色に関する考察

2013-01-27 13:32:25 | 日記
日経新聞の「私の履歴書」といえば
一流の著名人たちが
幼少時から現在までの半生を振り返る自伝として
書籍化もされている、歴史ある名高い連載コーナーであります。

今は、渡辺淳一さん(「失楽園」等を書いた小説家)で
今日の記事は、35歳だった頃の振り返りなのですが

札幌の実家で、本妻に2人目の子供が生まれたのと時を同じくして
東京で単身赴任中、銀座のホステスさんを愛人にして同棲してて
しかも、その愛人さんが仕事で家を空けている夜に
職場の同僚の女性を家に上げこんで浮気していたら
それが愛人に発覚して修羅場を見たという
読んでるこちらが言葉を失うような話でした。

蜷川幸雄さんの連載のときも
「よくぞまぁ、ここまで書きました」と、舌を巻いたのですが
まさか、ここまで書けるとは。何でもアリですね。
日経新聞社の懐の深さを見せ付けられました。アッパレ!




ところで、全然話は変わりますが
一昨日、3人でお酒を飲む機会があり
相手のうち1人は40代の独身男性でした。

酒が進むとともに、その男性は
「俺、根はめっちゃエロいですよ!」と
誰得か分からない、意味不明なエロアピールを始めたのですが

飲み会が解散して彼と別れた後、もう一人の飲み相手と
「彼は自分でああは言ってるけど、そんなに『エロ』ではない。」
と盛り上がり

芸能人を挙げては
「モテキにおけるリリーフランキーが、いわゆる『エロ』だ。」
「所ジョージは『エロ』というより『色気』だ。」

マンガの登場人物を挙げては
「『天地明察』の村瀬さんは『エロ』い。」
「島耕作は『ドエロ』だ。」

共通の知人を挙げては
「Aさんは、ねちっこさがあるから『エロ』だ。」
「Bさんは、枯れ果ててるから『非エロ』だ。」だの

どーでもいいことで更に盛り上がったのでした。



それ以来、何となく男の人を見るたびに
「この人は『エロ』か『色気』か?」と考える癖がつき
内心、独断と偏見でカテゴライズしています。

明確な区分が、いまだに分かったような、分からないような
ビミョーな感じですが

とにかく分かるのは
「渡辺淳一を二次元にすると、島耕作になる。」
ということでしょうか。

『オンナ好き』となると、また別の次元の話なのかな。
いまだに分かったような、分からないような・・・。
コメント
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