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東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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子どもが無気力だと感じた時

2014-10-01 11:34:49 | 子育て編

今日は子育て編です

 

お子さんは目標を持ち、元気に生活していますか?

遊びも、勉強にも意欲的に取り組み

子どもらしく、ワクワクした楽しみがあったりドキドキする経験をしていますか?

 

今日のテーマ「子どもの無気力」

悩んだ事がないというご家庭にはあまり興味がないかもしれませんが

よろしければお付き合いいただきたいと思います

 

お子さんが無気力になるタイミングは様々ですが

特に受験の後に起こりやすいですね

受験でなければ生活の中での小さな積み重ねにその要因があるのですが

お子さんが無気力になっていると感じた時は

その理由を模索しなくてはなりませんね

 

面談でご家庭からそういった内容のご相談を受ける事は少なくありません

そしてほとんどの場合、私はその事に気がついています

(私も4人の母なので・・)

なので、教室で過ごすお子さんの様子を観察している事が多く

私の受けている印象とご家庭からのお話を合わせて「無気力」の理由と対策を考えていきます

 

子どもにとって母親の存在は非常に大きく

「母親の言動がお子さんの無気力に関与している」という事実は避けて通れません

これは、良い意味でも悪い意味でもそうです

良い意味では、母親の言動によりブレーキをかけてもらっていると考えられますし

悪い意味で言うと拍車をかけられていると考えられます

 

現代っ子に多い「自尊心の無さ」は「無気力」を誘発します

自分に自信が持てず、「何をやっても無駄」と考えるようになるからです

また自分の発言に自信が持てないので、意思表示が苦手になり

コミュニケーション力はおろか内にこもる傾向になって行きます

 

今も昔もそうした子どもはいたでしょう

しかし、現代っ子にはネット社会というシステムがあります

顔もわからない、どこの誰だかもわからない社会の中で

自尊心を持って行動できる事に開放感を感じた子ども達は

ネットの中に生きようとするかもしれません

(ネット社会の中では自分から発信しなければその存在自体が無い事になりますから

自分から発信せざるを得ませんよね、その発信する行為自体が現実社会の中で出来ませんから

発信する事の楽しさをここでしか味わえないと考えられます。また自分自身もどこの誰だかを作り上げる

事で、架空もしくは理想の自分を演出する事ができます)

そうして行くうちに現実社会と距離を置き、部屋に閉じこもって

学校生活や受験、日々の学習から遠ざかって行く・・・

という負の流れが生じます

 

また、ちがうタイプもご紹介しておきましょう

自尊心が無い事から、他人の目を異常に気にしてしまう

また、気にし始める時期におこりがちな行動として「無気力」が徐々に表面化していきます

子どもは成長過程において段階を踏み社会の仕組みを理解するとともに

感覚も成長して行きます

 

話が逸れてしまいますが、その感覚について少し整理して考えてみましょう

幼少期は感覚や視覚で物事を捉えていますが、月齢が上がるにつれ論理的になっていきます

幼少期・自分と他人の考え方が違う事を理解できません

自分の目の前で起こった事が全てで、自分が見ていない事を理解するのが難しいのです

それが少しずつ理解できるようになってくるのですが、小学生時代ではまだ成長しきれていません

小学生がよく言いますよね、何か欲しいものがある時

「みんな持っているんだから、自分も持ちたい」

実際にはみんなが持っている訳は無く、クラスの数名が持っている・・

他の家が持つ事を良しとしているのに、自分の家がそれを許可しないのはおかしい・・

という子どもの主張です

子どもの「皆が持っている」という視覚的認識から

「それぞれの家庭は違う」という論理的認識に移行させる必要がありますよね

この時、「あなたの考えは間違っている」と攻めるのではなく

論理的によその家庭と我が家はそれぞれ異なったルールがあり、みんな一緒ではないのだと

言う事を理解できるように話してあげる必要があります

 

先ほども書いたように

子どもは成長過程において段階を踏み社会の仕組みを理解するとともに

感覚も成長して行きます

成長の過程で「無気力」になる何らかの要因があるのは理解いただけたと思います

 

では、「他人の目を気にし過ぎる事からおこる無気力」とはどういったものでしょう?

というところですが、よく聞くのが「嫌われたくない」「いじめられたくない」

という子ども達の切実な願いがそこにあると感じています

自分と他人が違う感覚を持ち生活している事は十分理解できました

だからこそ起こる現象です

自分から何かを発信する事で嫌われるのではないか、いじめられるのではないか

という不安から発信を止め、言いなりになる事で保身しているんですね

 

 

ここまでお読みいただき、きっとお母様の考えの中で

お子様の「無気力の原因」が何か浮かんで来たのではないでしょうか?

 

今日は無気力の原因をわずかですがご紹介させていただきました

対策については個人的なものになっていくのでここでは書ききれません

 

無気力は成績や学力に関係なく起こる現象です

当教室では高校・大学受験を目指す生徒さんと主に過ごしているからこそ

こうした問題も無視できないと考えています

 

 

本日は最後までお付き合いありがとうございました

 

 


親が与える子への影響力

2014-09-10 14:16:35 | 子育て編

今日は子育て編です

 

子供の成長は本当に早いものですね

私たち自身も子供時代があったのに、その時の事は忘れ

いつの間にか子供に強制したり制限をかけ、やもすると操り人形のような生活を送らせてしまったりもします

私も4人の子供達を育てる中で、やり過ぎと反省の繰り返しで上手な子育てを出来たのか?

時々自問自答しています

 

子供の幸せを願い、日々努めているはずなのに

反抗期が訪れ、また思春期にはお手上げ状態になる事も珍しくはありません

しかし、どんな時でも親は親です

子供がどのような状態であっても一番影響力のある存在です

では、子供が反抗期や思春期で親から見て良くない状態になってしまっている時

どのように対処する事が賢明か?

ちょっと例を挙げてみたいと思います

 

例えばお子さんがある程度自由に行動できる歳になっていたとします

学校で過ごす時間以外にもお友達との行動が増え始め、帰りが遅くなる事もしばしばで

あまり出入りしてほしくない場所に遊びに行くようになっていたと仮定します

皆さんはどう考え行動しますか?

「仲間が良くない」から「そういうお友達とは遊ぶのをやめなさい」と注意しますか?

それとも

「そういう場所に行くのはやめなさい」と注意しますか?

このような場合に親がどのような行動に出るか、どのような態度で接するかで

その後のお子さんの行動は変わってきます

親が与える影響力はこうした場面を含め日常の些細なやり取りの中でも

子供は敏感に感じ取り、その後の行動に影響しているんです

 

親がして欲しくないと思った行動をなぜ子供がするようになったのか?

と記憶を遡って考えてみると親御さんならなにか思い当たる事があるはずです

いえ、もしかすると親としては気が付かないような些細な事かもしれません

なので、原因が何かが直には判明しない場合もあります

そしてもう一つは「親としてはダメ」なことでも世間一般からしたらそれほど「ダメ」な事ではないかもしれない

ということです

子供に注意をする前に、一度考えてみる必要があります

私たちの子供時代と現代っ子社会では大きな違いがありますよね

トラブルも悩みも異なる

私たちの時代の話を押し付けても逆効果です

「今は常識」に自分が付いて行かれないだけのかもしれない・・・と考える事も時には必要でしょう

 

先ほどの例にあげた子供の問題行動にどう対処するかは

お子さんの性格や取り巻く環境により変わってきますが、間違いなく言える事は

頭ごなしに否定したり、お友達を遠ざけさせたりしてはいけないということです

頭ごなしに否定して、それで言うことを聞くのであれば、将来自分の意志を持たない「指示待ち」になり

会社や人間関係で頼りにされたり、意欲的に目標に向かう精神がなくなってしまいます

お友達を強制的に遠ざけることで、問題回避能力を削ぐ事になりますし

コミュニケーション能力にも問題が起きます、そしてイジメが起きても困ります

 

反抗期や思春期の子供には学業という大切な仕事があります

生活のトラブルから学業が疎かになってしまう事は多く、本当にもったいないですね

 

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と言われた時代もありましたが

今はその逆です

「苦労はしないに超した事はない」

昔は地域の人が皆で子供の成長を見守っていましたが

今は自分の身は自分で守るしかないと言っても過言ではない時代になりました

とても悲しいことですね

私は今小さな学習塾をしていますが、今はいなくなった「地域の見守る目」なのかもしれません

道を外しそうになる子供と対峙しながら、本業である勉強に目を向けさせ

その結果、上位校とは行かなくても進学をサポートしてきました

 

反抗期の親御さんと相談しながら、お子さんの進学を応援することができるのは

失敗をたくさん積み上げた母だからなのかもしれませんね

 

受験にはメリットとデメリットがある事をまずは親御さんがよく理解して

そのデメリットとなる部分をフォローする覚悟をして欲しいと思います

もしかしたら、そのデメリットは予想を超える事もあります

中学受験や、上位難関受験にはそれだけのデメリットも潜んでいます

多いにして反抗期と重なるからです

 

今現在、お子さんの反抗期でお悩みになってらっしゃる方は

ホームページのご相談フォームから受け付けていますので、メールでご相談ください


子育てと教育のコミュニティー

2014-06-09 16:32:13 | 子育て編

お子さんを塾に通わせていますか?

塾ではなくても習い事をさせていますか?

私も母になって26年ですが、振り返るとたくさんの習い事や塾に子どもたちを通わせました

そのたくさんの経験から良かったこと、悪かったことなどが形になってきています

子どもはいつまでも子どもではありませんから、私が結果的に与えた影響を受け大人になり

一人の社会人として旅立ち始めています・・子供の成長は早いものですね

 

私はこの塾を初めて5年目になります

多くのお子さんと関わり、また受験とも関わってきた時間は本当に貴重であり勉強になりました

そして、そのなかで見えてくる問題点がいくつかあります

 

一つにご家庭がお子さんにかけている希望とお子さん自身の希望のずれ

二つ目に塾に対するご家庭の希望と現実のずれ

三つ目に時代が与えるお子さんへの影響とご家庭の意識のずれ

 

大枠で言うとこの3つの「ずれ」が問題になってきています

「子育てと教育のコミュニティー」としての「ママ塾」を考えたのは

こうした「ずれ」を明確にしてお母さん方がもっと今の教育業界を知り

子どもたちを取り巻く現状の生活環境とそこから来る影響を知り

子育てとお子さんの進学に誰よりもお母さんが良き理解者になるための

きっかけになれるかもしれないと思いました

子どもにとってお母さんほど、(お父さんも)影響力の強い存在はいませんものね

 

このコミュニティーのもう一つの目的は普段接することのない

現役大学生とのコミュニケーションです

実際に会ってお話しする中でお母さんがたの中で何か考えがひらめいたり、思い直す部分があるかもしれませんね

また、塾に対する疑問や進学に関する疑問など教育に関する疑問と

子育てそのものに関する疑問にも突破口になるようなお話合いが出来るのではないかと思っています

 

・塾に通わせるのはどんな時?メリットばかりでデメリットはないの?

・習い事と学習、いつどちらを優先させるの?

・なぜ小学校の時は問題なかったのに、中学になると勉強に付いて行けないくなるの?

・英語はみんな習っているの?

・みんな毎日どれくらい勉強しているの?

・反抗期で勉強してくれないけど、他の家庭はどうなの?

・携帯やお小遣いはどうしてる?

・ゲームやテレビに時間制限は必要?

・高校はどうやって選ぶの?

・大学はどうやって選ぶの?

 

などなど・・

挙げていったら切りがないですね、「まま塾」にぜひご参加いただき

お子さんから頼られる賢いママになっちゃいましょう!!

 

お申し込みはホームページから、もしくはお電話でお願いします

www.waseiku-sakuradai.com


時代背景から進路を考える

2014-06-06 17:43:50 | 子育て編

今日も子育てカテゴリーです

 

時代によって必要とされる人材が変わっていきます

都立高校はここ数年で各高校の特色を強く打ち出してきています

それぞれに特徴を持たせたコースを作ったり、学校そのものが力を注ぐ分野を明確にしてきていますね

進学重点支援校・数学フロンティア・言語能力向上推進校などもありますし

国際高校では「国際バカロレアコース」を開設するなど、

教育業界はただ学ぶというスタンスから明確な目標を設定した学力強化に動いていると感じます

 

背景にあるのは、日本人の人口減と少子高齢化が影響しています

資源のない日本にとってこれから益々海外への技術提供とそのためのコミュニケーションスキルが重要となってくる

それを見越した国家プロジェクトとしてこうした高校の特色を明確にし、より優秀な人材の育成に

国が力を注いているわけです

 

都立では次世代のリーダー育成道場 研修生制度を設定し

海外留学の支援をしています

これまでは公立中高一貫校の生徒さんが対象とされてきましたが、一般の中高生も対象となります

1年間の留学で費用は100万以下ですから、留学を考えているご家庭にとってはぜひチャレンジして

いただきたいプログラムですね

 

 

先ほど書いた時代背景の影響で企業もそうした能力に長けている人材を優遇するようになっています

では、そうした時代に生きていく子どもたちの進学をどう考えていけばよいのか?

となっていくわけですが、時代がそうだからと言って全員が同じ方向で進学していくわけではないでしょう

理数が得意なお子さんもいますし、英語や国語と言った語学が得意な生徒さんもいるわけです

わが子にとって、何が得意で不得意かをよくよく考慮する必要があります

 

「まだ中学生(小学生)ですので、先の事はあまり考えていなくて」と仰るかもしれませんが

それも、昔は通用したのかもしれませんが、今の時代それでは後れをとっているというのが事実です

具体的な目標はないとしても、理数系、または文系分野のどちらで進学していくかは

ある程度の”めぼし”をつけておき、前もって進学先を考えておくことが賢明だと思います

 

今の時代、たとえ慶應や早稲田を卒業したとしても「就職難」の波に飲み込まれるのは必然です

優秀であることをベースに、プラスしてどんな個性特色を持っているかが問われてきますね

こうした時代背景を考えると「自分のころは」という意識が足を引っ張ることになると気が付きますよね

そして、学力だけでない力「コミュニケーション力」「表現力」などの「人間力」が豊であることも武器になると言えます

 

人生で苦労させない為には、学生の間に学力をつけるという苦労や

目標に向かって必死になる苦労を経験しておく事が結果的に苦労を回避する事に繋がると思いませんか?

 

これから進路を考えようとされているご家庭の参考になれば幸いです

親も頑張らなくてはですね!!

 

中学生、高校生さん募集中です

詳しくはホームページをご覧ください

www.waseiku-sakuradai.com

 

 


子育てを通して自分を磨く

2014-06-05 17:34:35 | 子育て編

今日は子育てカテゴリーです

(子育てをもっと有意義にしちゃいましょう)

 

ちょっと思い返してみましょう・・・

母親は10か月もの間お腹に赤ちゃんを抱えて過ごし、その後も夜中の授乳や生活そのものが

赤ちゃん中心となり、苦労を強いられる立場ですよね

泣いている理由もわからず、一生懸命あやしたりして本当に大変です

でも、そうして子育てを通して母親は強くなっていきますよね

私はとにかく幼少期の子どもたちには忍耐力を鍛えられたと思っています(笑)

 

そんな手のかかる大変な時期を過ぎ、悩みも変わっていきます

子育てには常に悩みが付きまとうものなのかもしれませんね

しかも、答えはない・・・悩みますよね

しかし答えはなくても、現状を良い方向に変えていく事は出来ます

 

子育ての様々な場面で私たちは磨かれています

試練という言葉がありますが、女性にとって子育ては試練の要素も含んでいると言えますね

よく「試練はチャンスと考えなさい」と言われますが、まさにその通りだと私も思います

子育てにおいての試練は休むことなく押し寄せてきます

しかし、その傍らで嬉しいことや新しい発見もたくさんありますよね

公園で遊ぶなんて何年振りだろう・・

絵本を開くのも、アニメをみるのもそして勉強する姿も懐かしいですね

進学について一緒に考え、子どもの明るい将来を考えたとき

なんだかワクワクしてきませんか?

 

 

しかし、子どもに愛情をたっぷり注いで育てているつもりでも

子育てをしていく中で、ついつい子どもに振り回されてしまう事もありますが

できるだけ、それは避けたいところです

子どもの言いなりになる事は子どもの成長に繋がりません、そして親の成長にもならないんです

子どもはいつしか大人になり、親の元から巣立つ時がきます

子育てという試練を終えたとき、私たちはより成長した人になっていたいものです

 

以前、私の子どもが通っていた学校での話

ある先生がこんな事をおっしゃいました

「うちの子が受験の時はその都度私も何かしらの資格試験を受けるために受験生になっていました

勉強する内容は違いますが、一緒に目標に向かって頑張りました」

とてもいい話だと思います

実際、外で働き帰ってきてから家の中の事をするお母さんにとってなかなか難しいことだと思います

そもそも、働いて子どもの生活を守っていくだけでも大変ですからね

ただ、せっかく子育てをしているんですから、子どもの事にもっと詳しくなってみたり子どもと一緒にもう一度

勉強してみることも自分磨きになると思いませんか?

 

「ママ塾」は子育てのスキルを高め、より成長できる方法を考えていく場にしたいです

沢山の方のご参加お待ちしています

 

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www.waseiku-sakuradai.com