あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

一月は行く

2016-01-27 | 日記
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、とはよく言ったもので、この前年が明けたと思っていたらもう一月が終わろうとしている。
ブログを最後に書いたのも一ヶ月以上前で、これだけ間が開くと何を書こうか迷ってしまう。
日々忙しく過ごしながらブログのネタになりそうなことは次から次へと出てくるのだが、落ち着いてパソコンを開く時もなかったのだが、ようやく落ち着いてきた。
相変わらず仕事は忙しいが、それでも机に向かい新しい話を書く気にもなってきたのだ。

この前、仕事でミルフォードサウンドへ行った時のことである。
ある見通しの悪い右コーナーへ入る時に僕はなんとなくスピードを落とした。
いつもならセンターラインをはみ出さない程度にインをつくのだが、その時はスピードを緩め大きめに曲がろうという気になったのだ。
その直後、スピードを出しすぎた対向車がカーブを曲がりきれずにセンターラインを超えてこちら側の車線に飛び出してきた。
あらかじめ減速していたので事故にもならなかったが、いつもどおり走っていたら正面衝突になっていたかもしれない。
レンタカーが多いこの時期、自分が全く悪くなくても、もらい事故というものもある。
事故にならなくてほっとしたのだが、虫のしらせと言うのか、なんとなくというのは大切なのだと思った。
それはひょっとすると守護神様が守ってくれたのかもしれない。
なんとなくこんな気がするというものは、とても微弱なサインなので『気のせい』として忘れてしまいがちだが、結構その『なんとなく』に正しい道がかくされていることがある。
今回はひやっとしたが、自分の直感が良い状態にある印だと僕は受け取った。
そして守護神の大黒天にありがとうございますと唱えたのだ。

それにしてもレンタカーのドライバーのひどさは年を追うごとにひどくなっているような気がする。
カーブで遅く唯一抜けるストレートで馬鹿みたいに飛ばすのは当たり前。
後ろに何十台車が詰まろうが道を譲らない人。
高速道路のど真ん中で車を止め写真を取る観光客もいる。
そして反対車線を走る人達。
交通社会では絶対にこれだけは守らなくてはならないというルールがある。
ついうっかり、では済まないのだ。
これから2月になると中国からの人も増え、道路はますます分けのわからないレンタカーで混沌するのを考えると実に気が重いのである。

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