学校によって小テストの実施回数や難易度は変わります。
単語テストを大々的に実施する(100問など)学校もあれば
単語テストはした事が無い。と生徒さんが言う学校まで様々です。
公立の学校は選べるようにはなりましたが、そうした細かい部分まで見てから
入学する中学を決める事はほぼありませんよね。
宿題の量は「適度」を考えて出される事が理想だと思っています。
多すぎると他の教科や自分の弱点克服の為の学習が出来なくなります
少なすぎれば何を学習すればいいのかわからない生徒さんが増えてしまいます
そもそも宿題は何のために出すのでしょう?
学習時間の確保
予習・復習・反復練習
理解度の定着
等の為ですよね。
しかし、私の見ている限りでは宿題が「学習」になっていない気がしてしまうんです
小テストなどでの得点が取れていない・・・
もしくは小テストそのものを実施していない
宿題を提出して、その後はどうなっているのでしょう?
自分で答え合わせをしての提出は、本来の目的を果たしているのでしょうか?
ただ、答えを映しているだけなら、漢字練習などをしていた方が
よほど勉強になると思うのですが・・
宿題は書けば終わりという感覚が横行していますよね
それは自分で理解する・覚えるというものとは別物です
しかし、宿題をとにかく済ませれば、おとがめも無いし自由な事が出来るので
子どもたちは「とりあえず」やってしまうんでしょう
定期テストでの得点も大切ですが小テストにも目を向ける必要がありますね
当教室でも、宿題範囲をテストするように努めています。
ただ書いてもダメ
覚えなきゃ
という意識を持って宿題に取り組んでほしいからです
さぁ進学年がスタートします
勉強の仕方も変えてみましょう!
力の芽を育てる春にしましょう!!