トキオ散歩 <永田町>

2023-07-13 18:50:24 | 日記



本好き人間にとっての聖地、
それは、国会図書館!

これまでに日本国内で出版された本の全て、
4600万冊!が揃っています。

4600万冊かぁ・・・(呆然)

書庫の様子を想像するだけで
鼻血ブーになりそうYO。

今回の旅の記念に、行って参りました。




最寄り駅は、永田町。
場所は、国会議事堂の隣です。

さすが厳重なセキュリティが敷かれており
普通の図書館なら、本を借りる際に
貸出カードを出す程度ですが

国会図書館の場合は
まず建物内に入るための
ICチップ付入館カードを作るところから
始まります。

受付に、申込用紙と身分証を出して
待つこと10分。
自分専用の入館カードが発行されます。

そして、カードを使っていざ中に入ると
初めに、コインロッカーに通されます。

貴重品は、透明の手提げ袋に移し替え
それ以外の荷物(カメラや食べ物等)は
コインロッカーに預けないといけないのです。

飲み物はかろうじて持ち込めますが
飲んでいい場所は、一部の廊下だけと
かなり制限されています。




こんなに厳しいルールがあるのは
全ては、本が盗られたり、汚されたり
することから守るため
というのは分かるのですが

何ということでしょう!

館内には、そもそも
本も、本棚も、無いのです!

広い館内には
何百台ものパソコンが
ズラーッと並んでいて

大半の本は、すでにデータ化されているので
パソコン画面から書籍を閲覧する
という仕組みなのです。

実際の本は
閉架に大切に収納されているので
どうしても紙の本が読みたい場合は
閉架からの取り寄せを申し込めば
出してくれるそうなのですが

当然、時間がかかるので
事前の申請が必要です。




試しに、パソコンの検索画面で
書籍タイトルに
「伊豆の踊り子」と入れてみたところ
14,000冊以上がヒットしました。www

著者名を「川端康成」で絞り込んだら
ようやく22冊程度に絞り込めたものの
それでもまだ22冊もあるwww

リテラシーの高い人でないと
目当ての本に辿り着けない
なかなか厳しい仕組みのようです。
(^_^;)




検索したついでに
しばし川端康成を読んでいましたが
電子書籍は目が疲れるため
ふとパソコンから目を離し
周りを見渡してみると

さすが国会図書館、
我が国の、文化と叡智の結集なだけあり
見事に立派な建造物です。

どんな地震や災害がきても
びくともしなさそうな
ぶっとい柱!分厚い壁!高い天井!

華美な装飾は無いものの
「質実剛健」という言葉がピッタリの
高級感と芸術性のある
重厚な建物なのです。




本に圧倒されることが
出来なかったのは残念ですが
建物の雰囲気にすっかり圧倒されました。

閉架の中には
森三十郎師のあの分厚いご著書も
眠っているのかと考えると
さらに感無量です。

国会図書館のデータの利用は
オンライン上からでもできますが
「現地で迫力に圧倒される」
という経験って、大事なことね〜。。。





(本文と写真は無関係です)







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トキオ散歩 <目黒以外>

2023-07-13 15:41:43 | 日記




こんにちにゃ。
今、東京へ一人旅に来ています。

左手に本、右手に酒を持って
風の向くまま気の向くまま
ただブラブラ散策するだけという
実に無為な旅です。www

要するに
地元でいつもやってる休日の
場所が東京に変わっただけなのですが

一番の問題は
まるでオーブンの中で焼かれてるような
連日の猛暑であること!

福岡を旅立ったのは、7/10(月)の朝でした。
(ちょうど、災害級の豪雨が続いてる時で
 飛行機も1時間以上遅れた)


しかし!

いざ東京に着いたら
大雨続きの福岡とは別世界で
体感温度が40度くらいありそうな
灼熱地獄が広がっていて
腰を抜かしました。
_:(´ཀ`」 ∠):

半ばヤケクソの心境で
こんな時期に休暇を取ってしまった
オノレの浅慮を深く悔やみましたが
来ちゃったからにはしょうがない。

目黒寄生虫館に行きたかったけど
こんな殺人的な暑さだと
展示物のヤツらを見ただけで
食あたりを起こしてしまいそうで
さすがに行けませんでした。

秋か冬にでも出直します。。。




まあ、とはいえ
地元のコンフォートゾーンを離れ
勝手の分からないアウェーで
暇にまかせてそぞろ歩くのは
なかなか楽しく

ドラマチックな出来事なんて
何一つも起こってませんが
自分のための備忘録として
メモしておきます。






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