平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

スマトラ沖地震と祈り

2005年02月03日 | Weblog
「生命の水」で紹介した江本勝さんが、スマトラ沖地震に際して、以下のようなメッセージを発信しました。

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さて本日WHOは、第2次災害としての伝染病の発生の可能性についての警告を発表しました。衛生状態が極端に悪くなってしまった現在、コレラなどの伝染病の発生は何時起きてもおかしくなく、その場合、その犠牲者は津波による犠牲者の数を下回る事はないだろうと言う恐ろしい内容のものです。

波動研究者として私もそのことを大変心配しています。衛生状態もそうですが、もっといけないことは、被害にあった諸国の“場”が著しくネガティブに低下していると思われるからです。それらの場とは“恐怖、悲嘆、不安、信頼の欠如、怒り、寂しさ、虚脱感”などの感情が作る場で、そのような場を好む性質の悪い微生物たちを元気にしてしまうからです。

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私は、過去10年来、水の結晶の研究を通じて、純粋な人の意識エネルギーというものは、距離には関係なくその願った地にある水の場を変えることができることを証明しています。そしてその祈りの波動の中で一番効率が高いもの、それは“愛感謝”の想いです。いまこそ、世界の皆さんの愛と感謝の思いをこの地球上のすべての水に捧げようではありませんか。
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つまり、愛と感謝の祈りを被災地に送って、水の性質を変え、感染症の蔓延による2次的被害を抑えよう、ということです。このメッセージはインターネットを通じて世界中に発信され、私のところにも英語のメールが何通も回ってきました。さすがインターネット時代ですね。

現在までの報道によると、大規模な伝染病の発生は防がれているようです。これはもちろん、きれいな水や食料の配布、薬剤の散布によるところが大きいと思いますが、多くの人類の祈りもその一役を果たしたと信じています。

道路が寸断され、まだ援助の手が及ばないところもあるということです。そういう場所には、水も食料もお金も送ることはできませんが、愛の祈りはいつでも送ることができます。

江本さんのメッセージ
http://www.masaru-emoto.net/japanese/jdiary200412.html#urgent