平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

天は晴れ晴れ

2005年02月22日 | Weblog
秋田県のKさんは今年すでに90歳を超える方です。2年前にお会いしたときはとてもお元気でしたが、昨年、体調を崩され、手術を受けました。この度、無事退院なさり、快気祝いのお手紙をいただきました。その中に手術中の素晴らしい体験が書かれていましたので、ここに紹介させていただきます。

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手術台に乗せられたとき、目の前に墨痕鮮やかに、次の七つの言葉が見えました。

(1)天は晴れ晴れとしている。天の心は鮮やかに明るい光明世界である。

(2)天にいのちがあり、永遠の生命である。人間はそのいのちを受けてこの世に誕生した天の子である。

(3)天の心は人間の本心である。人間は、心が無ければ生死もない。心が生命であり真理であり力である。

(4)天は森羅万象生々発展をつづけている。人間は万物の霊長である。

(5)天は無限なるエネルギーであり、無限供給である。

(6)肉体に依存していては真実は得られない。肉体はいのちの器であり場である。

(7)実相の世界は大調和・愛・光明遍照の世界である。平和の祈りは天の御心である。平和であれ 祈れ 祈りましょう 祈ります。世界人類が平和でありますように。

手術室に運ばれていざ手術となったら、正面から言葉がおりてきて、その受け答えで手術は終わった。・・・私は素直になり、謙虚になって、夢と希望と感謝と感激の中に、ほんとうにそうだ、ほんとうにそうです。私はこれからこの七つの項目をいっぱからげにだきしめて、真実の人生の本番を歩むのだ、と声高らかに叫んだ。途端に、ハイ手術終わりました、と生の声が聞こえて、現実の我に帰った。
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Kさんにはぜひとも100歳を超えるまで元気に生きていただきたいものです。