元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

#21:トニー・アイオミ(Tony Iommi)

2008年04月30日 | 魂のギタリスト聖典
「ブラック・サバス」のリーダー兼ギタリストです。

ハードロック3大バンドで「ディープ・パープル」
「レッド・ツェッペリン」と並ぶ偉大なるバンドです。

スラッシュメタル、ブラックメタル等に強い影響を与え
ました。「ブラク・サバス」無くして、「メタリカ」
「ジューダス・プリースト」「ディオ」「パンテラ」
なども生まれなかったと言ってもいいです。

特に90年代のアンチ・クライスト悪魔崇拝メタル、
サタニズムメタル、スクリームメタル、デスメタル
などは「ブラックサバス」の影響を口にする人が
多いです。

「トニー・アイオミ」は電気溶接の仕事中に、右手の
指2本の第一関節を切り落とし、小指も負傷し、小指は
全く動かなくなりました。サウスポーギタリストとして
右手の負傷は致命的ですが、指先にプラスチック・チップ
をはめ見事にギタリストとして名声を得るに至りました。

「ブラック・サバス」は、「ホラーバンド」と言われる
ステージングや、歌詞、
そして重々しいサウンドは熱狂的フリークを増やし
初代ボーカル「オジー・オズボーン」は「闇の帝王」とし
崇拝的なファンが群がりました。

「レッド・ツェッペリン」「ディープ・パープル」は、今の
若いバンドマンやメタラーは間接的な影響ぐらいしか受けてない
方が多いかもしれませんが、「ブラック・サバス」は例外で
若い世代にも指示され続けています。「トニー・アイオミ」は、
今は「ヘブン&ヘル」というバンドを「ロニー・ジェームズ・ディオ」
とやっていますが、このバンドは実質は「ブラック・サバス」です。

法律的に「ブラック・サバス」を名乗れないから「ヘブン&ヘル」に
しただけで、メンバーは皆80年代のメンバー再結成です。

「トニー・アイオミ」は、もしかすると「リッチー・ブラックモア」を
敬愛しているかもしれないです。「リッチー・ブラックモア」がかつて
一緒にやっていた人を数多く、「ブラック・サバス」に入れています。

例えば、「イアン・ギラン」「ロニー・ジェームズ・ディオ」
「グレン・ヒューズ」「ボブ・デイズリー」「コージー・パウエル」
「ボビー・ロンディネリ」など、ただの偶然で、ここまで
「リッチー・ブラックモア」卒業生が加入するはずがありません。

ヘヴィでシンプルなストレートなリフで、あれだけ印象に残る名リフ
を生んだ功績は大きいです。名ボーカリスト「トニー・マーティン」
を見出した事も大きい。

◆ブラック・サバスのオススメCD
ヘブン&ヘル

夜光ギター → 風林火山ギター

2008年04月30日 | 音楽・楽器


元々はエピフォンのタバコサンバースト・レスポールですが、
一切面影が無いです。

真っ赤に塗ってみました。

ピックアップも、ブリッジも、ペグも、ボリュームやトーンの
つまみも赤く塗りました。

パーツを分解して塗るのが普通ですが、僕はゲージも張った
まま塗りました。

川中島の合戦を描いた映画「天と地と」の武田軍の鎧兜を
イメージしてみました。


チューニング狂いまくりアコギ

2008年04月30日 | 音楽・楽器



僕は普段「オベーション」の、まあまあ良いギターを弾いていますが、
持ち運びに不便なので、今月の頭ぐらいにミニのアコースティック
ギターを買いました。

かなり安く8000円ぐらいですが、ペグがボロすぎます。

チューニングが合わせて、数分弾いていたらボロボロに狂って
しまします。楽器として使いうにはペグ交換をしなければ使い物
に成りませんが、8000円のギターのペグ交換に数千円、下手
したら1万円以上かけて修理するのは馬鹿馬鹿しいです。

タバコサンバーストの色と、値段だけで楽器を買ったら駄目ですね。


Lサイズ・バンド&はちみつバイス☆知展

2008年04月30日 | 唐津・からつ・カラツ・KARATSU


今日からGWですね。唐津神社前に13台の曳山が並べてあり
ました。(京町の曳山は、お仏壇のはせがわで塗り替え中です)

曳山の裏では、14ヶ町の酒盛りで盛り上がっていて、私服姿で
曳山囃子を演奏している町もあり、刀町は本番さながらの
盛り上がりようでした。

やっぱり、曳山が出ると、たくさんの人が集まりますね。

そして、僕はライブを見に「ミュージック・サロン・ハーモニー」
に行きました。

会場は、大き目のリハーサルスタジオって感じで、文化堂スタジオ
よりも狭いです。小学校の教室の半分ぐらいの広さで、ステージも
無く、楽器類の前に客席のパイプ椅子が並べられただけでした。
照明は蛍光灯で、照明演出は無いようです。ドラムセットにマイク
類がセッティングされていないので、ドラムは生音で、その音量に
合わせたセッティングなので大音響は期待できませんでした。

PAのミキサーも無いので、アンプから出るそのままの音ですね。

いよいよライブスタート・・。今日のライブは「Lサイズ・バンド」が
メインで「はちみつボイス☆知展」さんがゲストです。

「Lサイズ・バンド」は、ハーモニーのギター講師で、ハーモニー・
ジャスコ店店長の高木さんがリーダーで6人編成の数十年続く
ベテランバンドです。今回は急遽ボーカル交代で「ケイ」さんと言う
水商売の女性がボーカルで参加されていました。

曲は全て「中島みゆき」のカバーで1幕が終わりました。
途中で失敗し、曲を途中で止め、最初からやり直す事が何度か
あり、公開リハーサルっぽい場面もありましたが、さすがに演奏は
ベテランです。

僕にとっては音量が低すぎる感はあったが、やはりヘヴィメタルの
ライブはウルサすぎるんでしょうね。それに慣れているから低く
感じるだけですが。

ドラムの山口さんは、とても歯切れのいいドラミングで非常に心地よ
かったです。あえて、スネアドラムのヘッドを緩めたチューニングを
していると思います。低く、重い、スネアが印象的でした。

ゲストの「はちみつボイス☆知展」さんが登場。

「Lサイズ・バンド」から高木さん、山口さんが「はちみつボイス☆知展」さん
と全曲共演です。「よかろうもん」「優しい歌」「銀の月」ときて、やっぱり
「曳山ん逃ぐっばい」は盛り上がりますね。最初の3曲では山口さんは
プロマークロッズやワイヤーブラッシで、アタック感の低いドラミングを
されていましたが、「曳山ん逃ぐっばい」ではマレットでフロアタムや
タムタムやハイハットも心地よく響くドラミングでした。

「Lサイズ・バンド」で再登場。

次はインステゥルメンタル曲ばかりで、メンバーもアコギのテツさんと、
ボーカルのケイさん抜きの4人編成です。

ここで、本領発揮されたのが、僕の目の間でプレーされていたベース
の小林さんです。車の塗装業なので、爪等には塗料がついたまま
ですが、見事なベースプレーです。まず、ブルース・ナンバーで
本日最高潮の引き込まれるステージでした。

ジャズ、フュージョン系のナンバーでは、高木さん、宮崎さんのギター
は勿論テクニカルで凄いけど、僕の注目は小林さんのベースです。
「ジャコ・パストリアス」を彷彿するメロディアスで、音数の多いベース
の凄技ぶりは圧巻でした。ギターに負けない、表現力豊かなベース
で、山口さんの見事なドラミングと一体化し「Lサイズ・バンド」の
上手さを堪能できました。

スピードチューンでは「T-スクエアー」ばりの白熱の演奏でした。
スロー・チューンが多かったので、高木さんはエモーショナル系が
得意と思っていましたが、速弾きなんかもお手の物なんですね。
非常に滑らかでした。

最後は「ケイ」さんが再び参加でバラードチューンでしめました。

今日の入場料を聞いて驚くなかれ500円です。500円で
これだけのステージを見られてお得でした。


ウクレレ

2008年04月29日 | 音楽・楽器
僕が中学生時代から愛用しているウクレレです。

当時の値段で1万8000円ぐらいだったと思います。
ウクレレの中では高い方ですね。

色は何度も塗り替え、19歳の頃ぐらいに「スティーヴ・モーズ」風
に塗り替えて以来、色は変えていません。 このウクレレの
ボディの裏には穴を開けていて、スチィールゲージを貼れるように
しています。 しかも、ネックは、オール・スキャロプ加工をしました。
指にゲージが食い込み、チョーキングやビブラートが凄くしやすいです。

ダイ・ハード4.0

2008年04月29日 | 映画レビュー
正直「ダイ・ハード4.0」は、あまり期待せずに観ました。
映像が凄くなっているのは予想出来るけど、シリーズ4作目
とも成ると、殆どの映画はつまんないです。

この「ダイ・ハード4.0」は、どうかと言うと、確かに
面白い映画でした。

でも、3までのマクレーン刑事より強くなっています。
映画だから現実離れの事はいいんですが、1作目から観ている
ファンとしては、アメコミのヒーローみたいに絶体絶命ギリギリ
で何度もキリ抜ける不死身すぎる姿はスーパーヒーロー
以外にありえません。ま、でも前作を超える為には、より迫力
満点の映像が必要でしょうからそれはいいです。

今回は、随所にマクレーン刑事がおじさんである事を前面に
プッシュした作風になっています。やたらとドジで、スキを
見せて反撃食らうシーンも多々あります。

サイバー・テロリストとの戦いにした事で、マクレーン刑事が
チンプンカンプンって演出です。パソコン、ネット社会、
ハッカーに無知な刑事が、ひ弱なハッカーと手を組み事件解決
に奮闘します。

サイバーテロリストが次々仕掛けるテロ行為で、様々な混乱
を巻き起こし、ネット社会、情報化社会の無力さを描いて
います。パソコン・フリークの人なら、もっと楽しめる
内容だったと思います。

あるシステム・エンジニアの方が運営されているサイトでは、
この映画が高評価されていて、サーバーテロの行為は非常に
現実的に描かれているらしいです。

パソコンが詳しいだけで、町中を停電させたり、発電所を
破壊したり、銀行口座を混乱させたり、株価を滅茶苦茶に
したり、あのハチャメチャテロが「現実的」なんですね。

キャンディーズの後楽園球場:解散コンサート

2008年04月29日 | テレビ番組
さっきBSで、「キャンディーズ」の解散コンサートを
全部観ました。



僕はアイドル黄金期の80年代も大好きですが、70年代
アイドルもいいですね。

年代を見てビックリ。僕が生まれる前に解散していたんですね。

昨年、「ピンクレディ」を聴きあさり、70年代アイドルの
パワーに圧倒されましたが「ピンクレディ」と同じく
この時代のアイドルソングは楽曲がいいですね。

「キャンディーズ」の予備知識は殆どなく、その番組を見て
いましたが、「キャンディーズ」や「ピンクレディ」全盛期
に僕が青春時代だったら、間違いなく熱狂的なファンだった
と思います。ちなみに、僕はミキちゃんがいいですね。

伊藤蘭や、田中好子は、女優で今の姿も知っているので、当時の
映像を見ても、純粋にカワイイとは思えませんが、業界から
引退したミキちゃんは当時の姿しか知らないのでカワイイまま
の映像で純粋に受け入れられます。

当時のアイドルは、フリルがついたフワフワ衣装で、紙テープが
ガンガン飛んでくるんですね。ファンは、今のアキバ系親衛隊と
あまり変わらず、ハッピやハチマキで、狂気乱舞の大絶叫ですね。

#20:ジョン・ノーラム(John Norum)

2008年04月29日 | 魂のギタリスト聖典
「ジョン・ノーラム」は偉大なるメロディアス・ハードロック
バンド「ヨーロッパ」のリーダーです。「イングヴェイ・マルムスティーン」
とは幼馴染で、幼少期からギターの腕比べをし、切磋琢磨していました。
「イングヴェイ・マルムスティーン」の影響か、美旋律でクラシカルな
路線で「ヨーロッパ」は始動しました。

「ヨーロッパ」のドラマチックな叙情ハードロックは80年代に一時代を
築き「ジョーイ・テンペスト」の歌唱力や甘いルックスで女性ファンも
とりこにしたバンドです。「ヨーロッパ」の成功により「北欧メタル」
「北欧系」がハードロック界に浸透し、アメリカ以上の勢力を持つまでに
成長を遂げました。

しかし、「ジョン・ノーラム」は成功の真っ只中で、方向性の違いから
「ヨーロッパ」名義3枚で脱退しました。

「ヨーロッパ」は、よりポップでメロディアスでボーカルを前面に出し
たサウンドを目指していたが、「ジョン・ノーラム」は歪んだヘヴィ
サウンドを押した激しい音楽を求めていました。原点である
「エリック・クラプトン」「ピーター・グリーン」の音楽性を、
ラウドでアグレッシブに演奏するブルージー・メタルを開拓しました。

ソロでも、多くのギターキッズに支持されながらも、自分の
道を模索し続けている音楽性は、今ひとつ成功とは程遠い知名度にま
で落ち込みました。

しかし、「ヨーロッパ」再結成により、一躍注目の人に返り咲きま
した。しかも、「ジョン・ノーラム」が全曲作曲の新曲で再結成は
始動しました。「ジョン・ノーラム」のソロ路線の延長サウンド
みたいな感じで、かつての「ヨーロッパ」サウンドを払拭した路線に
期待をしていた多くのファンからは批判が相次いだようですが、
僕は「スタート・フロム・ザ・ダーク」は名盤だと思います。

僕は中学時代「幻想交響詩」と「明日への翼」を聴き、心が洗浄される
ような爽快感を味わい、「ヨーロッパ」サウンドに魅了されました。
しかし「キー・マルセコ」がギターで加入してからは、音楽的な深み
が軽薄になったような感じがし、あまりのめり込めませんでした。

僕は「ジョン・ノーラム」が居た頃の「ヨーロッパ」が好きでした。

「ジョン・ノーラム」のソロ作、8作全て持っていますが、よく聴くの
は「ワールズ・アウェイ」と「フェイス・イット・ライブ」ぐらいです
が「マイケル・シェンカー」と「ゲイリー・ムーア」の良い部分を
兼ね備えた演奏技能が悪いはずがありません。

ソロで中期ぐらいからは、よりシンプルな機材で、エフェクターも
オーバードライブとオートワウのみって時期もありました。曲によって
ディレイを使うぐらいで、ギターもブラックのレスポール・カスタム
と有り触れた物です。シンプルでもサウンドは多彩です。特にライブは
アグレッシブな演奏です。

◆ヨーロッパのオススメCD
明日への翼

◆ジョン・ノーラムのオススメCD
フェイス・イット・ライブ

4/21-4/27まで聴きまくったCD

2008年04月29日 | 今週聴きまくったCD
徐々に暑くなってきましたね。夏ももうすぐです。
商売的にはキツイ時期(朝の仕込が地獄、クーラー代で
電気代が数倍に、暑さのせいでお客さんガタ落ち)
が始まりますが、ヘヴィメタルは夏にピッタリの
音楽ジャンルなので、キリリッと冷えたソーダー片手に
ガンガンとヘヴィメタルを聴き、夏を乗りきりたいです。



■今週聴きまくったCD

◆アイアン・メイデン/鋼鉄の処女

◆ジューダス・プリースト/ベスト

◆クイーン/ジュエルズ

◆ダークネス/パッション・トゥ・ランド

◆ヴァン・ヘイレン/暗黒の掟

◆ジョー・サトリアーニ/ベスト

◆シルヴァー・タイド/ショウ&テル

◆アイアン・メイデン/ダンス・オブ・デッド

◆レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅠ

◆レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅡ

◆レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅢ

◆レッド・ツェッペリン/レッド・ツェッペリンⅣ

◆レイジー/エンド・オブ・ホール・デイズ


#19:ジーノ・ロート(Zeno Roth)

2008年04月27日 | 魂のギタリスト聖典
「ウリ・ジョン・ロート」(ウルリィッヒー・ロート)の
実弟や、「フェア・ウォーニング」の母体バンドとして
紹介される事が多い「ジーノ」ですが、ハードロック/
ヘヴィメタルを聴きまくった僕が自信満々に断言します。

ハードロック界で最高のメロディを作り出すバンドは
「ジーノ」です。その「ジーノ」のリーダーであり、
ギター&キーボード&打ち込み&作曲&プロデューサー
が「ジーノ・ロート」です。

特に「マイケル・フレクシグ」の伸びやかなハイトーン
時代は、珠玉の音楽が作られ、ロックの完成形とも言える
ほど一点のクモリなき華麗な作品が生まれました。

「ジーノ」を聴いて良さが分からない人は、音楽を聴く
センスが無い、と、伊藤政則ばりに断言してもいいです。

ハードロックに限定せず、新旧の全音楽で見ても
「ジーノ」のクオリティは相当高いと思います。

正直、「ジーノ」の音楽に出会ってからしばらくは、他の
音楽を聴く気が失せていた時期があるほどです。「ジーノ」
に比べたら他の音楽がとてつもなく低く見えてしまいます。

叙情旋律、美旋律で、各曲胸がキュンキュンしながら、
深い深い感動が押寄せてきます。「ジーノ」の壮大で、
ドラマチックな音世界に比べたら、巷に出回っている
「デトックス音楽」「ヒーリング・ミュージック」
「アルファー波音楽」なんて、ちゃんちゃら可笑しい
です。

ただの感動ではないです。ジメジメした寂しい感動や、
ありふれた感動ではないです。「ジーノ」のCDを聴く
以外のいかなるシチュエーションでも、まず生まれない
であろう新感覚の感動です。爽やかな気分でありながら、
やさしく深層心理に訴えかけてくる音楽は、天空へと
導いてくれるような音楽であり、新世界を開いてくれ
ます。

オーバーでは無く「ジーノ」と出会うか、出会わないか
で、その人の人生は大きく変わるとも言えると思います。
僕の人生観は大きく変わりました。
少なくとも「ジーノ」に出会った人は、「ジーノ」に
出会わない人より幸福である事は間違いないです。

僕は「ウリ・ジョン・ロート」や「フェア・ウォーニング」
の大ファンなので、気軽な気持ちで「ジーノ」を聴きました
が、そこに繰り広げられた世界は人間が作り出せる音楽の
極地でした。聴く前より、少しだけ優しい気持ちに成れ、
人にも優しくしたくなりました。

僕の「都会」への憧れが消え去り、自然と触れ合う生活に
魅力を感じ出したのも「ジーノ」に出会ってからです。

「ジーノ」は一家に一枚あるべきで、僕のとっては家宝
同然です。どんなに辛い事があっても、苦しい事があっても、
フラストレーションがたまったり、怒りが込み上げても
全て「ジーノ」を聴く事で癒されます。僕は「ジーノ」に
散々慰められ、心の傷を癒してもらいました。もう
「ジーノ」無しの生活なんて考えられません。

今の日本は、自殺だ、無差別殺人だ、若年性犯罪、猟奇的犯罪、
詐欺の一般化、子供っぽい親、理屈っぽい子供、格差社会、
ニート急増、ネットカフェ難民、失業率急増など、荒んだ
時代です。そんな時代だからこそ「ジーノ」を推奨すべきです。
音楽が持つ力の偉大さは「ジーノ」で真相を知った気がします。

「ジーノ」の音楽により、様々な問題が解決するなんて馬鹿げた
事は言えませんし、趣向は人それぞれですが、あの感動を一人
でも多くの人に共感して頂きたく、長々と音楽性について書き
ました。

しかも「ジーノ」のCDは今では日本でしか売っていません。
日本の販売元に感謝すると共に、「ジーノ」のCDが手に入る
日本人は幸せです。

そういえば、日本ではビッグなのに外国で無名な洋楽の人や、
外国ではインディーズ扱いなのに日本ではプロってバンドが
沢山います。日本人はハードロックを聴くセンスに長けている
のかもしれません。また、売り上げ度外視で、優秀なバンドを
紹介したいという日本のレコード会社の熱意にも脱帽です。
「B’z」や「X-JAPAN」がビッグな日本人の音楽感覚
なら、必ずやハードロック/ヘヴィメタルと出会うキッカケ
さえあれば普及するはずです。僕が好きな多くのバンドは
「B’z」クラスの激しさでしかないです。ハードロックと
言うと、とてつもなくウルサイというイメージを持っている
人がいますが、それは偏見です。

話が横道に反れたので「ジーノ」に戻ります。

「ジーノ・ロート」を語ると、楽曲面の話が中心になってしまい
ますが、勿論プレイヤーとしても素晴らしいです。エモーショナル
な旋律が感動を高めます。

特に「リッスン・トウ・ザ・ライト」は、ギター、ベース、ドラム
打ち込み、キーボードなど全て「ジーノ・ロート」が手がけました。
完璧主義ゆえ、自分のイメージを形にするには、自分で全部やる
しか無かったのでしょう。

1984年から活動していて、正規スタジオ盤は3枚しか出ていません。
それ以外にスタジオで録音ためした、寄せ集めCDが2枚出ています。
計5枚のアルバムですが、特に1st,2ndは次世代に語り継がれる
べき名作です。100年後、200年後と残したいCDです。

◆ジーノのオススメCD
リッスン・トゥ・ザ・ライト

#18:ダイムバッグ・ダレル(Dimebag Darrell)

2008年04月27日 | 魂のギタリスト聖典
「ヘヴィメタルが死んだ日」とも言われている
2004年12月8日は多くのヘヴィメタルファンが悲しみ
犯人「ネイサン・ゲール」を僕達は許さない。

「ダイムバッグ・ダレル」が「ダメージ・プラン」で
のライブの最中「ネイル・ゲール」がステージに
駆け上がり「ダイムバッグ・ダレル」に15発もの
弾丸を浴びせ殺害しました。

「ダイムバック・ダレル」の訃報は大々的に報じられ
ロック界の偉人が失われた事に僕達は悲しい思いを
しました。

「ダイムバッグ・ダレル」と言うと、やっぱり「パンテラ」
です。「コンテスト荒らし」の異名を持っていたギター少年
はインディーズでは異例の人気を得て、「メガデス」から
スカウトされるも条件面で折り合いがつかず、「パンテラ」
でメジャーデビューをします。

デビュー当時から強烈な存在感で、オープニングアクトで
ゲスト参加しては「メインを食う前座」と言われる程
エネルギッシュだった。

スラッシュ・メタルやパワーメタルには、クソみたいな
ギタリストが山ほどいるが「ダイムバッグ・ダレル」は
本物のプレイヤーです。高度なテクニックで、あらゆる
スタイルも自在にこなせます。「ヘヴィ&パワー」を売り
にした重々しいサウンドですが、スッキリしているのは
歯切れのいいリフが醸し出す力強いノリが爽快感を
生んでいるからだと思います。

また、終始重苦しさ男臭さで押し通していない演出力
も見事です。Aメロ、Bメロ、サビと重かったら、
ソロではメロディアスでキャッチーさを入れたり
バランス感覚が素晴らしいです。

グランジオルタナティブ・ロックムーブメントが、
「パンテラ」サウンドと融合する形で
一大ブームを呼んだ「モダン・ヘヴィネス」という
ジャンルが生まれました。それほど「パンテラ」は
90年代のバンドで最も影響力を持っていました。

一時期はアマチュアバンドの大半が「モダン・ヘヴィネス」
か「メロコア」って時期があり、少々ウンザリぎみでした。

個性的なハーモニックス・テクニック「ハーモニクススクウィール」
には、ついついウットリしてしまいます。

◆パンテラのオススメCD
悩殺

#17:エリック・クラプトン(Eric Clapton)

2008年04月27日 | 魂のギタリスト聖典
「エリク・クラプトン」は、どのブルースマンよりも
最も有名なブルースマンと言っても過言ではないです。

「ロバート・ジョンソン」「マディウオーターズ」
「BBキング」「アルバート・キング」「フレディ・キング」
「ハウリン・ウルフ」「T-ボーンウォーカー」
「エルモア・ジェイムズ」「バディ・ガイ」「オーティス・ラッシュ」
「ライトニング・ホプキンス」とか、ミススッピ系や、シカゴ系や、
テキサス系のブルースを知らない人でも「エリック・クラプトン」
は誰しも知っています。

「ブリティッシュ・ブルース」「ホワイト・ブルース」を普及させた
功績は大きく、世界中にブルースを浸透させたのは「エリック・クラプトン」
だと思います。

ブルース通の人は「クラプトンはブルースじゃない。ブルース風音楽」と、
言いますが、モダン・ブルースを白人感覚で解釈したブルースの発展型に
他ならないと思います。

「クリーム」時代のライブ盤は、鬼気迫る限界ギリギリのインプロヴィ
ゼーションで「ジンジャー・ベイカー」「ジャック・ブルース」との
長々と続くジャムは、まさに「ハードロック」の原型です。
「エリック・クラプトン」の親友でもあった「ジミ・ヘンドリックス」
に触発された音楽性なのかもしれないです。

「エリック・クラプトン」が初期はレスポールだったのに、
ストラトキャスターをメインギターに変えたのも「ジミ・ヘンドリクス」
の影響とも言われています。ちなみに、チャリティで150本以上の
ギターを出品していますが、最高値は1億数千万円で、ギター至上最高値
での落札をされています。

2005年の「クリーム」再結成ライブの映像を観ましたが、かつての
緊張感に満ちた画期的なアドリブ世界は無く、ベテランミュージシャン
が円熟の余裕たっぷりの演奏を披露しているようで少し残念でした。

92年の「アンプラグド」でファンになった僕としては、バラード
シンガーとしてのイメージが強く「フロム・ザ・クレイドル」でブルース
世界を初めて垣間見たので、初めはブルースマン&バラードシンガーって
印象で、ギタリストとして注目するのは「エリック・クラプトン」を
のファンになった中学1年から3年後ぐらいからです。

「エリック・クラプトン」はボックスドインのペンタトニック・スケール
やブルーノート・スケールが中心で、やや単調な感じもしますが、
最新テクニックや、新鋭スケールには見向きもしない一貫性は
「ブルース」という偉大なる音楽への敬意の表れだと思います。

「ブルース」というシンプルな音楽をとことん追求し、磨きに磨き
あげる姿勢には職人肌を感じます。多角経営みたいな「何屋さん」
か分からないようなギタリストが多い昨今、1つの道を究める
職人肌には感銘を受けます。

「エリック・クラプトン」の音楽は、非常に練られていて、計算され
尽くしています。几帳面さと抑制の効いた演奏こそ「エリック・クラプトン」
の魅力で真骨頂だと思います。

「イングヴェイ・マルムスティーン」や「スティーヴ・ヴァイ」が
演奏する「なんちゃってブルース」は、やたらと音数が多すぎます。
「イングヴェイ」は「ブルース」とか言いながらクラシカルですし・・・。

「エリック・クラプトン」も若気の至りか、「クリーム」時代は
相当攻撃的でエネルギッシュでしたが、徐々に自由奔放なギターバトル
から「曲の為に必要な演奏」に移行していきました。

和の世界の「わびさび」に近い感覚だと思います。「わびしさ、さびしさ」
の美意識があるからこそ、「エリック・クラプトン」は、ブレる事無く
第一線に君臨し続けたスーパースターに成りえたと思います。

最近、「エリック・クラプトン」は、イギリス王室から「ナイト」の
称号を得ました。

実は「リッチー・ブラックモア」と「エリック・クラプトン」は友達で
「エリック・クラプトン」は「リッチー・ブラックモア」に機材や
セッティングなど色々とアドバイスをした事もあるようです。
特に「リッチー・ブラックモア」は、「ジミ・ヘンドリックス」に関す
るエピソードなどはトコトン聞きまくったようです。

◆クリームのオススメCD
ライブ・クリーム

◆デレク・アンド・ザ・ドミノスのオススメCD
イン・コンサート

◆エリック・クラプトンのオススメCD
レインボウ・コンサート

◆カバーアルバム
ミー&Mr.ジョンソン

#16:イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J. Malmsteen)

2008年04月23日 | 魂のギタリスト聖典
ハードロックのテクニック至上主義時代は
「イングヴェイ・マルムスティーン」から始まり
ました。

「イングヴェイ・マルムスティーン」イコール
速弾きです。

僕もそんな速弾きに魅了された一人でライブには
7回行っています。

「ネオ・クラシック・ロック」の基盤は「リッチー・
ブラックモア」が作り、よりエキサイトに速く演奏
する事で「ネオクラシック・ヘヴィメタル」という
ジャンルを確立しました。

僕は「ライブ・イン・レニングラード」のビデオを見て
衝撃を受けました。縦横無心にステージ上で暴れまくり
アンプをステージから客席に投げたり、ギターを破壊
したりショッキングでした。中学時代の僕には信じられ
ない、人間業とは思えぬ、ネック上を上下し、小刻みに
動き回る指使いに痺れました。何よりも、楽曲の美しさ
とカッコ良さが相まって、一気にファンに成り、全アルバム
を揃えました。

最近の「イングヴェイ・マルムスティーン」
は音楽性的に中期の路線に戻りましたが、よほどのファン
じゃ無い限りは「トリロジー」と「セブンス・サイン」を
聴けば「イングヴェイ・マルムスティーン」を十分理解
出来ます。「マンネリ」や「使い回し」と言われるように
「イングヴェイ・マルムスティーン」のインプロヴァイズ
プレーには同じフレーズや展開がいくつもあります。
スコア(楽譜)で見比べたら、寸分変わりないギターソロ
に思わず笑ってしまいました。
ファンは「今回のアルバムも速弾きしているな~」と、
「イングヴェイ・マルムスティーン」が速く弾けば喜ぶ
人達でしょうから、客のニーズには応えているんでしょうね。

80年代の「イングヴェイ・マルムスティーン」の
インタビューを読むと「俺はロックなんか聴かない。
ロックに影響を受けた事など一度も無い。バッハ、
ベートーベン、チャイコフスキー、ドボルザーク、
パガニーニ、ビバルディとかが俺のルーツだ」
とか言っていました。

でも、「イングヴェイ・マルムスティーン」も少し丸く
なってくると(体系的にも)、やたらとロックルーツ
を語るように成り「ディープ・パープル」「レインボー」
「ジミ・ヘンドリックス」からの影響は特に大きかった
ようで毎回、あらゆる雑誌で語るように成りました。
他「ジェネシス」「スコーピオンズ」「UK」「カンサス」
「クイーン」等からも多大な影響を受けたようで、
原曲への敬意が全く感じられない「インスピレーション」という
カバーアルバムも出しました。

姉が「ジェネシス」のファンで、画家である母がクラシックの
レコードを大量に収集した事が「イングヴェイ・マルムスティーン」
の音楽性へと繋がりました。

「マイク・ヴァーニー」に誘われタバコとストラトキャクターのみで
渡米し「スティーラー」でデビューした「イングヴェイ・マルムスティーン」
の元には「KISS]「UFO」からも加入の誘いがあったが
「レインボー」ファンの「イングヴェイ・マルムスティーン」は
「グラハム・ボネット」の新バンド「アルカトラス」に加入し
全曲の作曲も担当した。今思うと「KISS]に加入し、悪魔メークの
「イングヴェイ・マルムスティーン」も見てみたかったです。

ソロ・プロジェクトの「ライジング・フォース」(バンド名義ですが、
完全イングヴェイ独裁バンド)に成ってからは水を得た魚のように
ネオ・クラシック路線を貫きました。色んなテクニックは持っている
ものの、どの曲でもピロピロピロっと弾きまくる事にファンは徐々に
飽きてきて、ファンの事はそっちのけでメンバーをやたらと変えまく
りクビ切り魔というレッテルまで貼られても、今だに相変わらず
「俺以外は皆クズ。俺のステージで1度でもミスったら、次はない。
俺のファンは俺がギターを弾き、俺が曲を書けばレコードを買う。
俺はドラムも、キーボードも、ベースも、ボーカルも出来る。だから
俺のメンバーは俺が指示した事を忠実にやればいい。1音でも変えた
り、自己表現したい奴はいらない」
と言い、ソロになった84年から現在まで43回のメンバー変えを
しました。

言動が、破天荒で、ワガママで、自己中心的で、気分屋ゆえ、インタビュー
記事は一番面白い人です。

「ジミーペイジが3大ギタリストって下手なジョークだぜ」

「ゲイリームーアがマシンガンピッキングだって。玩具のピストルの
間違いじゃないか」

「インペリテリもストラトヴァリウスも俺をソックリに真似た泥棒」

「バッハの死後、最も優れた作曲家は俺だ」

「グラハム・ボネットには何の才能も無い、俺の踏み台」

「ヌーノ・ベッテンコートは過大評価をされている真似っ子」

「世界中で最も最低な奴はブルース・ディッキンソンだ」

「エクソダスは酷い。まるで才能ない」

「スレイヤーは笑わせるバンドか」

「俺を嫌っている連中は、俺に才能があって、成功して、金持ちで、
有名で、顔が良くて、頭が良いのを僻んでいる連中だ」

「俺の音楽が分からない奴等はクズ」

ここまで行くと、もはや暴言、珍言では無く、笑いネタみたい
な事を、真剣に言っているから凄いです。

こんな滅茶苦茶な言動と、ずっと一貫性のピロピロ弾きに
茶目っ気を感じますね。そんな「王者」も最近は禁煙・禁酒を
しているようです。あんなに酒を飲み、ライブでもタバコ吸い
まくっていた「イングヴェイ・マルムスティーン」も健康を
気にする年なんですね。

「イングヴェイ・マルムスティーン」伝説も色々語りたい
所ですが、この人は書く事が多すぎてラチが開かないので
ここらで終わります。

欠点の多さも含めて「イングヴェイ・マルムスティーン」ファン
です。

◆イングヴェイ・マルムスティーンのオススメCD
セブンス・サイン

#15:ポール・ギルバート(Paul Gilbert)

2008年04月23日 | 魂のギタリスト聖典
元「ミスター・ビッグ」のギタリスト「ポール・ギルバート」
と言った方が分かりやすいでしょうが、「ポール・ギルバート」
を語る上で「ミスター・ビッグ」のみでは不十分すぎます。

「マイケル・シェンカー」や「エディ・ヴァン・ヘイレン」
が火種を起こし、「イングヴェィ・マルムスティーン」
「スティーヴ・ヴァイ」「マイケル・アンジェロ」
「クリス・インペリテリ」らが巻き起こした、ウルトラC級
ギターテクニック時代・・・、すなわちギター戦国時代に
華々しくデビューしたのが「ポール・ギルバート」です。

「イングヴェイ・マルムスティーン」「トニー・マカパイン」
「ヴィニー・ムーア」など超絶速弾きギタリストを次々と世に
出した音楽プロデューサーの「マイク・ヴァーニー」が
「ポール・ギルバート」を拾い上げました。

ギタースクールGITに入学直後「彼に教える事は何も無い。
本校にいるどの講師よりも上手い」と高評価で、そのまま
GITの講師に成る。

「レーサーX」では「イングヴェイの1.5倍の速弾き」と
時代背景を伺える音楽路線で売り出した。

ギター戦国時代も終わりに差し掛かった頃「デイブ・リー・ロス・
バンド」で大スターだった「ビリー・シーン」から「フリーや
バッド・カンパニーのようなブルース系ロックバンドを組まないか?」
と誘われ、ベテランの域に達していたセッションドラマーの
「パット・トーピー」、プロで歌っていた「エリック・マーティン」
で結成時から大物バンドであった「ミスター・ビッグ」が始動する。

「ミスター・ビッグ」にも弾きまくる楽曲もありますが、あくまで
楽曲重視のバンドアンサンブルをわきまえたギタースタイルに成り
ました。

「ミスター・ビッグ」は全米1位の曲を出しながらも、アメリカ人の
心は掴めないものの日本では大ブレークし、日本におけるハードロック
バンドでは「エアロスミス」「ボン・ジョヴィ」と肩を並べるほど
の人気を得ました。

僕達世代は、高校時代とかクラスに5,6人は「ポール・ギルバート」
信者がいました。僕達世代(今年30歳)では、ダントツ人気の
ギター・ヒーローで「布袋寅泰」「松本隆弘」「hide」と一緒
ぐらいの人気でした。

「ポール・ギルバート」は、1万円以下のギターなども数多く収集して
いて、いわゆるガラクタギターの愛好者です。

「アイバニーズ」のシグネチャーモデルでの打ち合わせでも、デザインや
色には積極的に発注を出したが、ネックの仕様や、材質、ピックアップ、
機能などは全てメーカー任せにしたらしい。「ポール・ギルバート」は
ギターの見た目重視で構造などには無頓着なようです。

ソロに成ると、歌を歌うようになり、ドラムも披露し、待望のインストゥ
ルメンタルアルバムも2枚出し、やりたい事を何でもするように成りま
した。「レーサーX」「ミスター・ビッグ」は、多彩な「ポール・ギルバート」
には窮屈すぎました。今は、ソロで何でもアリです。ショッキングピンク
のスーツで、歌いながらギターを弾き出した時は「どうしちゃったんだ?」
と思いましたが、まだまだ今後何が飛び出すか楽しみです。

◆レーサーXのオススメCD
スーパーヒーローズ

◆ミスター・ビッグのオススメCD
ヘイ・マン

◆ポール・ギルバートのオススメCD
バーニング・オルガン