GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

棚山のオパール

2007-05-25 23:11:48 | 鉱物採集
我ヘナK小隊の鉱物採集での最初の獲物はオパールだったなぁ。

愛知県の奥三河地方は色々な種類の鉱物が採集出来るのであります。
その中でも、鳳来町(現 新城市)棚山ではオパールが採集できるのであります。
それも、ノーブル(遊色)オパールが産出するのは、日本ではここを含めて3ヶ所ほど。
我ヘナK小隊の輝かしい足跡の最初の一歩はここから始まったのでありました。

初めて行った時は白いオパールを見つけたのみで、水遊びしただけだった。
めげずに行った2回目にして初めてのノーブルオパールを手にしたのでありました。

そこは、棚山林道のゲートまで行った所にある砂防ダム下の沢の中。
ここのオパールは、流紋岩の球顆の中に含まれて産出します。
白いオパールは沢のアチコチで見つかりますが、ノーブルオパールはめったに見つかりません。
ノーブルオパールは球顆を探すか、沢の中で光るオパールを探します。

最初のノーブルオパールは小隊長(奥さん)が沢の中から見つけました。
太陽光にキラキラ輝く、赤・青・緑・紫色の遊色はまさに宝石そのもの。
しかし、ここのオパールは乾燥すると脱水して遊色が消えてしまうので、水中保管しなくてはなりません。
発見した小隊長(奥さん)が小躍りして喜んだのはいうまでもない。

その後の捜索で、球顆の露頭も発見!
拳大から人頭大の球顆がゴロゴロ出てきますが、めちゃくちゃ堅い!
割ると、ノーブルは少ないが、鮮やかな青いオパールも出てくる。

その後も何度か再訪して、小隊長は計6個のノーブルオパールを発見したのであります。
ダンナが見つけたのは1個だけ・・・
(小隊長は石友から“オパールの女王”の称号を戴いているのであります)

しかーし、昨年春に行った時に我々が見たものは・・・、
今まで数々のノーブルオパールを発見した沢が土砂で完全に埋まっている光景でした。
こりゃ当分採集はムズカシイかも・・・
今頃どうなってるかなぁ・・・

だけどいいもんね。
我家には、まだ割っていない数個の球顆が、水を張ったバケツの中に保管してある。
今度、近所の石材店で切ってもらうのだ。

そこには、いまだかつて誰もが見た事が無い、特大の光り輝くノーブルオパールが現れるはずなのだ!!!(只今 妄想中)
コメント
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