今年度の中学生塾内テスト第1回を
昨日の夕方に実施しました
今年度より習熟度別となり、2種類に分かれています
上位校を狙う生徒さんの為のテストは応用・発展問題が中心で
「この単元なら出来る」と思っていた生徒さん達の気持ちを引き締めてくれる良い機会です
一般の方は自分の学力、特に基礎がしっかり出来ているかを確認する良い機会です
テストは自分の取組みを見直す絶好のチャンスなのですが
それを辞退されるご家庭もいらっしゃり、とても残念です
「出来る」と思っているだけで、実際のテストでそれを活かせなくては「出来る」とは言えません
学校のテストが出来るだけで良いなら話は別ですが、どの生徒さんにも、基本的には入試が待っています
学力は直には着きません、長い時間をかけてしっかりとした学習法や基礎力を付けて来た人にはかなわないのです
~Everything for your effort~「全てはあなたの努力次第」
この言葉は当教室の東大講師が「東京育伸会」のタイトルとして考えてくれました
以前出版された”ビリギャル”が映画になり、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います
私は映画は見ていませんが本は読みました、今は教室に置いてあります
彼女を通して学ぶ事は沢山あります
誰でも、努力次第で変わる事が出来ると言う代表例と言っても良いでしょう
しかし、ただ熱心な勉強家なだけではあんな劇的なストーリ−にはならないでしょうね
彼女の場合、功を奏したのは
彼女自身の前向きで素直な性格と暖かく見守るご家庭、そして情熱を注ぐ塾講師
そのバランスが本当にピッタリとパズルのピースのように揃ったのだと思います
あまりフォーカスされていませんが、彼女の親御さんが本当に彼女の幸せを願い賢明な行動に出た事が伺えます
話が逸れましたね
昨日実施した中学生テストはこれから学校で実施されるテストにも活かされます
一番は本人の意識でしょう
演習が足らない、まだ出来るようになっていない、勉強法や計画を見直そう
本人がそう自覚して、学校のテストに向けた学習をする事が何より結果に繋がります
「なぜ学校のテスト前にわざわざ・・」と思っているご家庭もある事はわかっています
でも、そうしたご家庭は「良い点数をみたい」からそう思われるのでしょう
「良い点数を見る為」にどんな学習法が最適かをよくよく考えたら
テストを受ける回数は多い方が良い!という事に気がつくのではないかと思います
昨日のテストで一番気になったのは国語でした
英語・数学はやはり受講頂いているので、なかなかの健闘だったのですが
国語は基礎力が弱いと言う結果になりました
国語の場合は質問文に対して正確に答えなくては解答にはなりませんが
何を聴かれているのか?を把握できていない答えが多く見られました
高校入試で国語が足を引っ張るお子さんが多いのもわかります
学校でしっかり学習できないのであれば、やはり塾で教わり直す必要があるでしょう
中学3年生は既に問題が難しくなっていますから
学習法や計画の立て方を見直す必要があります
夏期講習の学習内容もこのテストと学校のテストを合わせて考えますので
今回の塾内テストは大切な資料という事になります
さぁ、次のテストに向けて頑張りましょう!