さいきんの流星光
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■もう一つのブラインドタッチ


僕はキーボードを打つ時、モニターを見ないで打つ。

キーボードを見ないんじゃない。

モニターを見ない。


モニターを見ながら打つと、打ち間違いが多すぎて、
何度も戻って打ち間違いを直して文章を打つので時間がかかって仕方がない。

特に、思いついたアイディアを記録するために打つ時は、
じっと下を見て目をつぶりながらキーボードを叩く。

打ち間違えたのを戻って直している間に
思いついた内容を忘れていしまうので大変だ。

僕は、病気ではない。

体も心も健康そのもの。

同じような症状の方は、多いと思います。



■ランニング後の高速メモ


ランニングしている時も脳みその中で火花がパチパチ飛ぶように考えが浮かんで消える。

5kmのランニングの最中は、メモ用紙もスマホも持っていないので、
家に帰るまで、記憶にとどめていなければならない。

家に帰ると、急いで自室のPCの前に滑り込み、
汗だくでキーボードを叩くのだ。

おかげで、腕の下にあるペンタブは汗でぐっしょりだ。



頭の中に思いつくことが、全部そのまま形になってあらわれてくれたら
どんなに楽だろうかと思う。

ランニング中だけではなく、ふつうに生活していて常にメモ帳か何かが手元にある状態でもメモしている先から忘れていくので困ります。



■役に立たない若いころのアイディアメモ


若い頃は、いずれ漫画になるだろうと

思いついたアイディアを必死にメモしたものだった。

だけど、時間がたって見返してみると、実はほとんどが使えない。

少なくとも僕の場合は。

なぜか。


当時、そのアイディアを思いついた時の気持ちを忘れてしまったのか。

それとも、当時の考えが浅すぎて、

今、そのメモを読み返しても、

まったく描く気がしないのだろうか。

おそらく両方だ。


とにかく僕が若いころ必死でメモしたアイディアの99%はゴミ箱行なのである。



■まとめ


たいていの物は、時間がたてば腐る。

アイディアなんて物は、時間の経過によって腐るものの代名詞。

思いついた瞬間にネームにして、原稿に取りかかるべき。

「いつか使おう」「いつか」は、99.9% 来ない。





■流星光Twitter




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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>




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