こんばんにゃ。
今日は、月間食堂の続きを書こうと思っていたのですが
もっと書きたいことが出てきたので、いきなりですが横道にそれます。
昨日、男性2人とワタシと、3人で飲みに行きました。
男性の1人は、ワタシがレアポケモンのように観察している「P氏」!
スマホケースや手帳といった小物を、見事なショッキングピンクでキメてる
正体不明のサラリーマンです。
(以前、P氏について書いた話・・・その1/その2)
そしてもう1人は
そんなP氏を敬愛してやまない、I氏です。(←今回初登場のニューキャラ)
I氏は、まゆ毛が濃く、目力があり
第一印象は「柔道野郎」といった、男くさい感じなのですが
I氏の見た目に合わない趣味である、ワインとか料理とかのマニアックなネタに
P氏ががっちり理解し、とことん語り合ってくれるそうで
それが判明して以来、I氏はP氏にぞっこんなのです。
(「士は己を知る者の為に死す」という故事を思い出すわ・・・(゚∀゚))
でね。
そんな、性別も業種も職種も異なる
もしかしたら、性的嗜好さえも異なるかもしれない
不思議な組み合わせの3人で飲んだのですが
めちゃくちゃ盛り上がって、ものすごく面白かったっす!
何がよいといって、P氏とI氏、ともに年齢50代の「The・昭和サラリーマン」なのですが
変なジェンダーに縛られていなくって
「ステキ!」「サイコー!」「キレイ!」「スキ!」ってな言葉を
普通に会話の中でじゃんじゃん使いこなす、いい意味で「女子度の高い」オジサンたちなのです。
いい歳こいたオジサンとオバサンが
女子高生のように、キャッキャウフフとはしゃぎながら酔っぱらうのは
(少なくとも本人たちにとっては)めっちゃモーレツに楽しい時間でした。
あまりに楽しすぎて、相手が男性であるということをすっかり忘れていたのですが・・・
話題が「自分のルーツ」ということになったとき!
いきなりワタシは会話の外に追い出され
急にP氏とI氏の二人だけで意気投合し盛り上がりだしたので、ビックリしました。
事の発端は、お墓の話からでした。
(女子高生のノリではしゃいでても、会話の内容にモロ年齢が出てる・・・苦笑)
P氏もI氏も、分家ではあるのですが、長男的存在のため
一族の墓を守らなければいけない立場である、ということ。
「月命日もやらなきゃいけないから、毎日が法事だよ。」
「祖父が戦死したミャンマーの海に、お参りに行こうと思うんだ。」
「家系図を作るというのは、大切なことなんだよ。」等々
男ふたりが、いかにも大変ぶってるポーズをしながら
でもウッキウッキを隠し切れずに
他のお客さんのご迷惑になるくらいに熱く、語り合いだしたのでした。
いや。。。
ルーツを知るのは大事とか、ご先祖様を敬いましょうとか、分かるんだけどね。
それにしても、熱すぎないか?君たち。
毎日が法事?!?!家系図づくり?!?!(@_@;)大汗
そういえば、うちの親族の男ども(叔父とか弟とか)も、そういうの結構好きだわ。
男性って、そういう傾向があるのかしら?!
生まれるのも死ぬのも自然のことなんだし
そこまでこだわる必要はないんでね?くらいに考えている
大雑把な女性代表七吉としては
いきなり男に戻った乙女ンズたちを、ただ唖然と眺めるばかりでした。(゜.゜)
男というのはとかく、自分たちこそが血族という歴史を繋ぐ者であると信じてるけど。
ワタシもさすがに、雰囲気に水を差すようなことをわざわざ口には出さなかったけど。
血を繋いでるのは、女だぜっ!(-_-メ)フンガー
人間の細胞の中には、ミトコンドリアという奴がいます。
ミトコンドリアは、細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産するという
とても重要な仕事をしているので
その名前くらいは、学校を卒業してずいぶん経つ人でも覚えていると思います。
でね。
この、生命の源である、ミトコンドリア。
このDNAは、女系で受け継がれるのです。
あなたが持っているミトコンドリアのDNAは
お父さんやお爺ちゃんが、誰だろうが彼だろうが、関係ない。
お母さん、お婆ちゃん、ひいおばあちゃん、という女性たちから、脈々と受け継がれたものです。
父親のDNAは、核ゲノムには遺伝しますが
ミトコンドリアには、受け継がれることは、一切ないのです。
分かったか!男どもよ!(-ω-)/
ということで。
さっきまで3人で女子高生のノリで楽しく盛り上がっていたのに
いきなり男スイッチが入って、仲間はずれにされたことが、悔しかったので
今更ですが、不満をぶちまけてみました。
しかし!
・・・よく考えたら、もっと悔しいことがあったわ。
I氏が、ワタシの顔を見て、真剣な眼差しで
「俺は、七吉さんって、とても魅力的な女性だと思うよ。」と言い出たので
一体ナニゴトかとドキドキしましたら
「でも、ごめんね。
俺、七吉さんより、Pさんのことが、もっと大好きなんだわ。。。」
と、申し訳なさそうに謝られ。
べ・・・
べ・・・
べつにーーーっっっ!!!(((((((( ;゚Д゚))))))))
ワタシも、I氏のことは別に、異性としての感情は
天に誓ってまったくなにもなかったのですが
なんで謝られなくちゃいけないのよーー!!
まるでワタシがI氏に惚れてて振られたみたいじゃんーーー!!
なんか、すんごいモヤモヤするーー!!!(@_@;)
.
今日は、月間食堂の続きを書こうと思っていたのですが
もっと書きたいことが出てきたので、いきなりですが横道にそれます。
昨日、男性2人とワタシと、3人で飲みに行きました。
男性の1人は、ワタシがレアポケモンのように観察している「P氏」!
スマホケースや手帳といった小物を、見事なショッキングピンクでキメてる
正体不明のサラリーマンです。
(以前、P氏について書いた話・・・その1/その2)
そしてもう1人は
そんなP氏を敬愛してやまない、I氏です。(←今回初登場のニューキャラ)
I氏は、まゆ毛が濃く、目力があり
第一印象は「柔道野郎」といった、男くさい感じなのですが
I氏の見た目に合わない趣味である、ワインとか料理とかのマニアックなネタに
P氏ががっちり理解し、とことん語り合ってくれるそうで
それが判明して以来、I氏はP氏にぞっこんなのです。
(「士は己を知る者の為に死す」という故事を思い出すわ・・・(゚∀゚))
でね。
そんな、性別も業種も職種も異なる
もしかしたら、性的嗜好さえも異なるかもしれない
不思議な組み合わせの3人で飲んだのですが
めちゃくちゃ盛り上がって、ものすごく面白かったっす!
何がよいといって、P氏とI氏、ともに年齢50代の「The・昭和サラリーマン」なのですが
変なジェンダーに縛られていなくって
「ステキ!」「サイコー!」「キレイ!」「スキ!」ってな言葉を
普通に会話の中でじゃんじゃん使いこなす、いい意味で「女子度の高い」オジサンたちなのです。
いい歳こいたオジサンとオバサンが
女子高生のように、キャッキャウフフとはしゃぎながら酔っぱらうのは
(少なくとも本人たちにとっては)めっちゃモーレツに楽しい時間でした。
あまりに楽しすぎて、相手が男性であるということをすっかり忘れていたのですが・・・
話題が「自分のルーツ」ということになったとき!
いきなりワタシは会話の外に追い出され
急にP氏とI氏の二人だけで意気投合し盛り上がりだしたので、ビックリしました。
事の発端は、お墓の話からでした。
(女子高生のノリではしゃいでても、会話の内容にモロ年齢が出てる・・・苦笑)
P氏もI氏も、分家ではあるのですが、長男的存在のため
一族の墓を守らなければいけない立場である、ということ。
「月命日もやらなきゃいけないから、毎日が法事だよ。」
「祖父が戦死したミャンマーの海に、お参りに行こうと思うんだ。」
「家系図を作るというのは、大切なことなんだよ。」等々
男ふたりが、いかにも大変ぶってるポーズをしながら
でもウッキウッキを隠し切れずに
他のお客さんのご迷惑になるくらいに熱く、語り合いだしたのでした。
いや。。。
ルーツを知るのは大事とか、ご先祖様を敬いましょうとか、分かるんだけどね。
それにしても、熱すぎないか?君たち。
毎日が法事?!?!家系図づくり?!?!(@_@;)大汗
そういえば、うちの親族の男ども(叔父とか弟とか)も、そういうの結構好きだわ。
男性って、そういう傾向があるのかしら?!
生まれるのも死ぬのも自然のことなんだし
そこまでこだわる必要はないんでね?くらいに考えている
大雑把な女性代表七吉としては
いきなり男に戻った乙女ンズたちを、ただ唖然と眺めるばかりでした。(゜.゜)
男というのはとかく、自分たちこそが血族という歴史を繋ぐ者であると信じてるけど。
ワタシもさすがに、雰囲気に水を差すようなことをわざわざ口には出さなかったけど。
血を繋いでるのは、女だぜっ!(-_-メ)フンガー
人間の細胞の中には、ミトコンドリアという奴がいます。
ミトコンドリアは、細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産するという
とても重要な仕事をしているので
その名前くらいは、学校を卒業してずいぶん経つ人でも覚えていると思います。
でね。
この、生命の源である、ミトコンドリア。
このDNAは、女系で受け継がれるのです。
あなたが持っているミトコンドリアのDNAは
お父さんやお爺ちゃんが、誰だろうが彼だろうが、関係ない。
お母さん、お婆ちゃん、ひいおばあちゃん、という女性たちから、脈々と受け継がれたものです。
父親のDNAは、核ゲノムには遺伝しますが
ミトコンドリアには、受け継がれることは、一切ないのです。
分かったか!男どもよ!(-ω-)/
ということで。
さっきまで3人で女子高生のノリで楽しく盛り上がっていたのに
いきなり男スイッチが入って、仲間はずれにされたことが、悔しかったので
今更ですが、不満をぶちまけてみました。
しかし!
・・・よく考えたら、もっと悔しいことがあったわ。
I氏が、ワタシの顔を見て、真剣な眼差しで
「俺は、七吉さんって、とても魅力的な女性だと思うよ。」と言い出たので
一体ナニゴトかとドキドキしましたら
「でも、ごめんね。
俺、七吉さんより、Pさんのことが、もっと大好きなんだわ。。。」
と、申し訳なさそうに謝られ。
べ・・・
べ・・・
べつにーーーっっっ!!!(((((((( ;゚Д゚))))))))
ワタシも、I氏のことは別に、異性としての感情は
天に誓ってまったくなにもなかったのですが
なんで謝られなくちゃいけないのよーー!!
まるでワタシがI氏に惚れてて振られたみたいじゃんーーー!!
なんか、すんごいモヤモヤするーー!!!(@_@;)
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