神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

10倍速く読める法

2008年03月15日 | その他
 先日子供が引越しをしたのですが、その際不用で捨てる本のなかに混じってたのを拾って読みました。この手の本は若い頃にも読んだことがありまして、多少は進歩したのかなと思って読んだのですが、基本的には昔と一緒ですね。結論を言うと私には無理そう。早い話が視野一杯の文字を一挙に入力して、脳をフル活用してまとめて理解してしまおうというもののようなんですが、これってゆっくり読んでも分からない本はやっぱり分からないと思うんですけどね。何よりもすごく疲れそうです。子供が捨てるのも無理はないか。
 実はこれに近い状態になることはあります。ページの1/4くらいがパッと頭に入ることは非常にまれですが、なくはないです。でもそうなるのは、その本の内容が自分にとって、その時点で相当なじみのあるものになっていることが条件です。毎日ルーチンでこなしているような業務文書には効果があるのかもしれません。