手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

座席の位置と学習能力

2021-12-22 09:19:59 | 健康

座席の位置と学習能力

一人一人の生徒、学生は、
健康状態にそれぞれ違いがあります。
 
毎日の体の使い方、動かし方で、
体に大きな変化が現れています。
 
例えば、教室の外、
体育館やグラウンドを走る時、
無意識の内に左に回る様に走ると思います。
これは、右に回ると走り難く、
良い記録も出ない事が確かめられています。
 
左に回る時、
足の使い方についてみると、
左足は少し曲げ気味に、
そして、右足は少し伸ばし気味に使う事で、
左に回る様に走る事が出来ます。
 
この時、体の力を最大限に引き出す事が出来、
体の働きを最良の状態にする事に、
繋がると思われます。
 
また、足をこの様に使う事で、
上半身の筋肉にも、自然な動きが起こります。
左手には、伸ばす筋肉が
右手には、曲げる筋肉が。
 
そして、頭は左を向く為の筋肉が働く、
体の仕組みがあります。
 
これを教室での座席と教壇の位置関係でみると、
教壇から見て、左側に座っている学生は、
少し左を見る姿勢を取る事になります。
 
これは、体の力を引き出す事の出来る、
状態になり、
教壇の先生も黒板に集中し易くなります。
 
それぞれの生徒が競い合う前に、
能力を引き上げる事が出来ればと思います。

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