コーヒー豆:相場は230セントの長いトンネルを抜け、一時的に150セントまで下がり
ました。が、再び上げに転じ175セントあたりにいます。
この間、為替が150円から130円あたりにいることは周知のとおりです。
小口での恩恵はあまりありませんが、業務の10kg単位では特典があります。
コモデティ、スペシャリティについては、生産国での商社の買い値が高く
相場は下がっても、国内での価格が安くなっておりません。逆に高くなる豆の
方が多いかも知れません。下げに転じるのは未だ未だ先になります。
機器:業務用の輸入、国産マシン関係は、為替の影響が大きく、また、世界的な部品、材料
不足により、年に2回も3回も値上げしたものもあります。今後もこの兆候は
変わらず、3月から4月の新年度にかけ、これまで価格の変わらないものまでも
上がる予想です。