嬉しい事に生豆の相場が下がりました。目指していた150セントを、まず割り込みました。
長い長いトンネル抜けた感じです。これまで35年のコーヒー人生の中で、2年近くも高値が
続いた経験がありません。為替も130円を切るようになり、関係者には勿論これから先、
消費者にも嬉しいニュースと言えます。(このまま続くといいのですが。)
2023.1.27
・・と、思っていましたら、170セントにまた近くなりました。
嬉しい事に生豆の相場が下がりました。目指していた150セントを、まず割り込みました。
長い長いトンネル抜けた感じです。これまで35年のコーヒー人生の中で、2年近くも高値が
続いた経験がありません。為替も130円を切るようになり、関係者には勿論これから先、
消費者にも嬉しいニュースと言えます。(このまま続くといいのですが。)
2023.1.27
・・と、思っていましたら、170セントにまた近くなりました。
メキシコ AL (ALTURA アルツーラ) SHG
メキシコ AL(アルツーラ)
コーヒーの生産量は世界4位です。
中米特有の軽い酸味があり、ライトボディで飲みやすいです。
大粒で見た目もきれいな豆です。
銘柄のあるSHGが最高グレード。
インドネシア ロブスタ種 WIB-1M(PTP) ダブリュアイビーワン エム ピーティーピー
インスタント、缶コーヒーの主流ですが、最高グレードのロブスタ種
ですから、それらにはもっと廉価なものが使用されているようです。
最近は量販のレギュラーにも、ベトナムやアフリカ産。インドネシア
産でも AP-1やEKなど使用されているようです。
(素人さんでの判別はかなり難しいと思います。特有の香りがいたします。)
自家焙煎店や個人での使用は、このWIB-1、できればPTP(国営農場)を使用してください。
死に豆が少ないことと、異臭、雑味が少ないです。アイスやエスプレッソ用に、また、酸味
消し、香り上げに10%以内のブレンドがおすすめです。
シティブレンド、特選ブレンド、アイス用イタリアンなどに使用中。
マンデリン Grade-1 (グレード ワン)
インドネシアのスマトラ島で収穫される、アラビカ種のコーヒー豆
をマンデリンと称します。
Grade-1にもピンキリありますので、この豆だけは常にサンプルを
取り寄せながら、LOT毎まとめ買いしています。
特徴的なボディのあるコーヒー豆でストレートのほか、ブレンドに
欠かせません。コクがでます。
このグレードでは、粒が不ぞろいで、欠点豆も少し混じっています。
それでも 昨今、収穫量が減ってかなり高騰しております。
上級なものは、生産国でハンドピックを数回繰り返し、粒が揃っています。
銘柄のあるものは、大きく粒も揃い見栄えも良く、味にも個性が強く出てくるようです。
このグレードでは主にブレンドに使用しています。
コロンビア スプレモ
生豆のお客様には、2ロットのうち、青い方をご提供しております。
スクリーンは18程度で大粒、揃っていますが、下グレードの
「エキセルソ」は 小さな粒もまじります。
そちらは安価です。(銘柄、農場指定のない場合)
甘味と酸味の優れておりますので、弊社ではスタンダードな
ブレンドに使用しております。
「青森の珈琲」にも使用しております。(旨いわけですネェ)
写真の拡大でもわかりますが、高級グレードの麻袋と比べるとチープです。
価格は最後、味で決まります。スプレモは粒の大きさの目安とお考えください。
主にスタンダードなブレンドに使用。 産地、メデリン、ポパヤンほか。
一時、商品不足で高騰、良品入手困難でしたが、回復してきております。
ブラジル サントスNo.2 S18
サントスは港の名前から・・ですから、殆どサントスです。
No.2は収穫の際の規格、量販の格安品や缶、インスタントなどの
工業原料を除けは殆どNo.2です。No.4/5は工業用です。
Sはスクリーンで粒の大きさを表します。18が一番いいです。
19は大き過ぎ、セーラード産のほとんどは17/18が多いです。
18を作ると残るのは17と他ですから、売りづらくなる訳です。
このスタンダードでは銘柄を指定できません。
とりあえずスクリーンの指定だけです。
新興国ということで、国内でも良質な豆の消費が上昇しております。
NaturalとWashed ナチュラルの方がボディがあり、エコウォッシュはスッキリ味。
軽い焙煎向きと深煎り向きです。混ぜて使用するのも方法のひとつです。
中間のグレードにブレンドとして使用しております。