない点数です

 

当教室に通い始めてから猛勉強が始まりました

しかし、まずは学校での成績を上げたいと心に秘めていたF君は

直には入試対策には取組まず、自習を覗くと学校の教材を広げている事も多かったです

教務を含めて自習学習内容についての見直しはいつも「学校の成績より入試対策を」という話があり

それがF君にとっては苦渋の選択だったのではないかと思います

F君の場合、自習に対する指導が続きました

学習内容の偏り、教材の選択

そして遅れをとっている教科は弱点となっていましたから、取り戻しの為には

膨大な時間が必要とされました

 

真面目なF君は学校と入試対策というWの学習量となったのでしょう

ひたすら自習する姿を当教室の生徒さんなら誰で目にしています

 

そんな高3の前期を過ごし、後半になると学校の成績は頭から離れました

教室に用意してある過去問を使い、アウトプットと復習の毎日です

秋の頃には”腱鞘炎”を起こしていました

それでも、サポーターを手首に巻きながらペンを止める事がなかったのは

支えてくれている全ての人に応えようとするF君の素直な性格と強い意思があったからでしょう

 

受験生への指導は授業のみではありません

むしろ、授業は指導の中の一つに過ぎません

講師陣の適格な自習指導!

それこそが受験生を育てたように感じます

 

F君はあまり感じていないようですが、これらの合格を手に出来たのは

大逆転だと言っても過言ではありません

 

次は皆さんのお子さん達です!

合格を目指して、的確に学習して行きましょう!!

 

F君、本当におめでとうございます^0^