さいきんの流星光
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■実は洗脳されていた


日本人は、幼いころから洗脳されています。


物心つく頃から、

周囲の大人たちによって洗脳は始まります。

「死んだらお星さまになるのよ」

「死んだら天国に行くんだよ」

「悪い事したら地獄に行くよ」

「夜はユーレイが出るよ、怖いよ」




ひょっとしたら、子供の方から

「死んだらどうなるの?」

って聴くから大人も苦し紛れに
そう答えるのかも知れません。

いやいや違うぞ。

大人どうしでそういうハナシになったとしても、
子供に話して聞かせるような事を言ってるじゃないか。

子供にだけそう言ってるワケじゃないってことがわかります。



つまり多くの日本人は、

子供の頃に教わったことを、大人になってからも、
下手したら死ぬまでそうだと信じて生涯を終えるのです。

「死んだらあの世に行く」




■子供に選択肢はない


子供時代、僕には大人の言葉を信じる以外の選択肢はありませんでした。

当たり前ですよね。

でも誰も見たことないんです。

誰も、あの世の存在を証明できないんです。

不思議ですよね。



■そして人は怪談におびえる


心霊や心霊現象を信じたり、恐れたりする背景には、

そのような、子供のころからの洗脳があるのです。

その上で、

落ち武者の幽霊を見た。

寝ている時に馬乗りになって首を絞められた。

怖い目にあった。

などの怪談を聴くと、幽霊(霊)=怖い

という式が頭の中に出来上がってしまいます。


そして、暗闇が怖くなる。

夜が怖くなる。

なんだかわからんけど怖がってしまう。


それらは全て、幼少期からの洗脳が原因である。



■霊なんていない


幽霊なんていない、と僕は思っています。

人間にタマシイなんて物もありません。

死んだら、ロボットのバッテリーが切れるのと同じように、
脳は活動を停止するだけ。


タマシイだけ抜けて死後の世界に飛んでいくとかはないと思います。

タマシイも幽霊も、死後の世界も神様も、
すべて脳の産物だ。

この、とんでもなく複雑な事を考えられる器官を持ったがために
人間は、さまざまな物を考え出した。

霊・霊障もその一つなのです。



■霊障へのこじつけ


人間は、3つの点が逆三角形に配置されていれば、
それだけで人の顔だと認識すると聞きます。

暗闇の中で、ちょっと光が当たっていたり反射していたりすると

「見て! あそこに死者の顔が浮かんでる!」

と言うし

風の音を聴いて

「低い声の女が泣いている声が聞こえる!」

と言います。


「この家に入ってから、なんか体調が悪い」

と言いだしたり…。


とにかく人間の感覚は、思い込みによってどうにでもなるので、

僕は一切信じていません。

しっかりこの目で、人がいるのを見た、という場合でさえ信用しません。

人間の視覚もまた、感覚である限り、
信用に値するものではないからです。



■でも幽霊は怖い


とまあ、ここまで威勢よく

「ユーレイなんていないぜ!」

と書いてきたワケですが、

僕もやっぱり夜の暗闇は怖いです。

怪談を聴いたあと、暗い部屋に一人で入って行くのも怖いです。

鏡もガラスも見たくありません。


心霊スポットなんて行った事ないけど、

行ったらたぶん、間違いなく怖いです。


「怖がってるってことは信じてるって事じゃないか」

って思われるでしょうが、なかなか洗脳が解けないだけなんです。

そりゃあもう簡単じゃありませんよ、50年の洗脳ですから。

いま、何とか洗脳を解こうと苦しんでる最中です。



■まとめ


そんな感じで、いちおう毎日怪談のYouTube動画を見てます。

夜、外が暗くなっても見ます。

だんだん怪談に慣れてきている自分がいます。

そろそろ怪談のイベントにでも行ってみようか、とも考えています。

なんか…

そういうのが好きな人、みたいになってますが。

洗脳を解くのが目的です。

以上、僕の霊に対しての見解を書かせていただきました。






■流星光Twitter



Photo by Piron Guillaume on Unsplash

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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>




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