昨日の雑感の続きです。
同じネタでグイグイ引っ張るけど、これで最後にするから許してチョンマゲ。
「日本人のビジネスは、決断に時間がかかりすぎて
国際的なビジネスのスピードについていけない」
という話、よく聞きますよね。
ワタシも、日本のサラリーマンとして長年働いてきましたが
ホウレンソウだの、ネマワシだの、下らんカイギだの、といったことが
んもう、痒くて、痒くて。
「オッサンたちよ!こんなスローなことやってたら、きりないぜ!」
と、上記の意見に同感してたんです。
だがしかし!\(◎o◎)/
駄菓子菓子!\(◎o◎)/
自分はそんなオッサンたちとは違って
比較的スピーディーなタイプだと思っていたのですが
「ワタシも、あのオッサンたちと同じレベルだったのか?!?!」
という気づきが
中国人との商談を通じて、感じましたのでございまする。
まず。
今回いらした中国人の視察団の皆さまについて
氏名や社名の載った名簿はあらかじめ頂戴していたものの
「本当は何者なのか」は、正直言ってよく分かりません。
日本の企業さんであれば、社名をネットで検索して
どんな会社のどんな立場の人なのか
あらかじめイメージをつかんで面談に臨むことができますが
先方様は、所属も氏名も中国語のため
日本語対応のPCでは検索できないし、出てきたとしても読めません。
もちろん、時間とお金をかけて調べれば、情報をつかめるでしょうが
一期一会になる可能性も高い方に対して
そこまでのコストをかけるのもアレなので
事前知識マッサラの状態で、お会いしました。
んで、まず、お互いの自己紹介から始まるわけですが
もちろん、お互いに「いいこと」しか言いません。
もっとお互いに真実を掴むために
双方向の質疑応答を重ねていくのですが
通訳を介しての会話は、非常にもどかしく
質問に対して、トンチンカンな回答が返ってきたり
(多分相手も同じことを感じてるみたいで
質問にこちらが回答しても、ポカーンとした表情を浮かべられること多々)
一問一答に、いちいち倍の時間がかかるものだから
質疑応答してる当事者以外の人間は
手持無沙汰になってしまい、グダグダな空気になってしまったりと
何だかもう、面談そのものが、カオスな雰囲気なのです。。。(*_*;(グッタリ)
そんな中!
中国の方々ときたら!
「一緒にビジネスしましょう!」
「業務提携しましょう!」
と、グダグダでグッタリな雰囲気もなんのその、
グイッグイッと、YesかNoかの判断を求められてくるのです!\(◎o◎)/
いや!!無理!!
肝心の情報が全然入っていない、今この段階で
YesかNoかの判断なんて、ぜったい無理!!
あなたが何を言ってるのかもあまり理解できてないし!!
そもそも、あなたを信用していいのかどうかも分からんし!!
そんな感じで、内心とってもハラハラしてたんですが
だからといって、とても「No!」とはねつける勇気もなく
「まずは、より具体的なお話を聞かせて頂いた上で、
前向きに検討していきたいと思います・・・。」
と、オブラートにくるんだ回答をしながら
「もしかして!
これがいわゆる、時間がかかる日本式ビジネスってやつ?!」
と、ハッとしました。
「この人(この会社)は信頼できる」というのが腹落ちできれば
その後は、交わした約束は絶対に守る、というのが
日本式ビジネスなんですよ。きっと。。。
海外の人たちは、相手が本当に信頼できるのかを探りながらも
とにかくどんどん前に進んでいくんですよ。きっと。。。
これから、海外に目を向けていくにおいて
両方のやりかたを、自由に使いこなせるように
慣れていこうと考えさせられた、いい経験でした。
謝謝!
同じネタでグイグイ引っ張るけど、これで最後にするから許してチョンマゲ。
「日本人のビジネスは、決断に時間がかかりすぎて
国際的なビジネスのスピードについていけない」
という話、よく聞きますよね。
ワタシも、日本のサラリーマンとして長年働いてきましたが
ホウレンソウだの、ネマワシだの、下らんカイギだの、といったことが
んもう、痒くて、痒くて。
「オッサンたちよ!こんなスローなことやってたら、きりないぜ!」
と、上記の意見に同感してたんです。
だがしかし!\(◎o◎)/
駄菓子菓子!\(◎o◎)/
自分はそんなオッサンたちとは違って
比較的スピーディーなタイプだと思っていたのですが
「ワタシも、あのオッサンたちと同じレベルだったのか?!?!」
という気づきが
中国人との商談を通じて、感じましたのでございまする。
まず。
今回いらした中国人の視察団の皆さまについて
氏名や社名の載った名簿はあらかじめ頂戴していたものの
「本当は何者なのか」は、正直言ってよく分かりません。
日本の企業さんであれば、社名をネットで検索して
どんな会社のどんな立場の人なのか
あらかじめイメージをつかんで面談に臨むことができますが
先方様は、所属も氏名も中国語のため
日本語対応のPCでは検索できないし、出てきたとしても読めません。
もちろん、時間とお金をかけて調べれば、情報をつかめるでしょうが
一期一会になる可能性も高い方に対して
そこまでのコストをかけるのもアレなので
事前知識マッサラの状態で、お会いしました。
んで、まず、お互いの自己紹介から始まるわけですが
もちろん、お互いに「いいこと」しか言いません。
もっとお互いに真実を掴むために
双方向の質疑応答を重ねていくのですが
通訳を介しての会話は、非常にもどかしく
質問に対して、トンチンカンな回答が返ってきたり
(多分相手も同じことを感じてるみたいで
質問にこちらが回答しても、ポカーンとした表情を浮かべられること多々)
一問一答に、いちいち倍の時間がかかるものだから
質疑応答してる当事者以外の人間は
手持無沙汰になってしまい、グダグダな空気になってしまったりと
何だかもう、面談そのものが、カオスな雰囲気なのです。。。(*_*;(グッタリ)
そんな中!
中国の方々ときたら!
「一緒にビジネスしましょう!」
「業務提携しましょう!」
と、グダグダでグッタリな雰囲気もなんのその、
グイッグイッと、YesかNoかの判断を求められてくるのです!\(◎o◎)/
いや!!無理!!
肝心の情報が全然入っていない、今この段階で
YesかNoかの判断なんて、ぜったい無理!!
あなたが何を言ってるのかもあまり理解できてないし!!
そもそも、あなたを信用していいのかどうかも分からんし!!
そんな感じで、内心とってもハラハラしてたんですが
だからといって、とても「No!」とはねつける勇気もなく
「まずは、より具体的なお話を聞かせて頂いた上で、
前向きに検討していきたいと思います・・・。」
と、オブラートにくるんだ回答をしながら
「もしかして!
これがいわゆる、時間がかかる日本式ビジネスってやつ?!」
と、ハッとしました。
「この人(この会社)は信頼できる」というのが腹落ちできれば
その後は、交わした約束は絶対に守る、というのが
日本式ビジネスなんですよ。きっと。。。
海外の人たちは、相手が本当に信頼できるのかを探りながらも
とにかくどんどん前に進んでいくんですよ。きっと。。。
これから、海外に目を向けていくにおいて
両方のやりかたを、自由に使いこなせるように
慣れていこうと考えさせられた、いい経験でした。
謝謝!