感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

備前市吉永町で内装ボード撤去工事中

2015-12-17 23:59:59 | 家づくり職人物語
昨日よりも一段と冷え込んだ一日になった本日の岡山・倉敷。

今日も大工さんたちは早朝から担当する現場へ向い出動していく風景です。

大工の「しんちゃん」は会社で塗装屋さんの「藤原君」と車を乗り合わせて、津山市へ外壁修繕の工事に向い出動。

一時期は良く行っていた津山ですが、今回は久しぶりと忘れ物のないように荷積みをして出動していく姿は私から見ても頼もしいです。

「しんちゃん」もここ数年で急成長、数年前までは現場作業だけが彼の仕事でしたが・・・

今では自分ひとりで営業から打合せ、積算まで、もちろん工事、アフターと正にひとりで全てをこなす万能選手になってしまい本当に頼れる存在になってくれた事に私も大きな信頼を寄せています。

さて、「まっちゃん」の方も朝から倉敷市玉島乙島で追加化粧ケイカル張りの施工に現場へ出動。

作業のスピード、職人としての腕もピカイチの彼、同じ大工さんからも「まっちゃんはスゲーよ」と彼の能力の高さには驚くほど・・・

しかし、最近はそんな作業の方も去ることながら、計画案件の現地調査や打合せなどもこなしてくれる彼。

今日も午後から倉敷市児島の医療施設の建具の不具合のお話をいただき現地を確認に行ってくれたり、材木屋さんで材木を仕入れて次の現場の加工をしたりと大活躍。

本当に彼には頼りっぱなしになってしまう自分が少々情けないように感じるほど、本当に良くしてくれる彼には助けられています。

写真は「小野くん」が昨日より工事に取りかかっている備前市吉永町での集合住宅の一室での内装ボードの撤去作業の風景。

今回は二期に分けての工事となっていて年内に先ずは撤去工事を完了させる予定になっていて、今日も現場で奮闘してくれている様子。

倉敷から備前までと現場までの距離が遠く朝夕の移動時間だけでも苦労しますが、文句ひとつ言うことなく愚直に取り組んでくれる姿には本当に感謝しています。

仕事に対しては本当に真面目で、自分の仕事に嘘をつくことなく常に正直に取り組んでいる姿は尊敬します。

そして彼も通常の現場作業の他にもフェイスブックの当社のページを更新してくれたり、事務仕事や積算の際の材料の拾い出しを手伝ってくれたりと色々な面で助けてくれる頼れる大工さん。

其々が大工職人、現場職人という枠を超えて自分たちの仕事の幅を広げている姿に、そんな仲間たちと一緒に仕事ができる自分は幸せ者だと常々感じています。

さて、明日も頼れる仲間たちと共に更なる高みを目指して前進します。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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