いよいよ日食ですね!
本当に珍しい現象でありますし、古代の人々がいろいろと噂をしたのもうなずけるってものですな。
さてそんな日食についての資料を、とある先生よりいただいたのですが、これがまたなかなか勉強になりましてですね~せっかくなのでちょこっとご紹介させていただこうかと、、、
これなんですけどね、

テレビや新聞なんかでも、大勢の人が日食ツアーということで鹿児島地方の諸島に行かれていると言うニュースがあるんですが、九州地方でもけっこう隠れるそうですね。
食分と言う数字があるのですが、これを見ていると皆既日食が1くらいとすると、鹿児島だと0.93、広島で0.85、大阪でも0.82、名古屋で0.79という風になかなかどうして隠れる度合いは小さくないとか。
(※ちなみにこの食分とは、月によって隠れた太陽の直径の比率のことで、面積比ではないかとにご注意を)
食分0.9くらい(今回は福岡地方など)になると、ほぼ9割近くの太陽が隠れるので薄暗くなるそうです。
各地の欠け方はこんな感じ、、、

またこの資料には、日食による変化予想も掲載されていて、これがなかなかおもしろいんです。
例えば、
・気温の変化
湿度等の影響にもよるけど、皆既状態だと5度くらい気温が下がり実感できることがあるらしい。
・空の明るさ
実ははじめはあまりよくわからないそうです。だいたい60%を越えたくらいから気づくのでは?と言われているそうです。また80%を越えると金星のような星を見つけられるかも。空の色もどんどん濃くなっていくそうですよ!!!
・生物の変化
人間よりも明るさに敏感の動物は多いそうです。
例えば鳥の多くは、70%を越えたあたりから帰巣しだし一斉に飛び立つ、ハエが少なくなる、お犬さま系が遠吠えをしだす、帰るやこおろぎが鳴き出す、などなどその変化を見るのも楽しそうですね。
これらの現象をもしかすると西日本でも感じることができるかもしれません。
後は御天気しだいですね~どうぞ、自然の不思議を体験できますように!
ちなみに私は仕事で見られませし、ホップリンはどちらにしても寝てますので見られません、ははは。