ケの和食の素晴らしさ

2015-04-09 22:02:36 | 日記
こんばんにゃ。

昨日は、モーレツに焼鳥が食べたい気持ちだったので
「結婚願望がピークに達してる適齢期女子」と
「お兄さん以上&お父さん未満な男子」を誘って
春吉にある、宇宙一美味しい焼鳥屋さん
「こっこ家」へ行ってきました。

美味しい料理に舌鼓を打ちながら
同時に、マシンガントークの舌鋒も繰り広げつつ
熱く激しく、男女のディープな話題で盛り上がりましたのよ。
ふぉっふぉっふぉ。




さて、最近は、円安とかビザ緩和とかの影響で
外国人観光客が急激に増えてきて
インバウンド消費が注目を浴びています。

ユネスコ無形文化財に登録された「和食」を
旅の大きな楽しみの一つとして来る方も多いでしょうが
「寿司」「刺身」「天ぷら」といったような
ベタなご馳走、いわゆる「ハレ」のごはんだけでなく
地味で安くて美味い、普段の「ケ」のごはんを
食べたいと思ってる人もたくさんいるだろうなぁ。
ぜひたくさんの人に食べてほしいなぁ。

ちなみにこのお店も、料理は天下一品ですが
どちらかというと、「ハレ」より「ケ」なお店の感じです。

仲のいい品のいいご夫婦で切り盛りされている
小さなお店なのですが
インテリアとか、接客の距離感とか、センス全般が
田舎風な手作り感があふれている反面
ほどよくスッキリとまとまっていて
そのバランスが絶妙な塩梅で、とても心地よいのよ。

ガイドブックに載ってるようなメジャーなお店ではなく
地元の人しか知らないような、家庭的な温かさのある
ケの美味しいお店に行きたい、という外人さんなんか
きっと感激すると思うのです。

こういう個人経営の小規模店でも
 ・メニューに写真を載せる
 ・メニューに中国語・韓国語を併記する
 ・指差し会話帳を作る
 ・タブレットに翻訳アプリを入れる
などなど、ちょっとした工夫をすれば
充分にインバウンド対応はできると思うんだが、どうかしらん。




ちなみに、ミシュラン2015年版に載っているお店は
ニューヨークは73件、パリは85件。
それに対し、東京は226件、京都は99件、と
日本はぶっちぎりのグルメ大国です。

しかもその中で、福岡は
東京や大阪や京都なんかより
ずっと庶民価格でちかっぱ美味いものが食べられるという
夢のグルメ都市!
裏ミシュランには、3桁の掲載が間違いなしだと思ってます。

こっこ家さんをはじめ、他にもたくさん
世界中の人たちに教えてあげたい名店が
福岡にはたくさんあるよ。

もしワタシに、韓国語や台湾語や中国語や英語ができたなら
現地の旅行サイトに、たくさんの書き込みをして
「ケ」の名店について世界中に吹聴しまくりたいところですが
自分の語学力の無さが、残念無念でたまらんらん。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 景気のいい話 | トップ | 面白いおしゃべりの秘訣 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿