衝撃の再会とその理由

2017-10-21 09:51:01 | 日記
おはよーございナツ。

なかなか月刊食堂の話に戻れないのだけど
またしても、書かずにはおられない事件が発生したので
奥さん、聞いてちょうだいな。




20年ほど前、よく通ってた飲み屋さんがありました。
当時住んでいた家(博多区)の近所にあり
ご年配の大将と女将が二人で切り盛りされていたので
なにかと可愛がってもらってました。

それから、何度も引っ越しを重ね
そちら方面に行く用事も特になかったものですから
そのお店からも、すっかり足が遠ざかっていましたが。

先日たまたま!
仕事でそのエリアまで行く用事があったので
10年以上ぶりに、そのお店を訪ねてみました。

いかんせん、20年前の時点から
昭和感どころか、戦後感すらあふれる、古~いお店だったので

「もしお店が無くなっていたらどうしよう・・・」
「大将と女将が病気になっていたらどうしよう・・・」
「ワタシの顔も名前も忘れられてたらどうしよう・・・」
と、少々心配だったのですが

お店はまだ無事に営業していて
大将も女将も、元気でいらっしゃって
ワタシのこともしっかり覚えててくれて
ホントに嬉しかったです。




んでね。

カウンターに座って、女将らとお互いの近況報告に
花を咲かせていましたら
後ろの席に座っていた、先客の女性から

「あの・・・違ったらすみません。・・・ヒョーちゃん?

と、おずおずを声をかけられました。

ヒョーちゃんというのは、ワタシの20年近く以上前のあだ名です。

ビックリして振り返ると、同世代の女性でしたが
顔を見ても、誰なのかさっぱり分かりません。

焦れた彼女の方が
「ほら、私!〇〇だよ!△△小学校の!
と、名乗ってくれて

「あ゙ーーーーーー!!!」と絶叫!

名乗られて思い出しました。
小学校時代のクラスメイトだったのです!!!

しかも、ワタシの小学校って、北九州の辺鄙な片田舎にあるんだよ。
博多の、こんなに古くて小さな久しぶりに来たお店で
バッタリ会うなんて、超絶ミラクル!




しかしワタシ、入店してからカウンターに座るまで
後方席からは顔が見えない角度で動いていたのです。

彼女はどうしてワタシのことが分かったのでしょうか?

それを聞いたら

「声と話し方。」

とのこと!

なんでも、小学生の頃から
NHKのアナウンサーみたいな話し方をしていたそうです。

(それを聞いたワタシとしては、正直言ってビミョーな気持ち。
 NHKのアナウンサーみたいに話す小学生なんて
 かわいげがなさすぎるやろ・・・(´;ω;`))

100歩譲って、ワタシの声と話し方が
よほど特徴的だったとしても
30年以上前の友達の声なんて、普通は覚えとらんやろ?!(大汗)




先般、嗅覚が異常にすぐれた女史の紹介をしましたが
その第二弾、

聴覚が異常にすぐれた女史のご紹介でした。

世の中、いろんな人がいるもんだね~・・・。(しみじみ)
コメント
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