平和党http://heiwatou.jp
以下は民主党の小沢一郎副代表のメールマガジンに書かれてあったことである。
「現在騒いでいる郵政民営化にしても、国民のためというより、新人時代
にライバル候補を支援した特定郵便局への30年にも及ぶ怨念(おんねん)
が大きい。これに権益を守ろうとする自民党族議員と官僚が抵抗している
のだが、事実上、「族議員も納得するよう修正する」という手打ちができ
ている。」
この新人時代のライバル候補とは自民党田中派の候補者の事であると思う。
民主党とくに小沢氏は、小泉首相にいちゃもんをやたらとつけているが、
彼の政策路線とは、小泉首相と同じ民営化路線に他ならない。
小沢氏は、自民党の政治家・官僚・業者のトライアングルによる利権政治というど真ん中にいながら、
それを批判して自民党を飛び出した人物である。
田中・竹下・金丸の本流で思う存分利益を享受した後、利権政治を排除した新自由主義を唱えている。
彼の目的は、自民党政権を打倒し、新進党なり民主党で民営化政策をなすのが目的であったが、
小泉首相にしてやられているのである。
こんなことなら自民党内にあって、やればよかったと後悔しているだろう。
今では、小泉自民党にとって敵は民主党ではなく、自民党の利権政治家たちである。
民主党の存在意義はない。
平和党はその土台、前提から覆そうと訴えている。
所詮この争いは自己利益の争奪に過ぎない。
やがて自民党と民主党は連立政権を組まざるを得なくなるだろう。
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