モウイッコ驚きの言葉、精神腫瘍。

2018-06-11 22:18:18 | 日記
こんばんにゃ。

コンイッコに負けず劣らず
最近知った、新しい言葉。
それは、「精神腫瘍」

( ↑ 知ってた?ワタシ、数日前に初めて知ったよ。)

何でも、初めてがんを宣告された患者さんのうち
1~2割くらいは、メンタルの問題を起こして
うつ病にまで発展してしまう人も少なくないとか。

そういう、がんに伴うメンタルダウンを
精神腫瘍というんですって。

そういったハートのケアをする専門部署を設置する病院が増えてる
という話を、某医療系者からお聞きして
ワタシも医療系の仕事をしてるくせに、お恥ずかしながら初耳な情報だったので
HEEEEEEEE!!!と、ビックリしてしまいました。




がんって、日本人の2人に1人がかかる、かなりありふれた国民病です。

しかも、一部の遺伝性や小児系や若年性を除いて、
中年~高齢者が発症することが多い
「生活習慣病」「高齢化社会に伴うトレンド」な部分が強い病気じゃん。

人間、生まれたときから既に
赤ん坊の頃から「致死率100%」の病にかかってるのに
心の病を発症するほどまで、心の準備が全然できていない人が
そこまでたくさんいるのかと、少々ショックでした。

(心筋梗塞や脳梗塞みたいに、いきなりアレなのと比較すると
 よほど理想的だな病気と思わない?)




医療を仕事にしているのに、こんなことを言ってはいけないと思うけど
医療を仕事にしてるからこそ、言わせていただくぞ。

たとえ治療が成功したとしても
そう遠くない将来に、いずれにせよ、死ぬぞ。

死にたくないとあがいているお年寄りたちに対し
「だったら、こういう手段もトライしてみませんか」
というのを仕事にしているからこそ、敢えて言うぞ。

どんなに大枚はたいて
治療したり、延命したり、切ったりはったり、投薬したり、しても
プロテイン飲んでも、プラセンタ打っても、何をしても、
そう遠くない将来に、みんな、老いるぞ。死ぬぞ。




遅かれ早かれ、みんな死ぬんだから
心まで病にむしばまれて、残りの時間をドヨ~ンと過ごしてる暇があったら
もっと楽しい時間を過ごした方がいいぞ。

治療をするならするで、楽しい治療時間を過ごした方がいいぞ。
うまくいって完治したところで、いずれ死ぬんだぞ。

「精神腫瘍」なんて言葉が一般的になってしまったら
楢山節考のおりんさんなんて、衝撃のあまり歯が全部抜けちゃうよ。

みんなもっと普段から、死について
若いうちから身近にカジュアルに考えた方がいいと思うよ。

あなたはそうは思わないかい?





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