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東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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東京高校入試に向けて

2014-04-22 16:18:22 | 学習法について

新中学1年生さんたちは、そろそろ部活動も決まり

生活リズムも決まり始め、そして授業も進みだし、ドキドキ・ワクワクといった時期ですね

 

親御さんとしては、いよいよ高校入試に向けて

お子さんにはしっかり学習もしていって欲しいところです

 

高校入試には推薦入試と、一般入試、そして併願があります

併願校は昔でいうところの滑り止めの役割を果たすことになります

 

さて、推薦入試といえば内申が物を言いますね

内申・・・つまり、学校での成績です

私などの古い世代ですと相対評価となっていてクラスに「5をもらえる子、4をもらえる子」など

人数が決まっていました

しかし、今は絶対評価ですから、お子さんの頑張り次第でオール5をとることだって夢ではありません!!

というのは、定期考査だけが評価の対象にはならないからです

小テストや授業態度、提出物、取り組み方など、多義に渡った方面から点数化され

その合計点により、3なのか、4なのかそれとも5なのか・・となっていきます

一見、良いことづくめのように聞こえますが

逆を返せば、定期考査の点数では安心できないと言えますね

定期考査で90点以上をとり続けていても5をもらっていない生徒さんもいますし

80点台やギリギリの点数だったのに5をもらえた生徒さんなどもいます

ただ、多くはやはり定期考査の結果が左右しているとは思うのですが

それが全てだった頃とは勝手が違うという事を記憶しておいていただければと思います

 

また、東京の推薦入試を狙う場合は試験内容のボリュームがアップし

作文もしくは小論文、集団討論、個人面談となります

それぞれの「お題」はそれぞれの高校により違いますし、形式も違いますので

志望校の過去問を意識して、強化すべき点を早い段階で親御さんが認識し、対策になるような

生活習慣を遅らせてあげていただきたいと思います

 

検定は今や持っていて当たり前の時代です

英検、漢検、数学検定それぞれ3級以上が評価対象として見られます

1年生のころから検定に慣れておくことは後にやっておいて良かったという結果となります

一般入試においても、検定を受けておくことで早い段階から広い範囲での知識、問題に慣れ

入試力が上がってくることは言うまでもありません

*当教室では英語検定6月7日に実施します。ご希望の方は早めにお申し込みください

 漢字検定は秋までありません

 

推薦入試を考えているご家庭は基本的に自習に来て

毎日偏った教科ではなく、9教科に目を向けて学習することをお勧めします

漢字・単語を始め社会などの暗記は、何度も繰り返す必要があります

数学の計算問題も何度も繰り返し、ミスをなくし、スピードをつけていく訓練が必要です

日々、気を抜く事の無いように計画を立て、実行できてこそ

推薦入試は成功します

 

一般入試を考えているご家庭にとっては定期考査と偏差値は別物という認識のもと

学習を進める必要があります

定期考査とは別に偏差値を上げるための学習をバランスよく進め

5教科の底上げをしていきたいですね


作文の練習!

2014-04-14 20:27:52 | 学習法について

小学生の作文の練習

当教室では頻度を高くし、書く事に抵抗をなくすことから始めます

今日は「未来日記」と「お話しの続きを考える」という

テーマに沿って書きました

未来日記は自分で何年後の日記を書くかを決め

内容も自分で決める、あくまで「未来」というだけのテーマ

このお題は受験生に受験期に入る前によく書いてもらいます

「合格体験記」という題名だけは共通しますが、生徒さんみんな書く事は

それぞれです。自分と向き合う良いチャンスですね。

 

話が逸れましたが

小学生が未来の自分を予想し、更にそれを日記にするなんて

結構想像力が必要とされます

用意してある用紙の半分も埋まらず、「何を書けばいいのかわからない」となるのは

普通の事です

 

文章を書くときは起承転結が基本ですが

小学生さんにはもっとわかりやすいところから始めましょう

「いつ・どこで・だれと・なにが・どうした」

の流れをボードに書くと、生徒さんたちはそれを見ながら文章を整理し始めます

それでも、「もう書く事がない」という生徒さんももちろんいますよね

そんな時は

「主語と述語を詳しく説明していってあげる」事を意識させます

例えば

今日はお花見に行きました。桜がたくさん咲いていてきれいでした。

という文を

今日のお花見はとても良い天気になり私もワクワクしながら行きました。桜だけでなく、雪柳やモクレンの花もたくさん

咲いていて、とてもきれいでした。

または

今日は家族でお花見に行くので楽しみでした。桜は白い花びらから濃いピンクの物まであり、種類が多くてびっくりしましたが、とてもきれいでした。

とするだけで文字数もだいぶ変わりますし、様子が伝えやすくなります

たったこれだけ!

これだけのことで文章を書く自信もついてきます!

 

何を書けば良いのかわからない

という時は、現実にある事だけではなく「こうだったらいいな」「こうなったら面白いな」

という内容を書き出したり、自分の気持ちや実際にあったことを組み合わせたりすると

自分でもびっくりするほど楽しい文が書けるようになります

 

とは言っても、練習は必要ですし語彙力を増やす必要があります

語彙力をどうやって増やすかというと

やはり読書が一番良いと思いますが、書店でも語彙力に特化した教材がありますから

それらを利用するのも良いでしょう、ただ・・

子ども新聞を購読して、一緒に読む時間を作るのがベストだと私は思っています

 

こうした作文も思考力育成クラスで実施しています

ホームページはこちらからどうぞ

www.waseiku-sakuradai.com

 


伸ばす為の学習法

2014-04-10 19:38:14 | 学習法について

順調に進んでいるように感じていても

進級や進学をしてから

思わぬ点数を見ることになりビックリした!

という親御さんの声を耳にします

単純にテストに出た単元を理解できていなかった場合も勿論あるのですが

そうではない事の方がむしろ多いというのが私の感想です

 

ここがわからない」の「ここ」という表面上の疑問を

突き詰めていくと何年も前に習った単元に行きつくことがあります

ところが、表面上しか考えていないと

その単元を学習して、出来た!終わった!!となってしまうんですね

そうするとまた暫くしてその単元が複雑化して出てきたときに

出来ない!となって

この単元が苦手なんだ!!

と本人すら思ってしまうんです

本人がそう思ってしまってからでは、取戻しが難しくなる理由は

とうに終わった単元を再学習する必要性を自覚できないからです

なので「なんでそんな勉強しなくちゃいけないの?」「時間の無駄」

という考えになってしまい、上辺だけを学習しようとしてしまいます

 

この時、大切なのは親御さんのアドバイスです

お子さんに同調して「なんでそんな関係ない学習を?」となってしまうと

もう取戻しはほぼ不可能だと私は感じます

塾での学習は学校や家庭で過ごす時間から比べると本当に僅かな時間です

その僅かな時間で取り戻しをして、現在進行形の学校の内容や模試で結果を出すには

的確な学習が必要でしょう

そして間違いやすいのは、塾で学べば良いのではなく

塾で教わった事を学習して定着させる・・・つまり自習が必ず必要です

 

教わる→理解する→練習する→定着する→テストする→本番に挑む

こうした流れが必要な訳ですが、塾が担うのは始めの教えるという部分です

ただ、当教室が面倒見が良いと言われる理由は

この流れの「テストする」までを生徒さんに寄り添っているからです


伸ばす為の学習法は必要なところまで遡り、基礎基本となる土台を整える事が

一番だと思っています


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母体知識を増やさなきゃ!!

2014-04-07 16:29:11 | 学習法について

幼少期に、どんな生活を送っていたかで人格や性格が変わるものだとしたら

もっと子育ても違っていたな・・・って思いませんか?

三つ子の魂百までも・・

とも言いますが、確かに幼少期の過ごし方がその子の将来を左右するのかもしれません

各ご家庭の教育方針は様々だと思いますが

どのご家庭でも、共通する想い、それは

幸せになってほしい

これは変わらないでしょう

不幸になれと育てる親はいませんからね

 

日本で幸せを掴むための教育では、やはり学力を無視する、これはなかなかできないでしょう

何かの分野で有名になったとしても、それが死ぬまで続くことの方が難しく

また、どこかで学力の壁ににぶつかり、後悔したり、やり直しをすることだってあります

 

しかし、最近の話題に上っているように

学力があっても社会適合性が乏しく、コミュニケーション能力の低下や

協調性の低下から精神状態に異常をきたしたり、トラブルを引き起こし

学力以外の部分で脱落する結果となっている場面も出てきています

 

学力を育てながらこうした社会適合性を身に着けていくには

ただ、机に向かって学習しているだけで不十分です

学力を含めた一人の人として人間力を上げていくには

母体知識量を増やしていくことが必要です

 

母体知識とは何かというと

教科や単元に特化した知識とは違い

広い視野と思考力で考える力と、広い分野での物事を知っているという経験値

と思っていただけるといいかと思います

 

例えば

小さなころから読書をした方がいいと言われている由縁は

読書をすることで国語力が身につくからではなく

知らない世界の疑似体験であったり、自分以外の人の感情を知ったり

知らない世界を興味深く知ることが出来たりするからです

行ったことのない海外でも、本を読んでその国の文化や歴史、生活習慣を知ることが出来ます

そうした知識が母体となり、文章題を読んだ時抵抗なく読み理解することが出来るというのが

問題を解くうえで役に立つんですね

 

テストに出る問題が、持っている知識で対応できる範囲に収まっていれば

高得点が期待できます

どこから出題されても対応できるには、母体数が大きければ大きいほど

比例して答えられるという事

その母体数を増やし、使いこなす学習を意識して過ごして行くことが大切ですね

 

家族旅行も、普段のお買い物も全てが母体数を増やすチャンスです!!

お子さんの教育に「悩んで」いらっしゃるというご家庭の皆さん

お気軽にご相談ください

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”計算が速い”より大切な事

2014-04-02 16:11:33 | 学習法について

小学生低学年でも計算力だけでは

算数が得意とは言えなくなっていますね

計算力は必要ですが、計算力だけでは算数も数学も解けません

 

随分前の記事になると思いますが、

ソロバンや同じ問題をひたすら繰り返す学習は低学年までにしておくことが

数学を伸ばす秘訣だという記事を書いたことがあったと思います

それは私の一個人の考えではなく、多くの先生方の意見から出てきた事です

算数の計算や単純な計算を執拗に繰り返すことで

思考力の成長が阻害される

そんな考えがあり、実際上位校や難関校に進学している生徒さんたちは

避けて通ってきているようです

では、何をしてきたのか?

当教室の講師陣もそうですが、思考力を伸ばしてきたことがわかります

意外なのですが、小学生の間は比較的伸び伸びとして過ごしてきた事や

何か一つのものに打ち込んできた事も挙げられます

ピアノ・バスケ・テニス・・・東大の講師は和太鼓もやってきそうですよ!

つまり、勉強だけではなく気分転換や他の事にも打ち込み、集中力を養ってきたのでしょうね

 

話が逸れましたが

計算が速く正確に出来ることで損はしません

しかし、立式が出来なくては計算は成り立ちません

文章からどう立式すれば求められている答えに辿り着くのか?

そこを考えなくては正しく答えることはできませんから

そこで工夫をする必要が出てきます

入試問題では特にそこがポイントとなりますから

公式を覚えているだけでも、計算が速いだけでも答えは出せないんですよね

この”工夫をする”力が思考力といえます

 

小学生さんたちを対象にしているのは

基盤形成の時期に、工夫する考え方を身に着けることで

算数も、数学も、そして文章理解や記述にも強くなるからです

 

教室下のシャッターに思考力教材から2問の問題を用意しています

パンフレット入れに入っていますので

ぜひお持ち帰りいただき、お子さんと挑戦してみてください!

問題は毎週変わります

答えは翌週の問題用紙の裏に書いておきますので

答えを見るまで、ゆっくりじっくり考えて楽しんでほしいと思います

 

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