手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

カフェインと足の筋肉

2017-02-21 15:18:46 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

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カフェインは、
筋肉を長い間、
縮んで硬くしてしまう作用があります。

頭(神経)からの命令がなくても、
筋小胞体からカルシウムが
筋肉中に流れ込み、
持続の長い拘縮と言う状態を、
作り出します。

こうなると、
体全体が、本来の動きが出来なくなって、
しまいます。

ところが、
カフェインを含む、
コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶などを飲むと
疲れが取れる様な感覚を覚える事があります。

これは、興奮作用がそうさせているのであって、
体を動かす筋肉にとっては、
不安定な状態を作り出しています。

疲労の回復に時間が掛かる様になります。

また、カフェインは、
動きのある、呼吸をする為の筋肉に、
影響を与える事になります。

そうすると
体を活動的にする、
交感神経の働きと繋がりのある、
頸から背中の筋肉を収縮させて、
硬くしてしまいます。

その結果、
交感神経の許容範囲を小さくして、
体全体を疲れさせる事になります。

頸から背中の筋肉に余裕がある時は、
カフェインを摂る事で、
興奮させる事で、
自律神経がバランスを取る為に、
リラックスさせる働きをする、
副交感神経を働かせる様になります。

この時、
ゆったりとした、落ち着いた感覚になります。

余裕がない状態の時は、
カフェインで硬くなった筋肉に、
血液を循環させようと、
交感神経が働き続けて、
動悸やパニック発作を引き起こす事になります。

これらの事は、
足の筋肉の力が上半身を支えていると、
違和感を感じ、
カフェインを美味しく感じない様になって、
行きます。

中途半端に足の筋肉が、
上半身を支えていると、
カフェインを含む食品を摂りたくなるようです。

花粉症と足の筋肉

2017-02-21 09:47:10 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

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花粉症も含めて、
アレルギーを引き起こす原因は
体にストレス、刺激を受けた時に、
それに対応する働きが、
弱い為に起こります。

ストレスを受ける事で、
体を活動的にする、
交感神経の働きと繋がりのある、
頸から背中の筋肉が、
ストレスを受けた分だけ、
縮んで硬くなります。

この部分の筋肉が、
アレルギーに対する抵抗力の強さを、
決めています。

上半身の動きを支えているのは、
足の筋肉の力になります。

足の筋肉の力で、
上半身の動きを支えられる状態に、
しておく事で、
刺激に対応する許容範囲を、
広げる事が出来ます。

腰痛と足の筋肉

2017-02-19 10:55:29 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

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腰痛の原因は、
様々なものがあり、
原因が特定出来ない物が、
85%以上もあるそうです。

神経に影響を与える状態に、
ある事は明らかで、
椎間板に圧迫する力が働く事が、
考えられます。

ここでも、
足の筋肉の力が、
上半身、背骨の動きを支えていますから、
足の筋肉の力が、
弱くなり
上半身の動きを支えられない為に、
起こります。

上半身は、
手を使う事や、物を食べる時の顎の動き、
頭を支えていたり、
呼吸をする為の胸の筋肉の動きなど、
常に使っています。

この動きを支えるだけの、
足の筋肉の力が必要になります。

特に、
朝は、足を使っていない時間が、
あった後に動き始める事になりますから、
足の筋肉が、
力を取り戻すまで、
上半身を使い過ぎない様にする事が、
必要になります。

骨盤は、
左右の大きな腸骨と言う骨が、
真ん中にある、
仙骨と言う骨を支える形になっています。
この仙骨の上に、
背骨を含めて、
上半身の重さと上半身を動かした時の、
負担を掛ける状態になっています。

負担が掛かる事で、
仙骨が両方の大きな骨、
腸骨の間に、
楔を打ち込まれる形になります。

こうなると、
仙骨と腸骨の間の関節、
仙腸関節と言われる関節に、
負担が掛かる事になります。

この楔、仙骨を骨盤から引き抜く事で、
体全体の動きを良くする事が出来ます。

その為には、
上半身の重さや動かした時の負担を、
受け留められるだけの、
足の筋肉の力を付ける事が、
必要になります。

認知症と足の筋肉

2017-02-18 17:12:35 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

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認知症には、
いろいろな原因が考えられる様ですが、
その中でも、
脳脊髄液が影響を与える、
正常圧水頭症について、
考える事にします。

脳脊髄液は、
脳で作られ、脳と脊髄の周りを
満たしています。
栄養を与えたり、
衝撃から組織を守る働きをしています。

ここで、必要な量だけ作られ、
循環したものは、
組織から吸収される事で、
適当な量を保つ事が出来ています。

ところが、
組織からの吸収が妨げられると、
液体が、脳を圧迫する事になります。

そうすると、
特に、頭の前の部分、
前頭葉に影響を与える様です。

物を考えたり、
判断したり、
物事に対する意欲が
衰える様になります。

また、歩く事、
振り返る動きが、
不安定になり、
症状が進むと失禁なども、
現れる様になります。

ここで、
脳が萎縮するから、
そこに脳脊髄液が増えるのか。
それとも、
脳脊髄液が脳を圧迫するから、
脳が萎縮するのか。

これには、
個人差があり、
どちらが優先して起こっているかの判断は、
難しい様です。

上半身の組織の柔軟性は、
下半身の筋肉の力、
足の筋肉の力によって、
支えられています。

この事が、
徘徊をする事で、
少しでも足の筋肉を使い、
上半身の柔軟性を取り戻したいと言う、
無意識の行動に繋がります。

以前は、徘徊を止めていたそうですが、
見守る方と一緒に、
気ままに歩いてもらう事で、
その後、
落ち着きを取り戻す事が、
あるので、
現在は、あえて止める事は、
ないそうです。

この事は、
程度の差こそあれ、
一日の内に於いて、
誰にでも起こっている症状になります。
眠りを取る事で回復させる事が、
出来る為、
体調不良に繋がる事は、
ないと思われます。


朝の歯磨きと足の筋肉

2017-02-17 09:49:20 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

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夜の歯磨きと同様に、
上半身の筋肉の緊張に繋がり、
体を活動的にする、
頸から背中の筋肉を収縮させて、
交感神経の許容範囲を使う事になり、
体が疲れ易くなります。

夜は、
歯磨きの後、
枕をして仰向けになり、
頸の後ろの筋肉を引き伸ばす事で、
改善する事が出来ます。

朝の歯磨きの後は、
顎関節を安定させる為に、
柔らかいクッキーなどを、
一枚と白湯を飲む事で、
顎関節を安定させ、
余計な筋肉の緊張を、
取り除く事が出来ます。

こうすると、
唾液の分泌が起こり、
一日の疲れを半減させる事が、
出来ます。

虫歯にならないか、
これは、
以前は、食事の後は、
直ちに歯磨き。

ところが、
最近は、食後は唾液の分泌が増える為に、
30分してからの歯磨きを推奨しますと、
なっています。

歯磨きをするほど、
唾液の分泌は少なくなります。

適当な回数が必要になります。

歯を守り、体を守るのは、
唾液の力によるところが、
大きくなります。