こんなニュースを見つけました
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000070-jij-soci
お子様の学力に、ご両親の学力・経済力が比例しているという調査結果になったとありました
この調査をして、そうした結果が出たことに政府や教育委員会はどのように
改善をしていくのかは書かれていませんでした
そこが書かれていなくてはあまり意味がないと思うのですが・・・
実際、新指導導入により、ゆとり教育から思考教育に移り行く中で
新たな学力評価や今までになかった学習法に馴染んでいないご家庭は多いと思います
私も一人の親として、自分がこの立場でなければ
よく解らなかったかもしれないと思うので、当然のことです
しかし、学力重視のように見えても道は一本ではありません
他の記事では「スーパー高校生」と言われた生徒さんたちは敢えて東大を目指さず
自分の進む道にもっとも適していると判断した大学、私立のトップ慶應大学に進学している
事が多いそうです
こうした事を総合的に考えたとき、学力は高いに越したことはありませんが
それだけではなく、自分に出来る事、自分が活躍できる世界を模索していく必要がある
ということではないでしょうか
今日は、私の子ども(A子とします)の進学についてお話しようと思います
この教室で中学1年から学び、現在私立の高校に通っていますが
A子は勉強が嫌いでも好きでもない、本当に平凡な子です
ただ夢があるので、その夢を掴むための進学を考えていくか、学力を優先させていくかで
私もとても悩んでいます
先ほど書いた「スーパー高校生」たちは東大に進む道を拒み
自分の意思で進学する大学を選んだのでしょうが、それを見守ったご両親が素晴らしい方なのだろうと
勝手に想像してしまいます
そうは言っても、夢を掴むために最低限必要な学力というものがあり
その最低限と考えているラインが各ご家庭で違うのだと思います
ただこれからの進学は高学歴を持つためにあるという考えを変えて
主役は肩書ではなく、お子さんの長所を伸ばす為
なんだという事に目を向ける事が良い結果をもたらすのかもしれないと思うのです
なぜこう書くのかというと、上位大学に進学しても自分のやりたい事や夢を明確に持っている
学生がとても少ないように感じます。そして自分で考えて積極的に行動するという姿勢が弱い。など
学歴は素晴らしくても、そこに芯がないと感じることが多い。
学力と夢を両立させながら可能性を伸ばしていく。
そんな子育てが出来たらいいですよね!
子どもが進学を考えるうえでも、親は大きな存在です。
先見の目を持って、お子さんの進学を考えていきましょう!