感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

岡山市北区大元で境界塀改修工事中

2015-12-08 19:36:58 | 外溝エクステリア工事物語
今日も天候に恵まれた岡山・倉敷。

朝夕の気温が冬の訪れを感じさせてくれますが、日中は例年にくらべて暖かいように感じる日々が続いているのですが・・・

此れが世間で聞くエルニーニョ現象なのでしょうかね。

この現象、赤道付近の海水温度が高くなるのが原因とされているようで、暖められた海水の蒸発の量で降雨量が変わるとか何とか?

詳しくはインターネットで調べれば解かりやすい説明もあると思います。

と全く、今日の家づくりからは反れた話題になってしまいましたが・・・今日も大工さんたちは朝から各自が担当する現場へ向い出動してくれています。

「まっちゃん」は朝から某ゼネコンさんの監督より依頼のあった倉敷市内の施設でのバリアフリー改修計画のある案件ヘ現地調査へ向い出動。

細やかな部分まで的確に調査してくれる彼だけに今回も任せて安心。

その後は倉敷市玉島乙島の新築現場へ回ってくれ、指摘のあった建具の調整を行ったり、明日から始まる屋根工事の金物などを手配したりとフル回転。

午後からは私と合流して岡山市南区の住宅へ広縁の天井張替えの工事に向ってくれました。

昔ながらの和室天井、何年かすると所々に染みが表れる現象が起きることがありますが、これは天井を張った当時の大工さんの手形が殆ど・・・私も大工の修行時代には和室の天井には素手で触らず、必ず綺麗な軍手など履いて作業しろと教えられたもの。

当時は「本当に?」と思っていましたが、色々なお宅にお伺いする事が増えてからは、当時の先輩大工さんの言っていた事を身に染みて解かるようになりました。

当時は面倒だと思っていましたが、こうして後になって自分の仕事でこうした事がない事に良かったと思えることは本当に先輩大工さんのお陰だと感謝しています。

今回もこうした事にならないように丁寧に作業を続けていきたいですね。

写真は「しんちゃん」、「小野くん」が岡山市北区大元で境界塀の改修工事を行っているもの。お隣との境のブロックを1段、積み足してその上にアルミフェンスと設置する工事ですが、彼らにとっては手馴れた仕事。

狭い場所での作業となりはしましたが、丁寧な施工をしてくれている二人は流石だと感心します。

こちらの工事も明日には完工となる予定ですのでお客様どうぞ宜しくお願いします。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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