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上祐、坂本事件・松本サリン事件 教団の犯行を既知

2006年09月16日 16時06分45秒 | Weblog
地下鉄・松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)について、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は15日、控訴趣意書の未提出を理由に控訴を棄却した東京高裁決定を支持、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。


松本智津夫被告に死刑判決が下された事によってオウム真理教の上祐史浩代表(43)が読売新聞の取材に応じ、坂本堤弁護士一家殺害事件や地下鉄サリン事件について、松本智津夫被告(51)の発言などから、「発生直後から教団の犯行だと確信していた」と明かした。

上祐代表は当時、教団の“広告塔”としてテレビ出演を繰り返し、「教団は事件と無関係」などと主張していたが、「教団をつぶしたくないという気持ちがあってウソをついてしまった」とも認めた。

言わなくても、みんな知ってます。


ところで、「死刑に処す」とするのは司法機関たる裁判所の仕事であるが、
実際に死刑を実際に執行するのは行政機関たる法務省である。
そこでは、法務大臣の署名が必要。

杉浦正健法務大臣は、大臣就任直後に、死刑についての考えを述べる中で、執行命令書に「私はサインしない」と言い切っている。

死刑は平成五年以降、歴代法相が命令書に署名し、少なくとも毎年一回は執行されている。

そのご杉浦大臣は「個人としての心情を吐露したもので、法務大臣の職務の執行について述べたものではなかった」とのコメントを配布し、発言を撤回したことがあった。


小泉内閣では、松本被告死刑執行には着手しないだろうが、次の内閣以降にまわされる。




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