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東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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自習力が試される1週間

2016-05-02 10:45:13 | 高校受験・大学受験

高校受験生も大学受験生も

学校がお休みの時ほど自習力で差がつきます

現役生にとって今日は平日ですから学校がありますが

浪人生は明日の1日特訓以外はお休みの週です

自習力が問われる1週間と言ってもいいでしょう

 

高校受験生、自習はまだ不慣れな人もいるかもしれません

何をすればいいのかわからないという場合は

自分ではかどる学習「暗記」を中心に学習しましょう

高校受験生もそろそろ5教科学習を始める時期ですから

漢字、単語だけでなく理科・社会の暗記を始めるのもいいですね

高校受験生は6月5日より始まるVもぎに焦点を絞り

学習して行きましょう

(特進クラスは駿台模試も受験します)

その他の学年は少し前の記事にも書いた通りです

 

大学受験生にとって自習力は非常に大切

特に浪人生は新単元はない!と考えると1から復習する事になる訳ですから

自習力の質と量がものを言うでしょう

昨日は第一回の河合模試が行われ

理系は9時間近い模試を受け終えました

実際のセンターは2日に分けられるので、模試の方が体力的には辛いですね

そこで結果を出すのは更に辛いと思います

しかし、そうして鍛えられる事でより磨きがかかりますから

積極的に受けて行きましょう!

 

受けたら見直しの自習です

高校受験生も大学受験生も、やる事は同じ

進めたら復習

学んだら自習です

 

ONとOFFを使い分け、充実した休日を過ごして下さいね!

 


学習計画と個人面談

2016-04-23 11:04:35 | 高校受験・大学受験

今日は高校生さん達との個人面談です

塾内テストの結果と

生徒さん達に計画表を書いて来てもらい

それを元に、これからの学習について話し合います

3年生は既に入試に必要な教科は把握しています

学習内容に生徒さん自身がどれだけ理解を深めながら進めているかを知るには

テストが一番わかりやすいのですが

しかしそれが全てではありません

 

大手予備校等なら”チューター”がになう分野も、当教室では講師が行います

学習計画の相談・確認・アドバイスです

今回は、生徒さん達に

1週間の計画

1ヶ月の計画

8月までの計画

の3種類を書いてくるように伝えてありました

生徒さん達がどのような計画を立てながら学習しているのかを

指導する講師自身が知っているというのは、授業の成果に大きく繋がります

そしてそれが小さな塾の良さでもありますね

個人面談に向けて、東大院講師がブログを書いてくれていますので

そちらもご覧ください

 

最近、ある意識の違いが気になるのですが

毎週実施している100単語テストですが、浪人生は積極的で現役生は敬遠がちなのです

現役生も模試やセンター同日を受けていますが、やはり本番を経験した事のあるなしで

取組む意識も変わって行くという事でしょう

計画を立てても、それが実践されなくては意味がありません

小テストを行う事で、緩んでしまう気持ちに歯止めをかけることに繋がればと思うのですが

小テストを受けたがらない→計画が崩れやすい

という事に、現役生はまだ気がついていないのかもしれません

 

塾内テストはこれから回数も増えて行くのですが、ある生徒さんの反応がとても印象に残りました

テスト結果はその日のうちに出されますが、その結果を見て思ったより出来が悪かったのです

生徒さんは

「もう一回やらせて!」

「時間見るの忘れちゃったから、もう1回やらせて!」としつこく言ってきます

「次のテストまでに、また力を付けるように勉強して頑張ろうね」と返事をすると

ガッカリしていました

それで思い出したのですが、東大生などの難関を受ける生徒さんは

”テストを楽しむ”事が上手だという話です

『かかってこい!』という気持ちで挑むのだそうです

まるゲームでもしているかのような感覚なのでしょう

ゲームオーバーになると、悔しさや面白さで『もう一度やろう』となるように

テストももう一度!もう一度!となる

その感覚が今の生徒さん達に足らないのかもしれません

 

多くの生徒さん達にとって、《テスト結果=優劣をつけられる、とか親御さんに叱られる》

となっているのでテストは嫌なものという認識が根付いているのだと思います

でも、どのお子さんも本当は失敗したら悔しくて、”もう一度やりたい!”

という気持ちが根底にあると思うのです

 

学習計画のアドバイスはそんな気持ちを持っている生徒さんにとってさらに効果を発揮します

『次こそは』という気持ちにマッチしているからですね

そして、そんな気持ちがまだ弱い生徒さんには、計画を実行する事で確かに結果が付いて来る事

を実感して欲しいと想いっています

 

今日は授業はありませんが、とても大切な時間になります

来年に向けて、みんな頑張りましょう!!

 

 

 


高校生・塾内テストの結果より

2016-04-18 10:14:00 | 高校受験・大学受験

16日の塾内テストの結果は、入塾したての浪人生も加わり

また、親御さんからプレッシャーをかけられている生徒さん等

真剣に受け、結果を真摯に受け止める事が出来たようです

1年を切った来年の入試に向けて

生徒さん達の取組みを少しご紹介します

 

ある生徒さんから夜になってLINEが来ました

3年生の時期には大手予備校+個別塾に通い、志望校を目指して

頑張っていたそうです

しかし、成果は殆どと言っていいほど得られず

センターではメイン教科も5割にとどまってしまいました

塾内テストでも、何とか5割をとれたものの

その他の教科は4割以下と、厳しい現状が突きつけられました

『これからどうしたら?自分の勉強法は間違っていたのか?』

という内容のLINEでした

 

 

塾内テストでの目標点としては6割を下回っていては話にならないでしょう

真剣ではあっても緊張感は比べ物になりません

先ほどの生徒さんには、これからやるべき学習法を伝えましたが

『厳しいですね』と言っていました

これが厳しいと感じるなら、現役時代は何をしていたのだろう?

逆にこうした学習をせずに現役を過ごしたのなら

勉強をしていなかったのと同じ事だと感じました

時間を無駄にしましたね

そう思うと同時に、大手に通っていただけで安心していたのかな?

とも思いました

 

 

次は現役生の話です

理数系進学を希望していた生徒さんでしたが、今回初めて

文系への進路変えを提案しました

この生徒さんは集中力が弱いのと学習の偏りをどうしても直せない性格です

苦手なものと向き合うとなると、人一倍の覚悟と努力が求められるのだと思います

これから学習量は増え、自習の重要性も増します

大学進学してからも、数学は単位を落としかねないので

留年や中退にも繋がるかもしれないと想像され

理系教科の方が苦手という事も明白ですから、総合的に考えて

文転する事をお勧めしました

問題は学校では既に理数系進学としての授業を選んでしまっていた事ですが

実際はあまり影響がないと考えている事もお伝えしました

なぜか生徒さんは肩の荷が下りたように、大学を探してみる!

と返事がありました

 

結果としては当教室で過ごして来た生徒さん達の実力は

外部から新たに参加してくれた生徒さん達より上回っていました

少し不安があるのは、現役生が追い越せない浪人生が少ない事です

現役時代に納得できる力を付ける事が大切だとわかってくれると良いのですが

安心してしまう可能性もあります

しかし、東大講師から指導されている事もあり

私の心配は影を潜めると信じてもいます

 

来月も塾内テストは続きます

そして月に2回・3回と増えて行きます

アウトプットにこだわった学習へ移行し、入試に向かうのです

 

この1年を無駄にせずに、受験生の皆さんには

スペシャルな1年として頑張って欲しいです!!

 


大学入試志望校調査より

2016-04-13 10:41:38 | 高校受験・大学受験

大学入試に向けて、新高3生、浪人生に志望校調査票に記入してもらいました

浪人生は勿論明確な志望大学、学部がありますが

現役生はまだそこまで明確になっていない生徒さんもいて

『実力を付ける方が先』という生徒さんもいます

 

しかし、文系なのか、理数系なのか?

センターを使うのか、使わないのか?

必要な教科は何か?

などは高校に入学した頃から学校にも意識するように促されて来た事でしょう

調査書にはそれぞれきちんと調べて、必要教科を記入していました

 

ある1名の現役生さんは、ちょっと特殊です

学校の先生とは折が会わず、何も相談できないそうなのです

なので、志望校については全て私の所に相談に来ます

この生徒さんは勉強が好きではありません

皮肉なもので、勉強ができないのではなく、好きではないのです

なので検定等、本人がやろう!と思ってくれればその級に受かるだけの実力を見せるのですが

基本的には勉強はしないというスタイルです

なぜ、塾に通っているのか?となるのですが

本人も将来を見据えると大学は卒業しなくてはならない・・と言う事がわかっているからです

希望する学部は決まっています、しかし、その為に大きな努力はしたくないというスタンスは

真剣に入試に向かっている人から見たら、理解しがたいでしょう

行きたい学部があるので、あとはその学部のある大学を探す訳ですが

この生徒さんは東京の底辺校から見始めました

そして、入試科目の少ない大学

志望する学部のある大学で、入試科目が少なく、低い大学で、東京にある

この4点で志望校を選んで行きます

正直自分でも出来る事で、親御さんと相談しながらでも出来る事、私が一緒に観る事でもない

ように感じる部分もありますが、この生徒さんをなんとか不登校にせず

大学進学への意欲を持たせたいと取組んでいらっしゃった親御さんの事を考えると

大学に行く気になってくれただけ良かったというのが私の本音です

 

メンタル的な落ち込みもなく、順調に進学に向けて進んでいる生徒さん達は

しっかり自分で志望校に必要な科目とセンターの有無も調べていました

文系の生徒さんに比べると、理数系の生徒さんは非常に必要教科が多いです

同じ大学入試と言っても、理数系進学を希望される場合は学習範囲や難易度がかなり違いますから

入試対策をする時期も文系よりは早く始めないとなりませんね

 

今年の大学入試ではセンター利用で中央大学合格を掴んだ生徒さんが

理数系進学を決めたのは中学生の頃でした

受験生ほどの学習量ではありませんが、高校1年から勉強をサボった事はありませんでした

苦手教科は英語・国語

しかし猛勉強の末、英語はセンター160点以上をコンスタントに得点出来るようにまでなり

得意教科では8割を取れるという実力を定着させました

理数系進学ですから数学が肝心です

数学は1年生の頃から膨大な量をコツコツと解き、解法の定着と理解を深めてきました

しかしその一方では、部活動を件部し興味のある事にも意欲的に参加してきました

 

現在の調査時点では

理数系 6名

文系  4名

の生徒さん達が来年の大学入試に向けて取組んでいます

 

 

新1年生、2年生さんもしっかり準備を心がけながら新生活をスタートさせて欲しいと思います

 


再スタートの浪人生

2016-04-07 12:11:37 | 高校受験・大学受験

昨日は新たに浪人生が加わり、来年の大学受験に向けても活気上昇中です!

今回入塾した生徒さんは

現役では大学に向けた充分な準備が出来ていませんでした

受けた大学も1校のみ

『どうしてもそこに行きたい』という意思からではなく

何をどうすればいいのかわからないという状態だったそうです

生徒さんは塾や予備校には通っていませんでした

そんな生徒さんが当教室を知ったのは

今年の大学受験で志望校立教大学に進学した生徒さんの友人だったからです

『同じ中学に通っていた頃、学力の差を感じた事はなかった』

のだそうです

その友人が志望校に進学した姿にはきっと良い刺激を受けたのでしょう

『浪人するからには、GMARCHIを狙いたい!』と話してくれました

 

この生徒さんの良い所は

自分の学力を客観的に分析し、弱点をよくわかっていた事でした

弱点はわかっていても、克服の仕方がわからない

克服の仕方を適格に指導してくれる教室を探していたという事です

当教室は宿題の他に定期的な小テスト・塾内テスト・課題もあります

それらを完璧にこなすには正直現役生に取ってはかなりのボリュームですが

浪人生にとってはそれくらいないと充実しませんね

 

浪人生を含め受験生のみなさんにとって

いよいよという感じですね

ゴールデンウィーク特訓にはそれぞれの課題をしっかり持って挑んで下さい!