生命は流れる

2024-08-12 07:07:20 | 日記
お盆。それは、
親や祖父母やご先祖さんと
自分の身体に脈々と流れる
生命のリレーについて考えるとき。

お盆休み、2日目。

昨日は、那珂川清流という
山奥のスーパー銭湯で
まったりしてきました。

さすが山奥なだけあって
露天風呂だけでも5〜6種類あるくらい
敷地も建物も広い施設なのです。

お盆ということもあってか
意外に人が少なくて
とても良かったよ。




そもそも、友人と一緒に
行く約束をしていたのですが
彼女は大幅な寝坊をしていて
LINEを送っても、返事もありません。

仕方ないので
ワタシは先に入館して
お風呂に入ることにしました。
(結局、合流できたのは2時間後www)

それまでの間
おしゃべり相手もいないので
のんびりお湯に浸かりながら
他のお客さんを人間観察していたのですが

一番目を引いたのは
20代の娘、50代の母、80代の祖母、
という3人連れの家族です。

3人とも、体型は違えど
顔がそっくりなの!www




ニンフのようにしなやかな肢体と
光り輝く肌をした孫娘が
お婆ちゃんの手を引いて
入浴を手伝います。

お婆ちゃんは
樽から手足が生えたような
老人特有の体型をしており
腰も曲がっています。

その様子を見守るお母さんは
お腹やお尻に、柔らかい脂肪をまとい
娘と祖母の中間くらいの体型です。

人の一生を、1年に例えるなら
5月の新緑、9月の晩夏、12月の初冬。

3つの季節を一気に見せられたような
不思議な気持ちになりました。

どんな男の血が混じろうとも
ミトコンドリアだけは
女から女へと受け継がれていくんだな。
生命の神秘だぜ。




ちなみに、この那珂川清流は
お風呂を堪能したあとも
休憩室も、マッサージコーナーも、
岩盤浴も、お食事処も、
広々と充実しているので
長居しても飽きません。

我々も、ナンダカンダで
朝から夕方まで満喫しちゃったもんね。

野趣あふれる露天風呂、
縁側から入れる足湯、
滝が流れる日本庭園、、、
那珂川の大自然に包まれているため
春夏秋冬、どの季節に来ても
それぞれの良さがありそうです。

これで1400円は安い!

あまり混んでほしくないけど
めちゃオススメな施設です。




大自然のなかで
服や化粧をはぎとった
裸の身体を外気にさらし
思い思いにくつろぐ女たちの姿は

剥き出しの「生命」であり
眩しいほどの「平和」であり
とても癒される世界なのよ。

(しみじみ)





(お色気サービスショット)




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コメント
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