日々反省

おはよーございナツ。

ようやく心の動揺が落ち着いてきたので
先週の西戸崎シーサイドCCのリベンジマッチについて
結果をご報告いたします。




小雨の天気ということもあり、パーは出せなかったものの
18ホール中、1/3程度のホールでは
ボギーやダボで上がることができました。
（オナーになることもあったし！）

自分でも、上達した手ごたえをひしひしと感じ
みんなからも「前回からずいぶん成長したね！」と褒められ
これはもしや130くらいで回れてるかしら、と
若干いい気になっておりました。



ところが？！



いざ、集計をしてみると、異様に数が多く
前回と同様、150になってしまうのです。

これは何かの間違いに違いないと
繰り返し再計算したのですが
5回電卓を叩いても、確かに間違いない。

安定しすぎている実力、またしても150でした・・・。
(((((( ；゜Д゜))))))ガクガクブルブル




改めてスコア表を見てみると、残り2/3が叩きすぎ。
特に、苦手意識の強いロングホールなんて
常に軽く2桁を叩いているのです。

フックやスライスなんて次元の問題ではなく
テンプラやゴロやチョロやダフりのオンパレード、
全然前に進めない、このもどかしさといったら！（地団駄）




ここでようやく、
「今、鍛えるべきは、技術力より精神力だ！」
ということが腑に落ちました。

だって、気心知れた友達とのラウンドだし
緊張なんか全然してないつもりだったのよ。

大叩きして凹んでも、すぐに気持ちを切り替えて
リラックスしながら大いに楽しんでたつもりだったのよ。

常に基本動作に立ち返りながら
正しくボールとの距離を置き、正しい姿勢で立ち、
正しい向きに構え、正しく振り上げ、正しく振り下ろし、
打っていたつもりだったのよ。

しかし、我ながら知らず知らず
「打ってやるぞ！」という意識が強すぎたみたいです。

基本の正しいフォームをしているつもりでいながら
全く崩れまくっていたであろうということは
悔しいことに、スコアが証明してくれています。




1メートル以上もある長い棒を
力いっぱい振り回してる、その先っちょで
直径4cmの小さな球を叩いて
狙った方角・狙った距離に落とすという
とてもデリケートなスポーツです。

ほんの人差し指一本、小指一本、背中、腕、肩、
無意識のうちに、ちょっとでも変な力が入るだけで
結果が大幅に違ってきてしまいます。

どんだけデリケートすぎるねんっ！！
おのれは思春期の女学生かっ！！（怒）



というわけで、最近の愛読書は
「史上最強のアマチュア」と称される中部銀次郎氏著
「わかったと思うな」（ちくま文庫　2012年発行）

一冊まるごと、ゴルファーのメンタルの心得が
とくとくと書かれています。

読めば読むほど、反省することばかり。
ハンカチ無しには読めない本です。

これを毎日繰り返し読んで
来月の定例会時には、絶対にリベンジしたりますっっ！！




　これはあまりに変に聞こえるので
　これまで言わなかったことなんですが
　感謝する気持ち、これを持っているゴルファーって少ないですね。

　ミスを重ねた上で、例えばスコアが7で収まった。
　「ああ、よく7で収まったな」という感謝の気持ち。
　これが無さすぎるような気がするんです。

　感謝しこそすれ、腹を立てることはない。
　これも虚栄や見栄といったものが
　心の中にあるからでしょう。

　（中部　銀次郎）