いよいよ明日より、大和路の伝統行事、
東大寺「修二会」(通称お水取り)
が始まります!
よく「お水取り」などと言われますが、正式には前行の試別火(ころべっか)、総別火等を含めて「修二会」と言われる、れっきとした仏事なんでありますよ。
それも奈良時代から途絶えることなく続いているところが、大変すごいらしいんです。
現在では、「おたいまつ」を見学に来られる(おたいまつの焼けた枝を持っていると、一年間無病息災でいられると伝えられています。)方も多く観光行 事のよう になっておりますが、実は修二会の文字からもわかるとおり、法会いわば修行でありまして、われわれになりかわり、練行衆と言われる方々が日頃の罪を懺悔 し、天下泰平・五穀豊穣等を祈ってくださるという大変ありがたい行事なんでございます。
なお、このお水取りが終わると街中では
「いよいよ春やね~」
という挨拶が増えて参ります。
そうです、お水取りは春を呼ぶ行事ということで、このあたりでは有名なわけでして、もうすぐそこまで春もやってきているということですな。
ちなみに3月15日には、春日大社の「御田植祭」という、やはり伝統的な行事が執り行われますよ!
その頃には、へいはちのお店では「うさぎちゃんのお祭り」なんであります!はっはっは。