GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

山梨県小川山の水晶

2007-05-13 19:33:05 | 鉱物採集
山梨県小川山の水晶のお話の続きであります。

日本式双晶のカタワレを断念したヘナK小隊。
実はベテランの同行者がいたので道に迷うことなく目指す水晶産地に到着。
そこは、あたり一面キラキラ輝く水晶パラダイス!!

しかーし、小隊長(奥さん)がいつも(体内に)肌身離さず持ち歩いてる石が暴れ出す!!
腎臓結石の痛みは、経験者しかわからないらしい。
パラダイスのド真ん中で悶え苦しむ小隊長。
そんな小隊長を見捨てて、嬉々とハンマーを手にする薄情者のダンナ。
だけど11月の寒さのため採集に集中できない。
(その後、小隊長は1時間程で無事復活しました。)

一部は苔に隠れているものの、透明感バツグンの水晶がいたる所に顔を出している。
あまりにも広範囲なので、どこから手を着けてよいやらワカラナーイ。
おまけに産地は急斜面で片道2時間半の帰路を考えると、無闇に歩き回らないで体力温存は必至。
苔に隠れた落とし穴もあるので、足元にも注意が必要なのだ。
実際、旦那はこの罠に掛かってしまった。(『アタシを見捨てた罰が当たった』小隊長談)
とにかく、身近なところから形の良いものを選んで採集したのであります。
中には僅かに紫色を帯びている水晶もある。
ココで採集できるのは基本的に水晶のみ。
他には、小さな晶洞から黄銅鉱の結晶を採集できただけ。
しかし、途中で見つけた様な日本式双晶は影も形もありゃしない。
あれはもっと別なポイントがあるんだろうなぁ。
往復5時間以上かけたのに、欲張らず(帰り道がシンドイから)数点の標本をリュックに詰めたヘナK小隊でした。

いつも2人で、『また行きたいねぇ~』と話をしてる。
だけど2人共、『往復5時間の山道だしなぁ~』で話は終わる。

あれから3年、ヘナチョコな2人がココを再訪するのはいつになることやら・・・。
コメント
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