ドラマ観た感想など…

『ＺＵＢＡ！』下描き中/『中世マンガ』ネーム中

『ありふれた奇跡』

山田太一ですよ。
山田太一ワールド全開ですよ。
ここまで、うらぁ！　とこられると、うひぃ　ってなっちゃいます。
何のことか分かりませんが…。

ドラマが始まる前、

「山田太一だからなぁ、例の、あの、まどろっこしい感じのセリフとか、そういうのでしょ、十中八九」

とか思ってましたよ、僕は。

観てみたら、まさにそうでした。
多くの方が、そう思ったことでしょう。
山田太一も、そう思われてると知っているでしょう。
それでも、やりますよ。
みんなが予測して、注目している中、
予想どおりのものを出してくる。
このすごさですよ。

いや、違うな。
山田太一は、そんなこと気にしてないのかも知れない。
あれが「山田太一のことば」なんだな。
あれ以外では、何もいえない。
だから、あれ以外の選択肢もない。
そういうことか…。

スタイルは、変えちゃだめ。
一生、スタイルは同じ。
作品作りのスタンスは変えちゃだめって事なんだな。
軸がぶれない、だから強い。
そういうことですな。

ひょっとしたら、これが山田太一の最後のドラマになるかもしれないので、保存版ししようと思って、ＨＤＤにずっと録ってます。

つらぬくって、すごいです。
「一貫性」って言葉、山田太一のためにあるんじゃないかと思います。

すげぇな、山田太一。
すごい脚本家ですよ。

時間帯がずれてきますた

『ＺＵＢＡ！』下描き中・『中世マンガ』ネーム中

今日は朝８時まで『中世マンガ』のネームをやっていたので、
それから寝て、起きたのが夕方の４時。
だんだん時間帯がずれてきました。

朝方、ネームをやっていて、５時になっても６時になっても
いっこうに眠くならないなぁ～と不思議に思っていたんですが、
そう言えば、晩ご飯たべた後、ちょっとうとうとして
２時間だけ寝てしまったのでした。
失敗です。

『中世マンガ』のネームは、編集さんにページ割りまでやってもらっていたから、
あとはある意味、書くだけ。
それでも、いろいろ調整は必要ですが、でも楽です。

　　　　　　　◇　　　　　　　◇　　　　　　　◇

「昨日の反省」

昨日は、だめだった。
何がだめだったのだろうと分析してみる。

やる事は決まっていた。
昼に起きて「さぁ、やるぞ」という気持ちにもなっていた。
その前日、いい感じで集中できていたから、
あの感じをつかめれば今日も大丈夫、という安心感みたいなものがあった。
その結果、「いつでも集中できる」というような過信が生まれた気がします。
ブログの更新やメールチェック、原稿料の遅れの処理などにかまけて、
どんどん時間が経過していきました。
そのうち、夕食の時間になり、
「トマトがあるから、トマトソーススパゲティを作ろう。
　トマトソースから作ろう」
なんて、手間のかかることをしてしまいました。
これも、過信によるものだと思います。

メシを食ったら、眠くなり、数時間睡眠。
気がついたら夜11時。
そこからは、フロに入り、『中世マンガ』のネームに取りかかった訳ですが、
うーむ…、昼間が最悪の状態だったな。

今日は、昨日のようにはならないように、気をつけよう。
自分の心の動きに細心の注意をはらって…。
頑張ってみます。

下描き２コマ！

『ＺＵＢＡ！』下描き中

本日のノルマは、下描き２ページ分。
終わってみたら、できたのが下描き２コマのみ。

どうなってる…

どうなってる…！

どうなってる…！！

今日は…何したっけかな？
記憶にねぇずら。

パソコン画面をずっと見てた記憶だけが、
ぼんやりと、遠くに見える街の灯りのように…。

油断した。
昨日、ノルマを消化したから、油断しちまった。
今日、原稿料が振り込まれてなかったから、そのショックもあるか…？
いや、今日は、かんぜんに油断していた。
崖を登っていることを忘れてはいかん。
僕は、崖を登っているのだ。

うぅぅ…とりあえず今日は『ＺＵＢＡ！』の下描きは終了。
この後、寝るまでのあいだ、『中世マンガ』のネームをします。