GEDC0038
カフェインは、
筋肉を長い間、
縮んで硬くしてしまう作用があります。
頭(神経)からの命令がなくても、
筋小胞体からカルシウムが
筋肉中に流れ込み、
持続の長い拘縮と言う状態を、
作り出します。
こうなると、
体全体が、本来の動きが出来なくなって、
しまいます。
ところが、
カフェインを含む、
コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶などを飲むと
疲れが取れる様な感覚を覚える事があります。
これは、興奮作用がそうさせているのであって、
体を動かす筋肉にとっては、
不安定な状態を作り出しています。
疲労の回復に時間が掛かる様になります。
また、カフェインは、
動きのある、呼吸をする為の筋肉に、
影響を与える事になります。
そうすると
体を活動的にする、
交感神経の働きと繋がりのある、
頸から背中の筋肉を収縮させて、
硬くしてしまいます。
その結果、
交感神経の許容範囲を小さくして、
体全体を疲れさせる事になります。
頸から背中の筋肉に余裕がある時は、
カフェインを摂る事で、
興奮させる事で、
自律神経がバランスを取る為に、
リラックスさせる働きをする、
副交感神経を働かせる様になります。
この時、
ゆったりとした、落ち着いた感覚になります。
余裕がない状態の時は、
カフェインで硬くなった筋肉に、
血液を循環させようと、
交感神経が働き続けて、
動悸やパニック発作を引き起こす事になります。
これらの事は、
足の筋肉の力が上半身を支えていると、
違和感を感じ、
カフェインを美味しく感じない様になって、
行きます。
中途半端に足の筋肉が、
上半身を支えていると、
カフェインを含む食品を摂りたくなるようです。