親知らずの恐怖・素人の考え休むに似たり

2017-06-22 21:14:26 | 日記
こんばんにゃ。

昨朝、神歯科医に出逢ったことで
これでもう治るしかないと、ウッキウッキしてたのですが
昨日の夜から、なぜか、熱が出てしまいました。

歯茎の腫れからくる熱で、38度越えの高熱が一晩中続き
頬っぺたに氷を当てて冷やすも
激しい疼きと痛みにより、ほぼ一睡もできず

勝手に神と祭り上げておきながら
「あの先生、実は神じゃなかったの?!」と勝手に疑い
またしても朝から憔悴しきって、神歯科に飛び込みました。




腫れあがった口内に、先生もビックリして
とりあえず、歯茎を切開して膿を取り出し、いったんは治まったのですが

なんでこんなことになったのか?と
二人で頭をひねりながら話をしているうちに
ワタシが素人判断でやっていたことが原因というのが判明しました。

それが、この2つ!




(1)食べない

最近、食事らしい食事を、ちゃんとしてませんでした。

歯茎が腫れて、噛むことができないため
固形物がとれないのもさることながら

液体も(つばですら)飲み込むのが痛いため
ゼリー状の栄養剤や、ジュースを飲むのも、つらかったのです。

でも、ワタクシ様の体形って、ガソリン予備タンクをたくさん積んでるから
別に数日間、外部から栄養を摂取しなくったって
栄養不足で倒れたりすることはないだろうと
たかをくくっていました。

(あと、食べないことで痩せるのでないかという、せこい期待があったことも
 悔しいけど認めましょう・・・)

そしたら、先生から
「こういうときだからこそ、栄養を取らないとだめですよ!」
とビックリ呆れられました。

痛い→食べない→体力低下→傷口悪化→痛い→・・・
という悪循環に陥ってしまうそうな。

どうしても食べられないというのであれば
九大病院に紹介状を書いて、明日にでも点滴を受けてきてもらいますが、
できれば、少しでもアゴを動かすことで、関節が固まるのを防げるため
がんばって、栄養とカロリーのある柔らかい固形物を食べた方がいい、
とのことでした。

わざわざ点滴ごときで九大まで行くのも嫌だったので
スーパーで、柔らかい食材をたくさん買い込んで
久しぶりに、朝昼晩、しっかりごはんを食べました。

(普通に噛んだら、腫れた歯茎同士がぶつかって激痛が走るのですが
 「アゴをずらして噛む」等の工夫をすれば、何とか噛めることが判明)

久しぶりに、栄養がある料理を、お腹いっぱい食べたら
自分でも面白いくらいに元気が湧き出てきて、ビックリ!

家人も「久しぶりに元気な顔になったね」と喜んでくれたのですが

「ちなみに、ここ1週間くらいは、ずっと死んだ魚の目をしてて
 まるで、ライザップのBeforeの人みたいだったよ。」
と言われました。



1週間、こんなていで生きていたのか・・・。(*_*;




(2)冷やす

一晩中、痛みで寝れなかったこともあり
その間ずっと、保冷剤や冷えピタシートで
頬っぺやアゴを、冷やし続けてたんです。

冷えると、ほんの少しだけ痛みが和らぐ感じもするしね。

炎症を抑えるのに、あながち間違ってはないと思っていたのですが。

しかし、そのことを話すと
先生から「そんなことしちゃだめですよ!」とビックリ呆れられて
こちらもビックリしました。

今の状態でへんに冷やしたら、
顎関節が変なところで固まってしまったり
ひいては、顔面神経が麻痺してしまい、ドロリとした顔になってしまうげな!

風邪の発熱でも、筋肉の炎症でも、
熱を持ってるところは、まずは冷やすのがいいと思ってましたが
一概にそうでもないのね。

昼よりも夜の方が痛むので
また寝れないくらい痛くなったらどうすればいいか、と聞くと
「多めに鎮痛剤を飲んでもいい。
 無くなったら、また処方してあげるから。」
と言ってくれて
やはりこの方は神に違いないと、思いを新たにしたのでした。




っつーわけで。

素人判断での対症療法は危険だぜ!

みんなも、気を付けるんだYO!(´∀`*)テヘペロ
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