僕が草野球から学習したこと
■人間は緊張する
良いパフォーマンスを発揮するために大切なのは、リラックスすること。
しかし、人間は、勝負ごとにおいて、緊張する。
一瞬の勝負ならなおさらだけど、
長い試合時間の中でも、緊張の瞬間は何度もおとずれる。
人は、そういう時、身構える。
例えば野球の三塁手の場合、
投手が投げたボールを打者が打つ瞬間、もっとも緊張するという。
打たなければ緊張はとける。
見逃し、ボール、空振り…いろんなケースがあって、
野手は、緊張の瞬間と力が抜ける瞬間を何度も何度も繰り返す。
何度も繰り返すと、体が固まってくる。
特にうなじのあたり、背骨がぽこっと出ている部分の周辺が
まず凝り始める。
その凝りは、すぐに肩に移り背中全体に蔓延する。
体はがちがちになり、エラーが発生する。
緊張している状態では、良いパフォーマンスは発揮できないからだ。
■究極のジレンマ
宮本武蔵が、刀で殺し合いをしていた時代。
僕は推測する。
いかにリラックスできているかが勝負を分けたに違いない。
命のやりとり。
負けたら人生が終わる。
死ななかったとしても、大けがを負う可能性がある。
まさに人生の大勝負。どうしても緊張してしまう。
緊張すると固くなって動けない。
良いパフォーマンスを発揮することができない。
結果、負けてしまう。
■いかに命を捨てられるか
命は大事。死になくない。
自分には、妻と幼い子が…
そんなこと考えてたら勝てはしない。
もう死んでもいい。
もうどうでもいい。
ていうか、もう死んでる。
ここはもう死後の世界。
命なんて、いりませんもん僕。
そんな風に考えなくては、やってられない世界なのだ。
■まとめ
たとえ草野球といえども、死んだつもりになって試合にのぞめ。
それが、僕が草野球から学んだこと。
死んでるんだから、どんな失敗しようが関係ない。
よって、力も入らず、最高のパフォーマンスを発揮できるのだ。
最近の僕は、プレイ中は、守備の時も打席に立っている時も、
なるべく力を抜いて、ふにゃふにゃクネクネ動いて、
ふざけてるのかと思われるくらい変な動きをしてます。
昔、高校野球で、
打席で、ものすごい変なポーズ取って審判に叱られた選手いましたよね。
あんな感じになってるのかも知れませんね。
はははは。^^;
流星光Twitter
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>