元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

え?僕が講師・・・・・ムリムリムリ

2008年10月07日 | 小ネタ
僕が「店主の人生哲学」ってカテゴリーで、真剣に堅い話
をしているからか、福岡の某ビジネス系専門学校から
講演会の依頼が来ました。

「うちの生徒が、あなたのブログを愛読していまして、講演会
講師として招きたいという事なんですよ。私も拝見させて
頂きまして、共感できる内容が多く、是非とも来て頂けない
ものか?と、思いまして・・。」

僕「あ・・・そうなんですか・・。でも・・・」

「いえ、お店が休みの日で結構です。当校では、OBや、実業家
などを招いた講演会を頻繁に行っていて、全校生徒の前でお話
頂くだけですので、気楽にお考えください。」

って、事でしたが、丁重にお断りさせて頂きました。

フリーテーマで30分程って無理です。

講演会は、喋りが上手く、ユーモアがある人がやる事で、僕
なんかが出る幕じゃありません。

ハードロックについてなら、饒舌に成れるかもしれませんが、
成功者でも何でもない僕が、ビジネス学校で生徒達にお話する
事なんて何もありません。

武器も、防護服もなく戦場に行くような真似は出来ません・・。

ただ、ブログやっているだけで、そういったお話が来るとは
思ってもいなかったです。

PS
僕を推薦してくれた生徒さん。お気持ちはありがたいです。
今後とも、僕のブログでお楽しみください。直接、会話をしたい
際は、当店までお越しください。お願いいたします。

読むデトックス・・・第七章・・・人間関係編・・・鈍感力

2008年10月07日 | 店主の人生哲学
世の中には、口が悪い人、冷たい人、思いやりが無い人、
無神経な人、意地悪な人、マナーが悪い人、モラルが欠如
した人・・・etc。嫌な人ってのは溢れ返っています。

そういう人に、いちいち腹を立てたり、落ち込むのは
馬鹿馬鹿しいです。

そういう人もいる。と、受け入れれば、大して腹も立てずに
済みます。

多くの若者の社会現象である、ニート、引きこもり、うつ、
自殺、などは精神的なタフさと、多少の図々しさと、多少の
いい加減さで救われると思います。

多少、嫌なことがあっても、大して気にせず、傷つかない
自分に成れるように心がければいいです。

傷つきやすい人は、人間関係で苦しみやすいです。
クヨクヨしがちな人は、まず「自分は心が弱い」と自覚し
タフに成れるよう心がけが必要です。

誰しも、生きていれば嫌な目には合うし、落ちこみもするも
のです。でも、引きずってはいけません。問題が生じて
心揺れる事も仕方がない、と、諦め、少しの間、落ち込む
ようにしたらいいです。

平常心を貫いたり、何事にも動揺しない人に成る必要は
ありません。

大波が来たら立ち向かわず、ただ流されて、波がおさまっ
たら、そこに、いつもの自分がいればいいだけの事です。

済んでしまった過去にいつまでも流されず、健全な普段
通りの自分にシャンと戻る事が重要です。

言うは易しですが、人間関係で苦しみたくないのなら、
自らの感情コントロールを出来るよう訓練をすべきです。

感情に流されていては、トラブルが絶えず、生きるのが
しんどくなると思います。

「感情」とは、性格、人間の器の大きさにも繋がってくる
ので、相手に対する受け止め方をコントロール出来るよう
にしましょう。

「感情」コントロール法とし、些細な事を気にしない事です。
小さな事で、不満を持ち、イライラし、深刻になると、気疲れ
します。小さな事を気にする自分自身の感情で、勝手に相手への
「苦手意識」を持ったりするものです。

相手の、何気ない一言や、言い方や、仕草や、表情などを、
勝手に深読みし、勝手な勘ぐりで、勝手に解釈するのは無駄です。
自分が考えさえしなければ何の問題にも成らない事を、いちいち
考え込むから嫌な気分に成ります。自爆行為でしかありません。

嫌な事があって、すぐ悩む人は、不幸を問題化するタイプです。
悩む人の多くは、自問自答し、後悔し、自ら糸を絡め、複雑に
絡めまくっています。

自分にどうしようもない事については、考えるだけ無駄です。

嫌な事は考えない習慣づけで、人生は楽に生きれます。
嫌な事に支配され、思い出しては、嫌な気分に成るなんて
自ら苦しむ道を選んでいるだけです。

人の身になって考えたり、思いやりを持って接する事は
出来ても、根本的に人の考えや、行動は予測に反するもの
です。人の心の中なんて分からないものです。
分からない物を、自分の尺度で、推測したり、深読み
するのは余計な手間でしかないです。

考えても仕方が無い事や、考えなくていい事に、現代人は
苦しめられているように思えて仕方がありません。

人間関係なんて、基本的には、無理やり、嫌々と努力する
物ではなく、楽しんで人の輪が広がるものです。

人付き合いの克服なんてのが、そもそも重いです。

楽しいから「人とつきあう」。ただ、それだけで十分です。

初対面から「親しくなろう」なんて考えが、おこがましいです。
一緒にいて、自然と仲良くなったりするものです。自分が楽し
くても、相手が楽しいとは限りません。「親密」になるか、
どうかは「結果」であり、まずは、会話や、交流や、遊び
で互いをよく知ってから「結果」が出るものです。

僕も皆様も、ナチュラルな自分を出せる交友関係が広がる事を
祈っています。

NHKスペシャル・・・メガヒットの秘密~20年目のB’z

2008年10月07日 | テレビ番組
僕は「B’z」で音楽に目覚め、「B’z」のお陰で
ハードロック/ヘヴィメタルの世界を知りました。
僕の人生を大きく変えたターニングポイントが「B’z」
です。

そんな「B’z」に衝撃を受けて17年、CDやビデオは
散々聴きまくり、TVや雑誌インタビューは欠かさず
チェックしていたが、「B’z」の2人は口数が少なく、
メディア露出が少ないのでベールに包まれた部分が多かっ
たです。

そんな「B’z」を、NHKが密着取材してくれました。

プライベート、リハーサル合宿、レコーディング、独占インタビュー
により、僕が思っていた「B’z」と全く違う一面を垣間見れました。

「B’z」は普通にやっていても、素晴らしい曲や演奏や、パフォー
マンスを出来る、人並み外れた才能の持ち主と思い込んでいましたが
TVに映し出された「B’z」は、ただ結果を出せる天才とは
かけ離れたものでした。

「稲葉浩志」は、医師から「湿度50%を保った生活で喉に負担を
かけないように」と言われたのを守り、夏場でも冷房を入れず加湿機
を何台も利かせ、医療用の喉に水蒸気を送る器械を頻繁に使用して
いました。お腹や喉の負担に成らぬよう、夏場でもお茶は生ぬるい
物を飲み、飲み物に氷を入れません。極めつけは、体力をつける為、
夏場に鍋料理を食べています。しかも、ツアー中はアルコールを
一切飲まない徹底ぶりです。筋力トレーニングや、マッサージも
欠かさず、食生活にも徹底したバランスで「B’z」の為に
生活全てをコントロールした日々のようです。ライブでは毎回
倒れるまでやり尽くし、ライブ後のシャワーも立って浴びれない
ほど消耗しきっている程です。歌詞に関しても、1曲の歌詞の為に
分厚いノート1冊分も、言葉を殴り書きし、レコーディングでも
何度も修正しまくっていました。

「松本孝弘」は、完璧主義者を通り越し、ギター魔人です。
たった2小節、5秒のフレーズの為に、1ヶ月も悩み苦しみ、
レコーディングで膨大なテイクをとってエンジニアも
「コレでいいんじゃないですか?」と言っても、なかなか
「ウン」と言わず、ひたすら悩み、1人ホテルでギターを弾き
まくっていました。
ライブリハーサルでも「バラバラじゃん。もういい。
今日やっても一緒だ。バンドも、スタッフも1日
休め」と、リハーサルを中断し、「松本孝弘」はホテルで
8時間個人練習を黙々としていました。合同リハーサル後は
毎回、一人だけ残り、ひたすらに何時間でも練習に打ち込み
ました。それでも「松本孝弘」は「俺、ギターと出会えて
ラッキーだった。ギター以外には何にも出来ないから」と、
あっけらかんです。「松本孝弘」は、成功した事をこう言って
いました。「一流の最新機材が揃ったスタジオをいつでも
好きな時に、時間を気にせず利用出来るようになったのが
売れているミュージシャンの強みだね。楽器や機材にも
お金をかけられるようになって、自分達がやりたいサウンドを
とことん拘って、作れる環境が揃った事が幸せだね。」と、
あくまで音楽的な幸福感を最優先にしているからこそ
「B’z」は素晴らしいのでしょう。

メガヒットやモンスターユニットの秘密や、成功の鍵は
ただ1つ。妥協せず、努力を積み重ねる、地道な過程があり
あのような華々しく、日本音楽至上最高峰の「B’z」が
いるのです。

もう揺ぎ無い成功を掴んだ「B’z」が、あんなに努力し
ているのには驚きと共に励まされました。僕も、もっと
もっとラーメンを探求し、毎日閉店後には、立ち上がれ
ない程、体力を消耗するぐらいの意気込みが必要だと
感じました。