手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

筋肉とストレッチ

2021-12-23 09:17:04 | 健康

筋肉とストレッチ

筋肉は縮む事で、手や足を動かす事が、
出来ます。
 
そして、筋肉がある長さ以上に、
引き伸ばされた時、
筋肉は縮む力を失ってしまいます。
 
しかしながら、
一般的には、筋肉が硬くなっているから、
揉んだり、伸ばしたりする事で、
動きやすくなるのではないかと言う、
考え方になる様です。
 
筋肉が硬くなる原因は、
筋肉は、関節をまたいでいる場合が多く、
間にある関節にゆがみが起こると、
筋肉が伸びたり縮んだりする時に、
影響される事になります。
 
筋肉の一つ一つには、
一番力を引き出せる、
長さが決まっています。
 
関節の歪みの為に、
筋肉が普通よりも引き伸、ばされた状態で、
使われると、
本来の力を出す事が出来なくなってしまいます。
また、
普通よりも縮んだ状態でも、
力を出す事が難しくなります。
 
これらの事は、
体のそれぞれの関節が正しい状態である時に、
筋肉も正しく働く事が出来る事を示しています。
 
アメリカのネイチャーにも、
ストレッチは、運動能力を低下させる。
とありました。
 
例えば、ふくらはぎとアキレス腱のストレッチ、
これは、運動の前にアキレス腱を痛めない様に、
良く見受けられますが、
 
引き伸ばすのではなく、
縮める事で、
安定させる事が必要と思われます。
 
実際、剣道をやっている女子高生に、
アキレス腱を伸ばすストレッチを、
控えてもらったところ
打ち込みが早くなったと言う事実がある様です。

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脳脊髄液と脳の萎縮

2021-12-23 09:01:46 | 健康

脳の委縮と脳脊髄液の関係

昨日の健康番組の中で、
脳脊髄液の循環がうまくいかずに、
その液体が脳を圧迫する事で、
思考や判断、記憶それに歩行などに、
問題が起こる、
正常圧水頭症についてでした。
 
放送内容の中で、
脳脊髄液が脳を圧迫するから、
脳室が広がる位脳を圧迫する事になり、
脳の神経の働きを妨げて、
認知症を引き起こす事に。
繋がるという見方と、
 
もう一つは、
年齢などにより、脳が委縮したところに、
脳脊髄液が満たされ、
脳室が大きくなるという状態。
 
二つとも、脳脊髄液の量が、
増えている事に違いはなく、
 
さらに、脳脊髄液が脳を圧迫した時の、
影響のされ方や感じ方は、
個人差がある様に思われます。
 
現在のところ、
診断は難しいところがある様です。
実際に脳脊髄液を、
背中から30ml抜き取るだけで、
その瞬間から、
ご本人が症状の改善を感じ取り、
本格的に、
脳脊髄液をドレインを使って、
腹腔や血管に流す事で、
調節する治療法があるそうです。
 
しかし、普段余分なものは、
組織から吸収される事で、
調節されている訳ですから、
組織からの吸収を良くする事を考える事が、
まずは必要と思われます。
 
咳をしたり、立ち上がったりする事でも、
影響を受ける様です。
 
毎日の生活の中でも常に同じ様な状態が、
起こっていると思われます。
 
そして、ある限界を超えると、
元の状態に戻す事が出来ずに、
症状として現れる事が考えられます。


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