最近ときどき
「会社を辞めたあと、どうする？」ということを考えます。
今の職場は、仕事は楽しいし、人間関係も良好だし、
積極的に辞めたいと考えているわけではありませんが
もしかしたら今後
人員整理になるかもしれないし
会社自体がなくなっちゃうかもしれないし
いずれにしても
定年退職の年齢にいずれは達するわけじゃん。
40代の今から、そんなことを考えるのも
せっかちすぎるかしらと思っていたけど
同世代の友人と話していると、意外に
このテーマを考えている人が多いことに驚きます。
なんせワタシは
さしたる国家資格も、専門知識も、特別な経験もなく、
ビジネスウーマンとしての能力も
ありきたりな程度しか研鑽できていないため
今からこの年齢で、再就職しようにも
なかなか厳しいものがあることは必至です。
（今から「中高年の学び直し」なんて
中途半端なことをやったところで・・・ねぇ。
そりゃ、やらないよりやった方がいいけど・・・）
それにしても、では資格・知識・経験がある人なら
心配がないかといえば、そうでもないようで
先日は、あるIT企業でCIOをしている友人が
「自分にはこれといった取柄もないし・・・」と嘆いていて
MAJIかよ！と全力でびっくりしました。
その人いわく、
自分はセキュリティ分野が専門で強みではあるが
それを活かせるセカンドキャリアを開拓するとなると
非常に難しいとのこと。
(そんなものなのか・・・)
特別な資格・知識・経験があったらあったで
自分の可能性がそこに縛られてしまって
「全然関係ない仕事」を選ぶ勇気が削がれるという
ネックがあるのかもしれないね。
「平凡な能力しかない」ということが
ワタシの仕事面でのコンプレックスでしたが
凡人ゆえの強みもあるのかもなと
ふと思いました。
それよりも、好奇心と、柔軟性だ！
最近やたらと「人生100年時代」とか
言われるようになってきて
この先どうなるのかしらと
いろいろ考えさせられることはありますが
細く小さく、足掻きはじめてみよう。
どうせ、死ぬまで生きるしかないしねー。
(けむくじゃらイチョウ)
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