今日は大学受験に向かっている生徒さんのご家庭と面談をしました
夏休みが終わり、後半戦に向けてのお話でしたが
実はお母さんにお会いするのは初めてです
高校入試と違い、大学受験に向けては本人の意思というところが
中心となりますし、自分の事は自分でする という年齢もあって
あまり高校生のご家庭と顔を合わす事はありません
そこが一番の違いでもあります
ご家庭との連携より、本人との信頼感の方が重視されるのです
大学受験に向けた生徒さん達それぞれの姿勢を見ていると
高校受験期をどのように過ごして来たかで差が出ています
そもそも学習習慣のあるなしでの違いもあるのですが
受験期という特殊な時期に「何を養ったのか」・・
計画性
集中力
モチベーションの維持
自分の努力がどの程度まで通用するのか?
という現実も見つめなくてはなりません
10時間学習したとしても、効果が期待できるのが
50%の人もいれば80%の人もいます
本番に強い、弱いと言う違いもあります
人と同じように学習したからと言って同じ結果は望めないのです
ライバルがいる事はとても良い事ですが
本当に見るべきは志望校と自分の間にある距離です
それを高校受験期にしっかりと感じ取り、その距離を埋める為に
どれだけの努力が必要かを知っておく必要があります
大学受験に向けて、細かい指導をなさるご家庭はあまりないでしょう
つまり、ご家庭で入試に向けての指導やアドバイスは
高校受験でするべき事なのだと言えますよね
受験生はこの時期、程度の差はあっても合格に向けて努力している事でしょう
しかし、その努力が志望校に届くだけの努力なのかを本人とご家庭が常に見つめる必要はあるでしょう