正月休みは出猟しないで、マッタリと寝正月。。。
昨年は出猟の度にヘッポコな結果でありましたな・・・。
今年最初の出撃は、本日マルゴォヒトマル時。
雪が積もってから初めての猟でありますな。
今回も実家付近での戦闘であります。
開戦時刻はマルロクゴォサン時、いつもの実家の山に進軍しようとするも、昨年来から積もった大雪で断念。
地元ハンターが実績を上げているコースは・・・、通行止めでありました。。。
2本目の、山の高所を通る林道も積雪通行止め。。。
ムムム・・・、これじゃあ、いつものパターン?
3本目の林道では鹿の足跡も多く、期待を胸に進むと、八戸ナンバーのランクルと地元ナンバーのダブルキャブが駐車中。
どうやら忍びで山に入っているようであります。
遠来のハンターさんの邪魔しちゃ悪いので、この日4本目の林道にGO!であります。
この林道に入るのは、解禁日以来でありますな。
今日は他のハンターさんが入った痕跡も無いようであります。
林間コースに入り、『さぁ、どっからでもかかってこんかい!』って思っていたら、いきなり♀2頭のエゾシカと遭遇、だけど発砲できず。。。
次のカーブを回ったら、右側に別の♀3頭発見!、またもや尾根の向こう側へ・・・。
その次のカーブを回りこんだら、♂&♀5頭が車の前を左に横切って行くであります!
今度はA-BOLTを手に車を降り、薬室に装填、スコープに捉えた敵小隊は30m程下の谷底を逃走中であります。
逃走するエゾシカ(♂)を、構えた銃のスコープ越しに見ながら、ワタシはフト考えた。
深~い谷を見下ろしながら考えた。
深~い雪に足を取られながら逃げるエゾシカを見て考えた。
ここで引き金を引くと、間違い無く命中であります。
命中したシカは回収しなくちゃならないであります。
深い谷底に溜まった深い雪。
銃から弾を抜き取り、車に戻ったのは賢明な判断でありませう。
なんといっても、ココはエゾシカパラダイス!!
400m程の進軍で、敵兵と3回計10頭と遭遇であります。
もっと楽に回収できる場面で遭遇する可能性は特大であります。
更に200m程進むと、右手の林の縁に1頭の敵兵発見。
車から降り、40m程先で動きを止めた刹那、A-BOLTが火を噴く!
ヘッドショットで、即倒であります。
車から回収セットを取り、発砲地点に戻ってみると・・・、居ない・・・。
即倒したはずのシカが居ない。
倒れた場所から谷底に向かって一筋の赤い筋が・・・。
写真では判りづらいでありますが、路肩からの高低差は約30m、積もった雪は腰の深さはあるでせう。
ワタシの猟用車には、未だ鉄縄巻取り機が装着されていないので、兄貴にSOS発信であります。
救援隊が到着するまで、長いロープの片方を傍らの木に括りつけ、意を決して谷底に突入であります。
撃ったシカは殆ど埋まってました。
1歳半の♂、食べ頃サイズであります。
ヘッドショットにより心配したタンは、無傷でナニヨリであります。
腹抜き放血処理後、到着した救援隊により無事谷底より生還。
停戦(日没)時間まで余裕があるも、本日はこれで撤収。
猟果より、エゾシカパラダイスの発見に大満足の1日でありましたな。
<業務連絡>
M殿へ
現地より電話した例の部位は、谷底に忘れてきました。
昨年は出猟の度にヘッポコな結果でありましたな・・・。
今年最初の出撃は、本日マルゴォヒトマル時。
雪が積もってから初めての猟でありますな。
今回も実家付近での戦闘であります。
開戦時刻はマルロクゴォサン時、いつもの実家の山に進軍しようとするも、昨年来から積もった大雪で断念。
地元ハンターが実績を上げているコースは・・・、通行止めでありました。。。
2本目の、山の高所を通る林道も積雪通行止め。。。
ムムム・・・、これじゃあ、いつものパターン?
3本目の林道では鹿の足跡も多く、期待を胸に進むと、八戸ナンバーのランクルと地元ナンバーのダブルキャブが駐車中。
どうやら忍びで山に入っているようであります。
遠来のハンターさんの邪魔しちゃ悪いので、この日4本目の林道にGO!であります。
この林道に入るのは、解禁日以来でありますな。
今日は他のハンターさんが入った痕跡も無いようであります。
林間コースに入り、『さぁ、どっからでもかかってこんかい!』って思っていたら、いきなり♀2頭のエゾシカと遭遇、だけど発砲できず。。。
次のカーブを回ったら、右側に別の♀3頭発見!、またもや尾根の向こう側へ・・・。
その次のカーブを回りこんだら、♂&♀5頭が車の前を左に横切って行くであります!
今度はA-BOLTを手に車を降り、薬室に装填、スコープに捉えた敵小隊は30m程下の谷底を逃走中であります。
逃走するエゾシカ(♂)を、構えた銃のスコープ越しに見ながら、ワタシはフト考えた。
深~い谷を見下ろしながら考えた。
深~い雪に足を取られながら逃げるエゾシカを見て考えた。
ここで引き金を引くと、間違い無く命中であります。
命中したシカは回収しなくちゃならないであります。
深い谷底に溜まった深い雪。
銃から弾を抜き取り、車に戻ったのは賢明な判断でありませう。
なんといっても、ココはエゾシカパラダイス!!
400m程の進軍で、敵兵と3回計10頭と遭遇であります。
もっと楽に回収できる場面で遭遇する可能性は特大であります。
更に200m程進むと、右手の林の縁に1頭の敵兵発見。
車から降り、40m程先で動きを止めた刹那、A-BOLTが火を噴く!
ヘッドショットで、即倒であります。
車から回収セットを取り、発砲地点に戻ってみると・・・、居ない・・・。
即倒したはずのシカが居ない。
倒れた場所から谷底に向かって一筋の赤い筋が・・・。
写真では判りづらいでありますが、路肩からの高低差は約30m、積もった雪は腰の深さはあるでせう。
ワタシの猟用車には、未だ鉄縄巻取り機が装着されていないので、兄貴にSOS発信であります。
救援隊が到着するまで、長いロープの片方を傍らの木に括りつけ、意を決して谷底に突入であります。
撃ったシカは殆ど埋まってました。
1歳半の♂、食べ頃サイズであります。
ヘッドショットにより心配したタンは、無傷でナニヨリであります。
腹抜き放血処理後、到着した救援隊により無事谷底より生還。
停戦(日没)時間まで余裕があるも、本日はこれで撤収。
猟果より、エゾシカパラダイスの発見に大満足の1日でありましたな。
<業務連絡>
M殿へ
現地より電話した例の部位は、谷底に忘れてきました。
タンの美味しさを知った小隊長殿のプレッシャーを受け、年明けからは真剣モードであります。
今までは積雪期の猟ばかりだったので、この時期なら敵軍の配置は経験済みであります。
今の悩みはワタシの猟用車には1頭しか積めないことであります。
1頭獲れば余裕が出て来ますね。
今期最初で最後になりませんように・・(爆
昨年のヘッポコなワタシとはサヨナラであります。
ヤル時はヤルであります(?)。
だけど、折角取っておいたハツを谷底に忘れてきたのはナイショであります。。。
このシカ肉は全て御裾分けして我が隊の口に入らなかったので、次回も奮闘を誓うものであります。
しかもヘッドショット!お見事です。
(私は頭を狙える自信がないです。)
ヘッドショットで、無事タンも残っていたんだから、食べられる所は全て取れた!という事ですね。
エゾシカパラダイス、素晴らしいですね。
残りの猟期での活躍がブログに乗るのを、東京の空の下から楽しみにしています。
小隊長殿はタンが最大のお気に入りであります。
当日はで友人ハンターが捨てようとしたシカからタンだけ貰ってきた程であります。
そのうちに、閻魔大王と呼ばれそうであります。
ホホ肉は・・・、忘れてました。。。
で、ホホ肉はどうされましたか?
今季のエゾシカ猟は3月末までの長丁場であります。
これからの掃討作戦が楽しみでありますが、獲った後の処理と帰宅時間を考えると、程々がいいでありますな。
北海道は例年に無い積雪でありましたが、遂に敵軍の駐屯地発見であります。
当日は暖か~い1日で、風が無く日の当たる谷底では湿った雪で股までグショグショでありました。
最寄りの民家から数kmの場所、携帯のアンテナ3本で助かったであります。
だーれも居ない山の中、救援隊が到着するまでの間、寂しくて死にそうでありました。
いやぁ、とうとうA-BOLTの本領発揮であります。
これで、小隊長殿からのプレッシャーからも解放であります。
今回は天候と時間帯のタイミングが合った様で、次回もこのポイントに進軍決定であります。
これからの成果報告が楽しみです。
それにしてもパラダイスですな~
電話の後、ふと凍死でもしてるんじゃないかと、心配したぞ。
ついに我が呪縛より解き放されましたね(爆。
この調子でエゾジカ殲滅作戦開始してください(笑。